ミャンマーの軍事クーデターから一年目の今日。昨日の院内集会に続いて午前中、「ミャンマーの民主化を推進する議員連盟」としてNGOの皆さんと共に外務、国交、経産、財務各省を呼んで勉強会を開きました。
事前に提出した質問に各省から回答を受けた後、質疑応答。NGOメコンウオッチの木口さんからは、日本が出資しているガス田の事業が国内向けではなくタイに輸出され、収益が国軍の資金になっていると指摘。
参加者からはフランスなどは国軍に利する事業から資金引き上げていると比べ日本の対応に対して批判の声が出されました。
私は、外務省が「日本の経済協力は軍事クーデター前に決めたものであり国軍支援が目的ではない」としてのに対し「国軍支配の下で利益が国軍の資金となるなど、当初の目的とかけ離れたものになっており、根本的に見直すべきだ」と指摘しました。
最後に参加した在日ミャンマー人の女性が「日本はアジアの民主主義国家としてミャンマーを見捨てないでほしい」と訴えられました。
午後は党外務部会として穀田衆院議員や秘書の皆さんと共に外務省から提出予定法案、条約について説明を受けました。