昨日、石破首相は患者団体と懇談し、郊外療養費の負担引き上げの見送りを表明しました。少数になった与党と維新が部分的修正で合意し、高額療養費引上げを含んだままの予算案を衆院で可決しましたが、参院での審議の三日目での見直しをせざるを得なくなりました。
患者の皆さんの訴えと国民世論が与党を追い詰めたものです。少数与党に追い込んだ国会が、世論と運動願いを実現する新しい条件を持っていることを改めて示しました。八月の実施は見送り、秋までに再検討するとしていますが、参院選挙が終われば引上げなど許されません。白紙撤回を求めて行きましょう。
今日は京都市の円山音楽堂で「バイバイ原発3.8きょうと」に参加。倉林、堀川両議員と壇上で紹介されました。スペシャルゲストの、せやがろうおじさんの「強引な政府のやり方に一言」と題した脱原発トークに会場は大いに沸きました。