もう一つは名古屋市内で開かれた「私たちの『表現の不自由展・その後』」。2019年に同市内での「表現の不自由展・その後」の突然の中止に抗議し再開を求めて市民運動が始まり、昨年開催に至りましたが、破裂物の郵送という卑劣な手段により3日間で中止となりました。
NPT再検討会議が昨日閉幕しましたが、ロシアの反対で最終文書が採択できませんでした。「核抑止力」に固執した核保有国の姿勢も厳しく問われます。採択されなかったとはいえロシア以外の締約国が異議を唱えなかった最終文書には大切な内容が盛り込まれ、日本共産党が再検討会議に対して要請した方向が核保有国にも含めて否定できない世界の圧倒的多数の声になっていることを示しました。
一刻も早く日本が核兵器禁止条約に署名するよう、引き続き頑張ります。