「黒い雨」被爆者の早期救済へ笠井衆院議員と午前中に厚労省からレク。終了したとたんに「菅総理が総裁選出馬せず」とのニュースが飛び込んできました。無為無策のコロナ対策への国民の怒りの広がりに直面して政権を投げ出したものです。
厚労省レクには広島から大平前衆院議員や「黒い雨」訴訟を支援する会、広島県被団協の皆さんもオンラインで参加しました。
原告全員が勝訴した「黒い雨」訴訟の上告断念に当たり、「原告らと同じような状況にあった方々を認定し救済できるよう、早急に対応を検討します」という総理談話が閣議決定されました。
それから一か月たちますが、具体的に進展がありません。「支援する会」や被団協の皆さんからは、多くの「黒い雨」被爆者から問い合わせがあり、今月中旬に行う被団協の相談会にも申し込みが殺到していることの紹介がありました。
対象者の皆さんは高齢であり、残された時間は多くありません。県や市も国の対応を待っている状態。「早期の基準改定とただちに申請を受け付ける案内や相談の体制整備など強く求めました。
コロナ対策の無為無策の責任は菅総理だけでなく自公政権全体です。自民党の中でのたらいまわしでなく、政権自体を変えなくてはなりません。明日の赤旗掲載用に昨日送った原稿はかみ合わないものになったため、総局に連絡して急遽差し替えることに。ぎりぎり間に合いました。さあ、総選挙勝利へがんばろう。