ウクライナの蛮行は与野党ともに許されない侵略行為と非難。議論になったのは日ロの経済協力の見直しと核の共有の問題。
自民党の世耕弘成参院幹事長は、「非核3原則が決められたのは55年前だ。ロシアは核を使った恫喝(どうかつ)を行っている。政府がやらなくても自民党を含めたいろんな場面で議論は行う必要がある」などと発言。
さらに時代遅れなのは非核3原則ではなく核に核で対抗することであり、日本がやるべきことは、21世紀のメインストリーム(主流)である核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶を目指すことだと強調しました。
10時に終了し、金沢市での3/13投票の石川県知事選、金沢市長選勝利の街頭演説会に参加するためにメイク落としもしないまま東京駅へ。今日は東京マラソンで東京駅周辺の渋滞が予想されたので、地下鉄駅まで車で送ってもらい移動。無事24分発の「かがやき」に間に合いました。
お二人とも核兵器廃絶や憲法を守り生かす運動に取り組み、核兵器禁止条約の参加を国に求めることを公約に掲げておられます。ウクライナの危機に乗じて自民党などから「核共有」の議論が出ているときに、「ロシアは侵略やめよ」「非核三原則守れ」の声を二人に託してほしいと訴えました。
また、新婦人の会員として子どもの医療費無料制度の拡充やコロナ対策など命を守る政治のために草の根から粘り強くがんばり、願いを前進させてきた2人です。住民に寄り添い、命と暮らしを守る県政・市政へ転換させようと訴えました。
さらに公共事業の生活密着型への転換、志賀原発を廃炉にし省エネ、再エネへの転換、男女賃金格差の是正などジェンダー平等への転換はいずれも暮らしをよくすると共に、地域の仕事と雇用を増やし、地域経済の好循環を作り出すと強調し、国政でも地方政治でも冷たくて弱い経済から、やさしくて強い経済を作ろうと支持を呼びかけました。
金沢市議補選も今日告示され、立候補した日本共産党の村田しげる候補を紹介しお力添えをお願いしました。
終了後、東京へ。金沢からの新幹線は満席でした。卒業旅行などでしょうか。金沢駅も若い旅行客でかなり密でした。