企業団体献金全面禁止法案を参院に提出し、記者会見をしました。自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金作り疑惑に政治不信が極限に達している中、パーティー券購入を含む企業・団体からの政治献金を全面的に禁止するものです。
午前中の内閣委員会で官報電子化法案の質問。まずは担当大臣である自見大臣の政治資金問題を質しました。自見大臣は派閥のパーティー券について、「販売を求められたが能わなかったので財政支援をした」として二年続けて100枚分200万円を二階派の政治団体「志帥会」に「会費として」支払っています。事実上のノルマです。
しかも志帥会はこの収入を政治資金収支報告書に書いておらず、裏金になってい疑いがあります。未記入であることを志帥会に事実確認したのかと質すと、大臣は「報道で初めて知った。今後、確認する」との無責任な答弁。
これほど大問題になっているのに、放置していることは大臣自身が裏金作りに関与していることになると批判しました。
官報電子化法案は国の責任が後退する恐れがあるとして反対しました。
16:30に企業団体献金全面禁止法案を提出。17:30からはガザ人道危機についてNGOと外務省の意見交換会に呼びかけ人として参加。
続いて、障害を持つこどもたちの放課後デイサービス事業を行っている全国放課後連の皆さんとのオンライン懇談。全国の事業者の皆さんから政府が議論している報酬改定等について現場の率直な意見とご要望をお聞きしました。