党統一協会問題追及チームの第四回会合や国会対策委員会に出席し、参院自民党の新役員の皆さんのあいさつを迎えた後、京都に帰り井上吉郎さんのお通夜(お別れ会)に参列しました。
無宗教で行われ読経も献花もなし。ご遺族の池添素さんのご挨拶に続いて、参列者が順次、カップにビールかウーロン茶を注いでもらい、「殺すな 殺されるな」のTシャツを着て棺に横たわるご遺体に声をかけて「献杯」するという式でした。
吉郎さんの遺志によるもの。「366日マラソンスピーチ」「無言宣伝」などいつも独創的な運動を切り開いてきた吉郎さんですが、亡くなってからも吉郎さんらしい。さすがです。ご遺体に「お疲れ様でした」と声をかけてグイと「献杯」し、別れのお酒を酌み交わしました。安らかにお眠りください。
統一協会追及チームでは日本共産党の三鷹市議だった岩田康男さんからお話を伺いました。かつて三鷹市で自民党市議の自宅の庭に勝共連合の事務所が作られ、そこを拠点に勧誘・工作をして献金を集め、土地をも奪った生々しい内容を当時の市議会での質疑や内部資料を使ってお話していただきました。実に深刻な被害です。
参院自民党は関口会長、世耕幹事長は留任。新たに国対委員長に野上浩太郎・元農水相が就任されました。岸田さんのコロナ陽性にお見舞いを申し上げ、「療養期間が終われば、野党要求書に基づきすぐに国会を開いてください」と申し上げました。