感染力が強いインド変異株を迅速につかむための検査やゲノム解析の拡充、インドからの入国者の停留期間を6日からさらに14日の延ばすことを求めました。西村担当大臣は「インド株のスクリーニングもしっかりやる。水際対策も強化する」と答弁。
さらに政府分科会も提案している抗原定性検査とPCR検査の併用を含む検査の規模と対象の拡大を要求。西村大臣は、抗原検査とPCRを組み合わせながら質量ともに拡充していきたい」と述べました。
午前中は本会議。日本共産党か倉林議員が高齢者の医療費二倍化法案で諮問し、特定商取引法案で大門議員、少年法で山添議員がそれぞれ反対討論。本会議で一日に我が党議員が三人登壇することはめったにありませんが、それぞれ持ち味を生かし、わが党は個性豊かと改めて実感しました。
夜は、オンライン集会「禁止条約を力に、非核平和のアジア・ヨーロッパを」で、ベルギーの国会議員、韓国と英国の代表と交流します。アジアヨーロッパ人民フォーラム総会の分科会として開催されるもの。
発言者は、韓国・韓信大学統一平和政策研究院先任研究員のイ・ジュンギュ氏、英国・核軍縮運動(CND)のケイト・ハドソン事務局長、ベルギー連邦議会のビッキー・レイナールト議員(与党「前進」所属)と私。各国の取り組みも交流でき、とても有意義でした。ベルギーはNATO加盟国ですが条約参加への大きな世論があります。与党の国会議員から政権内の様々な意見などについて語られたのは大変興味深いものでした。