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旧優性保護法被害と大法廷判決でシンポ

 京都を朝出て国会へ。届いている資料の整理や打ち合わせの後、夜は日弁連会館で開かれたシンポジウム「旧優性保護法被害の全面解決と差別のない社会を目指して~最高裁大法廷判決を受けて」に参加しました。

 歴史的に重要な意義を持つだ最高裁大法廷判決を十分に検証し、旧優性保護法による被害の回復及び社会に根付く差別の解消を確認するために開かれたもの。大法廷判決の評価について憲法と民法の観点からそれぞれ基調報告が行われた後、これまでと今後の取り組みについて学者、弁護士、被害者によるパネルディスカッション。

 パネルディスカッションで全国弁護団の共同代表の新里弁護士が「被害者が声を上げることが社会を変える力、それをサポートするのが弁護士役割」「法律(除斥期間)がどうというより、『その被害の事実に向き合い救済すべきか考える」「訴訟を起こすことにも社会変革機能がある」と強調されたのが印象的でした。

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