米インド太平洋軍は第一列島線にそって中距離ミサイル配備を求めていますが、林外相は「米国から直ちに配備する状況になく、具体的な配備先について検討は行っていない旨の説明を受けている」と答弁。
一方、岸防衛相は、昨年の自民党総裁選で、高市早苗候補の「配備は必要」との発言を高く持ち上げるツイートをし、支援しました。「高市氏と同様、配備が必要との考えか」とただすと、「大臣の私が個人的にツイートしたもの」との答弁。
しかし、プロフィールのトップは「防衛大臣」であり、大臣としての活動をツイートしてきたものであり、個人的などといえないもの。米議会の諮問機関が昨年11月に「同盟国の中型ミサイル受け入れ意思の調査するための協議」に言及して言ことを示し「米国と協議していないといいながら、防衛相がこのようなツイートをすることは配備が必要と公言するとの同じ」と批判。
「軍備対軍備の悪循環を広げ、日本を米中の紛争に巻き込むことになる」として、中距離ミサイルを配備しないよう迫りました。
終了後、文書通信交通費問題の与野党協議会に塩川衆院議員とともに参加しました。