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ウクライナ問題で参考人質疑

 DSC02842.JPG外交防衛委員会で「ウクライナをめぐる諸問題に関する件」について参考人質疑が行われました。参考人は、元駐ロシア大使館特命全権公使の河東哲夫氏、慶応大准教授の鶴岡路人氏、ウクライナ人の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏の3人。

 私は、ロシアによる侵略は国連憲章に基づく国際秩序への挑戦であり「西側諸国対プーチン」という言い方もされるが、国際社会対プーチンではないかとして、国連や日本の果たすべき役割を質問。

 河東氏は「国連憲章違反だ。ロシアをソ連時代に国連を作った幹事国で、幹事が会員に暴力をふるうのは成り立たない」と指摘した上で、「ロシアがいない国連を作るのではなく、国連の改革が必要だ」と述べました。鶴岡氏は「侵略は国際社会全体への挑戦で、この原則は強調してもしすぎることはない」と語りました。

 ロシアが「NATOの脅威への抵抗」やウクライナ政権の「非ナチ化」を名目に侵略していることについて質したのに対し、鶴岡氏は「どんな問題を抱えていても侵略していいことにはならない」と述べました。

 午前中は、倫理選挙特別委員会質問に向け、視覚障害者の皆さんへの選挙公報などの情報提供について総務省からレクを受けました。

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