終日、山口二区内で行動。岩国駅前のホテルを出て周防大島町、光市での演説会で訴えました。いずれも10/27投票で地方議会選挙があり、周防大島町では病気辞職のために空白となっていた議町議会に新人のうらべ智子さんが挑み、光市では田辺まなぶさんが三期目をめざします。
周防大島は初めて。「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれる島ですが、今日はあいにく雨が時々降っていて、晴れの日なら海がきれいだろうなあと思いました。私は広島育ちですが、父の仕事の関係で昔の山口県徳山市で生まれて三歳くらいまでいました。光市の海水浴場に行ったのとをかすかに覚えており、63年ぶりくらいの訪問となりました。
自民党総裁選挙は裏金も統一協会問題も頬かむりでだれがなっても変わらないことがはっきりしたもとで、やるべきは自民党政治をもとから変えることと強調。提案したばかりの自由時間推進法を紹介しながら「経済再生プラン」を紹介し、能登半島地震と志賀原発で地震大国日本に安全な原発なしと改めて明らかになったとして上関原発建設も伊方原発の再稼働もストップを訴え。さらに米軍指揮下に組み込まれながらの大軍拡問題と、米軍岩国地基地への米海軍オスプレイの配置を批判し、九条生かした日本共産党の外交ビジョンを示してお話しました。
山口二区で特に問われるとして述べたのが自民党と統一協会の組織的関係です。先日明らかになった13年参院選の直前に自民党本部で安倍総理が統一協会の会長と面談した写真。同席していた一人は安部氏の実弟で、山口二区選出の岸信夫・元防衛相。そこで相談されたとされるのが、二区内の岩国市出身で全国比例の新人候補であった北村氏を統一協会が支援すること。そのおかげで北村氏は当選し、その後、補選で山口選挙区に移って当選しました。
山口二区内での二つの地方選挙の勝利、総選挙での日本共産党の躍進、大平さんの勝利は統一協会問題での真相解明を求める声を示すことになると訴えました。
日本共産党への入党を最後に呼びかけましたが、光市での演説会終了後の懇談で、長い支持者の一人の男性が入党していただきました。うれしいなあ。