京都を朝出て近鉄で三重県伊勢市へ。「新春のつどい」で中川民秀衆院4区予定候補や吉田紋華県議、楠木宏彦、川口浩両伊勢市議と一緒に訴えました。
中川氏からは衆院4区の自民党の鈴木英敬衆院議員が公選法違反で書類送検されたことのお話がありました。鈴木氏は、前回衆院選挙の時に国の公共事業を受注している企業13社から約1000万円の受け取っており、党南部地区委員長も務める中川氏が刑事告発し、昨年5月に受理されていました。
私は自民党の派閥パーティー券をめぐる裏金問題での国会での動きについてお話し、「国民の暮らしそっちのけで裏金作りをしていた自民党に怒りが沸騰している。企業が金を出すのは見返りを期待しているから。パー券を含む企業団体献金を禁止し、金で動く政治をなくそうという声を日本共産党の躍進で三重4区から示そう」と訴えました。
26歳の吉田県議は同市で訴えるのは初めて。入党や立候補の経緯と決意について述べ、県議会でジェンダー平等を求める質問や防災対策に女性などの多様な視点を反映できるよう取り組む決意を話しました。党大会でも若い世代の発言が圧巻でしたが、吉田さんの訴えに、参加者がまぶしそうに聞きいっているのが印象的でした。
楠木、川口両氏からは市役所支所や文化施設の統廃合の動きや水道水のPFAS汚染などについて市政報告がありました。
終了後、入党相談会。労働組合役員時代も地域でもいっかんして支援して下さってきた70代の男性に呼びかけましたが決意には至らず。引き続き地域支部の皆さんに呼びかけてもらいます。
相談会の後に中川氏、両市議とパチリ。吉田県議がご一緒できなくて残念。昼食は宇治山田駅の近くで、「伊勢市民のソウルフード」と紹介されていた唐揚げ丼。ボリュームたっぷりでした。伊勢市は沢村栄治の出身地。駅前には高々と足を上げた投球フームの銅像があり、歩いて5分くらいのところに生家の跡があります。