長崎で被爆したにもかかわらず国が指定する被爆地域外にいたため被爆者と認められない長崎被爆地域拡大協議会のみなさんによるすべての原爆被害者に被爆者健康手帳を交付するよう厚労省と外務省に要請行動に笠井、仁比議員と共に同席。広島からオンラインで大平よしのぶ元衆院議員も参加しました。
池山会長が、被爆78年以上がたち、仲間が被爆者と認められぬまま次々亡くなっていると紹介。「長崎では島原半島にまで放射能を含んだ雨やすすが降っている」と語り、被爆地域は広範囲だと指摘。爆心地から37キロの島原半島で被爆し、2022年に亡くなった五島久嗣さんの娘・木実さんが、父親は広島「黒い雨」高裁判決で、自分が被爆したことを認識したと語り「一人残らず救済してほしい」と訴えました。
広島"黒い雨"高裁判決は、政府の考え方と相いれないからといって、判決に従わないことは許されません。禁止条約の締約国会議で、世界が原爆被害者支援を具体化し、日本の対応に注目されています。広島では、「黒い雨」雨域以外でも被爆者と認定されています。全ての原爆被害者の救済は待ったなしです。
自民党政治を終わりにするための国民的大運動をさらに広げようと、全労連、革新懇、新婦人、農民連、全商連の代表のみなさんと意見交換。日本共産党から小池書記局長、穀田国対委員長、塩川同代理など参加しました。