
99年に実業家らにより「杉原『命の外交官』基金」が設立され2000年から開館しています。杉原のビザ発給のドキュメンタリー映像や展示を見た後、杉原がビザを作成した執務室を再現した机で記帳。杉原がビザに押した印鑑を再現したものを厳粛な思いでリーフレットに押しました。

町長さんは何度も会館に来られており、安倍元総理、岸田総理も訪問しています。在リトアニア大使館には岐阜県庁から出向の女性もおられ、案内をしてくださいました。
午後にはビタウタス・マグヌス大学を訪問してユオザス・アウグティス学長や同大の「アジア研究センター」の日本語講師、学生の皆さんらと懇談。日本人の講師の女性もおられました。同大学は関西外大をじめ日本の25の大学と協力協定を締結し積極的に交流されています。学生たちに日本語を学ぶきっかけをお聞きしましたが、美術、文化とともに漫画も挙げられていました。
バルト三国での会談や視察はこれで全日程を終了。充実した公式訪問、視察となりました。ビリニュスに戻り、明日の帰国への荷物の準備など。