日本共産党静岡県東部地区委員会オスプレイ対策委員会の皆さんの政府要請に本村衆院議員と共に同席しました。静岡県東部地域でオスプレイが低空飛行や旋回をし、東富士演習場での米軍の模擬弾投下訓練と陸地上空での空中給油が一体として行われていることの中止等を求めたもの。
陸地上空での空中給油について、昨年三月に山梨県甲府市上空で行われた際「沖縄での事故を受けて、稲田防衛相(当時)が陸地上空では空中給油訓練を行わないことを米側と確認したと答弁していることに反するではないか」と委員会で質したことをあげ見解を求めました。
防衛省からは昨年11月に山添議員に答弁した「陸地上空で行わないのは空中給油訓練であり、今回のは訓練でない空中給油なので答弁と矛盾しない」という回答が繰り返されました。
「構造的欠陥」を未解決のままオスプレイが訓練を行っていることや、日本の航空法を守らせるように日米地位協定を改定することにも、「安全に配慮している」という米側の言い分を繰り返すだけ。それで主権国会の政府なとのかと改めて痛感しました。
安保三文書により、米軍と融合して敵基地攻撃も行うようなことになれば、全国どこでも戦場になり基地周辺はいっそう危険です。さらに運動と論戦を強めねば。
午前中の本会議では地方税法改正案について伊藤岳議員が質問。終了後、昼食をとりながら班会。13時からは懲罰委員会理事懇談会。その後、国会に提出されたDV法改正案について「シェルターネット」の皆さんとZOOMで懇談。法案の前進面と課題、都道府県ごとの取組水準の格差など詳しくお話を聞くことができました。