衆院は塩川議員、参院は仁比議員がバッター。仁比議員は参院に復帰後の初質問です。13時からの衆院の質疑を参院国対で集まって視聴し、総理答弁を踏まえて議論して仁比議員の質問を練り上げました。
仁比議員は、「その判断に基づき行われた事実については調査可能ではないか」と追及。「やるべきことは国葬ではなく調査だ」と迫りました。
さらに「国葬」は「敬意と弔意を国全体であらわす儀式」という総理の発言について、「国全体に国民は入るのか」と質問すと「国民とともに弔意を示すことは重要」と否定しない答弁。総理は弔意を「強制的に求めるものではない」というが、「国全体で」としてすべての国民を巻き込んでいます。内心の自由を保障した憲法19条違反は明らか。国葬は中止しかありません。
自民党は所属国会議員と統一協会との関係についての点検結果を議運質疑の後に発表しました。内容自身が極めて不十分なものですが、それを議運質疑の後にぶつけて発表することにより、報道を小さくすることができます。まったく反省がありません。
午前中はミャンマーの民主化を進める議員連盟の役員会。ASEAN加盟国の国会議員でつくられているASEAN人権議連とのコンタクトがとれ、今後、共同して取り組んでいくことなど今後の活動方針を確認しました。