被爆者を描く増田さん個展 2024年11月24日(日) 被爆者の肖像画を描き続けている、被爆2世である京都の増田正昭さんの個展が今日から始まりました。会場には「祝 被団協ノーベル平和賞受賞」と掲げられ、新たな肖像画とこれまでの画のコピーで展示されました。新たな画はマレーシアなどアジアから留学中に被爆した学生と、被爆二世の8点です。 増田さんは、オープニングの1時間余りのギャラリートークで、これまでの経験を通じて「被爆者の生き様を肖像画で語り継ぐ活動」の意義と確信を深めることができたと語られました。新たな画が展示された三人の被爆2世の皆さんも被爆者である親や自らの思いを話され、とても濃密な時間でした。 2世の肖像画第一号の私の画のコピーも展示中。京都市中京区御幸町御池上ルの画廊「Take two」で30日まで。