大学の学費引き下げを岸田総理に迫ったの続き、「桜を見る会」の問題で追及。赤旗日曜版で報道した、安倍元総理の元秘書の裁判での刑事確定記録を閲覧して明らかになったことをパネルにして掲げようとしたのを自民党が認めないという事態が発生しました。
拒否されたパネルは、サントリーが無料で酒を提供して「前夜祭」の会場に持ち込んだこと、元秘書が会費収入の不足分を関係政治団体が負担すれば公選法違反になるので酒を持ち込んだ旨の供述をしていることの2枚。パネルの使用は理事会での一致が原則なので、使用できませんでした。
私も予算委のテレビ質問で、福井の原発利権がらみの会社から世耕参院自民党幹事長が企業献金を受けたいたことをパネルにしたら、自民党からその部分は認められないとして急遽、紙を貼って使用せざるを得なかったことがあります。
山添さんが、新たな事実が明らかになったもとで、安倍元総理の再説明と岸田総理による調査を求めても、総理はまともに答えませんでした。疑惑解明に背を向け、国民の前に明らかにすることを妨害する自民党の姿が改めてさらけ出されました。
終了後、急いで五中総が開かれている党本部へ。会場に入ると結語の途中。なんとか採決に参加することができました。