被爆79周年の8月6日。早朝に原爆慰霊碑に献花。田村智子委員長、国会議員団、広島の皆さんとご一緒でした。
その後、母校・広島国泰寺高校の一中原爆犠牲者追悼の碑、平和記念式典、核兵器廃絶世界大会広島デーと核兵器廃絶への国を超え、世代を超えた願いと運動を交流し、核兵器廃絶への確信と誓をいっそう固めた一日でした。
平和記念式でも世界大会でも、核廃絶を「夢物語」として、安全保障のために核軍拡を進める核抑止力の現実性が大きく問われました。記念式の市長の平和宣言や知事、国連事務総長の挨拶でもそのことに触れ。ウクライナやガザなど核兵器使用のリスクが高まる現実こそ直視し、核兵器廃絶を求めるものでした。
岸田総理の挨拶は、核抑止力に依拠する立場で、核兵器禁止条約にも触れない空虚なものでした。
式典での小学生の誓いや世界大会での高校生をはじめとした若者たちの発言は、核兵器無き世界への希望を大きく広げるものでした。大会では田村委員長が挨拶。国会議員も壇上で紹介され、最後は恒例のフィナーレ。
世界大会での発言した広島と愛知の被爆者団体の各理事長の佐久間さん、金本さんは広島市立庚午中の同級生で私の先輩。思いを一つスリーショットをとりました。