午前中は参院本会議で代表質問一日目。今日は憲民主党と自民党の質問。午後は衆院本会議が開かれ、日本共産党から志位委員長が質問立ちました。明日の参院本会議では田村副委員長が質問します。本会議後、女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准を求める院内集会「広がる地方議会での意見書採択」に参加しました。
女性差別撤廃条約実現共同アクション主催。選択議定書を批准すれば、人権を侵害された個人が最高裁でも救済されなかった場合、国連女性差別撤廃委員会に通報できるという道が開かれます。
国会では批准を求める請願を自民党が不採択にしていますが、地方議会では意見書採択がここ数年で急増し130議会に達したとの報告。各地から報告では、自民党も賛成し、議会によっては自民党が提案をしているところもあります。
日本共産党から倉林、紙、本村、山添各議員が出席。代表して私が「地方では自民党も賛成している具体的事例を知ることができた。女性の権利を国際基準にするために、国会でも自民党に請願採択を迫り、早期批准を求めて共に力あわせる」挨拶しました。
「ミャンマーの民主化を支援するこ議員連盟」の主催。NUGから、デュワラシラー大統領代行、マンウィンカインタン首相をはじめ、多くの閣僚の皆さんが参加されました。議員会館内の会場には在日ミャンマー人の皆さんも多数集まりました。
議連の中川会長は通常国会で全会一致のミャンマー問題の決議があげられたことが紹介され、日本の国会議員は軍事クーデターを認めずミャンマー国民とともにあると挨拶されました。
NUGからは、国軍による国民への激しい攻撃で悲惨な事態あることが訴えられ、岸田総理、林外相に対して公式書簡が出されていることが報告されました。そのうえで、日本政府に対し、ミャンマー国軍を利するような経済援助を行わないこと、NUGをミャンマー国民の代表として認めることが改めて要望されました。
また、すでに英国や韓国などでNUGの駐在事務所が開設されたこと、駐日代表部の事務所開設の準備が進んでいることが報告され、支援の要請がありました。今後、議連として外務省に申し入れなど行う方向です。