コロナ対策のために例年より人数をしぼり、第二部の交流会もターブル間の移動は控え、手酌を基本にと制約が多かったのですが、やはりみんなが集うと楽しい。
総会と交流会の間に校長先生が来年度入学生から導入される制服についてお話されました。校友会執行部の呼びかけで在学生たちが「多様性」をキーワードに三年にわたり学習や議論を積み重ね、保護者や教職員とも話し合い、素材やデザインを細部にわたるまで制服業者の方と一緒に検討し、国泰寺らしいオリジナルにもこだわって作り上げたとのこと。
男子は詰襟とブレザー、女子はブレザーにスカートとスラックスがえらべ、セーターやベストも二色、女子はリボンとネクタイも選べるので幾通りもの組み合わせができます。制服そのものに議論があるかもしれませんが、後輩たちの「多様性」を大切にした取り組みはとてもうれしい。
同窓会の最後は恒例の応援団OBの演舞。私も壇上で、後輩たちと一緒にやりました。一拍子から始まり、三拍子、千両拍子と続き「鯉城の夕べ」を歌い、エール。最後は三三七拍子。会場が一体となりました。ちょっと息がきれましたが、やっぱり応援団はいいなあ。
今日まで三日間は広島の秋祭り「えびす講」。本通りはすごい人です。同窓会の後にホテルの戻ると、平和大通りには大規模なイルミネーションが。とっても美しい。しばし散策しました。