長野県木曽郡大桑村の重要文化財である、定勝寺の耐震対策工事について、京都に移転してきた文化庁を有吉節子元市議とともに訪れ、説明を聞きました。有吉さんの御父上はかつて、同寺の住職をされていました。
同寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で本堂は江戸前期の建立です。重要文化財の防災施設整備事業として、本堂の耐震工事が今年度から始まる予定でしたが、来年度以降となったため、その事情などをお聞きしました。
説明では、様々な事情で今年度予算が不足したために継続案件を優先させたとのこと。ご苦労されてこられた檀徒の皆さんも心配されているので、確実な実施をもとめました。