まずは犯罪被害者等への給付金制度の改善。現在は、遺失利益が考慮されません。そのため、秋葉原無差別殺傷事件では、車ではねられ亡くなった方は自賠責で6~7000万円の賠償金の一方、ナイフで刺され亡くなった方は犯罪被害給付金で300万円程度。同じ加害者の事件で余りに理不尽だと抜本的見直しを求めました。
さらに、被害者の方が損害賠償の判決を受けても、多くの場合賠償金の支払いがされておらず、大変なご苦労をされている問題。国が賠償金を立て替え払いし、加害者に求償する制度も要求。警察ではなく、犯罪被害者支援を専門的に行う公的機関の設立も求めました。
午後は、打ち合わせや論戦打ち合わせ等々。「広島県ゆきとどいた教育をすすめる父母懇談会」の皆さんが来訪され、私学助成の拡充を求める請願署名を受け取って懇談。ミニ県人会にもなりました。