朝九時からNHK日曜討論。毎年、参院での予算論戦が始まる時に参院の各派幹部による討論が行われます。テーマは物価高騰対策、原発・エネルギー政策、アベノミクス・異次元の金融緩和の評価と出口戦略、参院での予算論戦と統一地方選。
物価高騰問題では政府の対策が電気・ガス料金の抑制など部分的・一時的なものだと指摘し、「すべてにかかっている消費税の減税こそ特効薬」と強調。社会保障や教育費の公的負担の軽減を直ちにやるべきとして、給付制奨学金の拡充や学校給食の無償化を求めました。
政府の原発推進への転換については、福島原発事故の反省を投げするものだと批判。安全審査等で停止中は運転期間から外して60年以上の運転を認めることに対しては、「停止中も劣化は進む。安全審査が長くかかった原発ほど運転期間が延長されることになる」と指摘し、原発ゼロと再エネ拡充を求めました。
いったん日本共産党の公認予定候補として発表しましたが、新潟県内の県議二人区でただ一つ自民党の独占を許している十日町・津南選挙区で、一つは市民と野党の共同の議席をとの機運が広がる中、無所属で出馬を決断。立憲民主党や社民党の支援を受け、市民と野党の共闘組織である「オール十日町・津南 平和と共生」の主催で決起集会の開催となりました。
終了後、出口で藤ノ木さんと並んで挨拶していると「日曜討論見ましたよ」「朝、NHKに出ていたのに、集会にも来られたびっくりした」とたくさんの方々から声を掛けられました。
越後湯沢駅から東京へ。スキー客でごった返しており、ネクタイしているのは私以外見かけませんでした。