議員団総会では志位委員長が挨拶。岸田政権が行き詰まり、新たな国民的運動がわき起こるもと「潮目が大きくかわる中での国会だ」と強調し、徹底追及とともに建設的打開策を提案し「値打ちが輝く国会にしていく」と決意を表明しました。
私が一番頭にきたのは、冒頭部分で福島の復興に向けた住民の歩みについてのべ「未曾有の国難からも立ち上がることができた。直面する困難も必ず乗り越えられる」と強調し、後半部分ではエネルギー危機打開へ原発の再稼働や開発・建設に「正面から取り組む」としたこと。原発ゼロ実現求める福島の人々の復興の願いを踏みにじるものです。
終了後、参院与野党国対委員長会談。私は、野党による憲法53条にもとづく開会要求をうけて、臨時国会を開くと官房長官から文書で連絡を受けた。そうであるなら、政府・与党の都合で国会日程をくむのでなく、国葬、リニア、コロナ、物価高騰など野党が求めた問題で予算委員会を含めて十分な審議時間をとることを強く求めました。
夕方からは国会近くのホテルでの、韓国大使館主催の「国慶日」を祝うレセプションに参加。ユン・ドクミン駐日大使とあいさつを交わしました。