菅政権は昨日、緊急事態宣言の月末までの延長と共に新たに愛知、福岡も指定することを決めました。衆参の議運委員会の質疑も行われました。二度目の宣言解除後、やるべきことをやらずにすぐに再宣言をし、「短期集中」で抑え込むと言って17日間としながら、20日間の延長。
今朝の新聞各紙も「迷走生んだ甘い見通し」(朝日)、「検証なき緩和 出口なき延長」(東京)、「対応ちぐはぐ」(毎日)と指摘。さらに今日は国内での新規感染は新たに7243人が確認され、四か月振りに7千人を超えました。週明けにはさらに拡大すると予想されています。
緊急事態宣言を発出しながら、なぜ拡大を続けているのか、大阪など危機的状態にある医療をどう支援するのか、政府からまともなな説明も方針もありません。週明け10日には予算委集中審議あります。