輪島市門前町で鐙市議と合流。現地ボランティアの方のお宅で仮設住宅での行政の支援をめぐるさまざまな問題をたっぷり聞かせていただきました。地方行革で人数が削られ市の職員の皆さんは対応に苦労されていますが、だからこそ、こうした皆さんの知恵と力をもっと生かすべきだと痛感しました。
途中で激しい雨が降り始めましたが、崩落した内部を補修して使用を続けているトンネルを視察。続いて介護施設を訪問し、職員も被災し人手の確保が大変な中での施設の運営への支援や福祉仮設の要望度をお聞きしました。
最後に穴水町の「ふるさと回帰型仮設住宅」を訪問。木造の戸建てタイプで、入居期間が過ぎたあとも公営住宅として住み続けることが可能です。七月に県内で初めて完成したばかり。大きな被害を受けた集落のすぐそばに作られ、避難していた金沢市内のみなし仮設から戻って入居された方からお話を聞きました。