午後から2021年度決算の本会議質疑。日本共産党から吉良議員が質問に立ちました。
安保三文書を国会にも諮らず決め、国会にも前にアメリカに報告するなんて順序が逆だとの質問に、岸田総理は「議員内閣制のもとで政権与党が国政を預かっている。政府与党で丁寧な議論で決定」「米国には現状を報告しただけ」と居直りと弁解。
国政は政権与党の私物ではありません。国の基本を変えるようなことは、国会で議論し国民に信を問うのが当たり前です。安倍元総理の国政私物化を岸田総理が受け継ぎ、さらにひどくしていると痛感しました。
さらに、原発でなく再エネをと求めた吉良議員の質問に、総理は「日本は山と深い海に囲まれ再エネ適地が少ない」と答弁。
「我が国には電力供給量の最大二倍のポテンシャルが存在」という環境省試算を知らないのか。「地震大国日本には原発の適地こそ無いぞ」と思わず声を上げました。
朝の国対の後、参院国民民主党の新しい国対委員長の磯崎議員があいさつに来られました。決算本会議の後は議員団会議。