活動日誌

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外防委質問/レッドパージ反対連絡会

 DSC03059.JPG午前中は外交防衛委員会の一般質疑。午後は、会期末が近づく中、請願署名の受け取りが続きました。さらに、来週の質問に向けレクも。
 
 質問では、自民党機関紙のネット版で、全国で広がる日米地位協定改定を求める地方議会の意見書を敵視している問題を取り上げました。意見書は9道県、226市町村で採択され、全国知事会も二度にわたり「地位協定の抜本改正を求める提言」を政府に提出しています。沖縄県議会は復帰50年にあっての決議でも、抜本改定を求め、自民党を含む全会一致で採択しています。
 ところが自民党機関紙は、意見書は安保条約廃棄を主張する共産党系等の会派から提出されているとし、「日米同盟の不安定化をねらってこうした主張を繰り返している」と述べています。
DSC03062.JPG 私は「日本共産党は安保廃棄の立場だが、地位協定改定は米軍による事件・事故から住民の命と人権を守るために立場の違いを超えて取り組んでいる」と指摘し「不当なレッテル張りで国民の声を敵視するものだ」と批判。「政府も自民党と同じ立場か」とのべ、記事の訂正を求めるべきだとただしました。
 岸防衛相は「記事は承知している。米側と緊密に連携し、米軍基地の問題解決に取り組む」と述べるにとどまり、私は「地位協定の抜本改定を求める全国の声に真摯に向き合うべきだ」と訴えました。
 午後にはレツドパージ反対全国連絡センターの署名提出集会で挨拶し、署名を受け取りました。さらに、愛知保険医協会、消費税廃止各界連絡会の皆さんも来訪されました。
 次の質問に向け、ILO110号条約(雇用及び職業についての差別待遇に関する条約)について、外務省と厚労省からレクを受けました。

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