四年前の選挙の直後の10月に、台風19号による豪雨で、千曲川の堤防が決壊して住宅地が冠水する深刻な被害が発生。私も直後に被災地に入り、翌日に予算委で質問しましたが、その時の市議団の奮闘はまさに「苦難解決の党」ここにあり、という住民にとことん寄り添う姿でした。
まずは野々村ひろみ市議団長と街宣。四年間には一緒に避難所となっている小学校の体育館を訪問。野々村さんがすぐに経験を生かして避難中の女性の血圧をはかると、なんと200でした。野々村さんはすぐにその場で長野市に医療スタッフの派遣を要請し、さらに医療生協にも支援をお願いされました。現場から直ちに問題解決を図る機敏な対応に感心したことを紹介しました。
たかしさんは自らのリーフで当時、くみ子市議を助けて訪問活動を行い、母親の姿を目の当たりにするとともに、自分にもお年寄りが手を合わせて感謝してくれたことに衝撃を受けたと書かれています。「住民の苦難軽減」の仕事の大切さを痛感して「困った人との役に立ちたい」心から思い、「人生の転機」になったとも。このことを紹介して「佐藤久美子さんの仕事を受け継ぎ、若い力で必ず皆さんのお役に立てると心から推薦します」と強調しました。
今の市政はこの災害で深刻な被害をうけた長沼地域の皆さんが切望した復興住宅の建設には背を向ける一方、駅前再開発のなかで民間マンションには52億円もの支援をします。「税金の使い方がまちがっています。命・くらし第一に転換しよう」と日本共産党へのご支援を呼びかけました。
今日はお盆の帰省ラッシュのピーク。新幹線は満席で、長野駅も多くの人々でした。