広島の被爆77年の早朝。平和公園の原爆慰霊碑に志位委員長、仁比、山添議員、大平元議員、党広島県委員会の皆さんらと共に核兵器廃絶の思いを込めて献花しました。その後、母校・広島国泰寺高校に立ち寄り、広島一中原爆犠牲者の慰霊碑に仁比、山添議員と共に記帳し、核廃絶を誓いました。
平和祈念式典はコロナ対策のため人数制限があり、宿所で視聴。原爆が投下された8時15分に黙とうを捧げました。広島市長が平和への誓いで、日本が核兵器禁止条約の締約国会議に参加して役割を果たすことを強調し、昨年亡くなられた日本被団協代表委員の口癖だった「ネバーギブアップ」という言葉で締めくくられました。改めて胸に刻みたい。
湯崎県知事が、核兵器の危険こそ現実の問題だと強調し、核抑止論から脱却することを強調されたのは印象的でした。グテーレス国連事務総長は世界の指導者に核依存をやめよよう呼びかけました。
広島出身の総理だとしながら、核兵器禁止条約に一言も触れない岸田総理のあいさつは残念でした。
さらに県被団協(箕牧理事長)の追悼慰霊式、原水爆禁止世界大会ヒロシマデー集会、県被団協(佐久間理事長)との懇談と続きました。
ヒロシマデー集会では若い皆さんの発言がとても素敵でした。「黒い雨」の番組を作るために現地に何度も足を運んで話を聞いた広島経済大学の学生、一万人以上の署名を集めた高校生のとりくみ。未来を感じました。 集会では野党国会議員のリレートーク動画の中で私の一分発言も映されました。志位委員長のあいさつもありました。
被団協との懇談では、「黒い雨」被害者の被爆者手帳の申請、認定が進んでいない状況や問題点を詳しくお聞きしました。今後、仁比さんや大平さんと共に政府をただしていきます。
終了後、明日の新潟豪雨災害調査のため、新幹線で博多に行き、福岡空港から空路で新潟入り。