
5月6日告示の京都府精華町議選の応援。つぼい久行、佐々木まさひこ、竹川ますおの三現職と訴えました。
大きな争点が、町内にある陸上自衛隊祝園駐屯地へ弾薬庫を14棟も新設する問題です。舞鶴基地に配備されているイージス艦に敵基地攻撃能力として搭載するトマホークミサイルを等を保管するもので、精華町を敵基地攻撃の拠点とし相手国の反撃の標的にするものに他なりません。
演説で紹介したのが、岸田総首相(当時)との予算委での論戦。敵基地攻撃能力の保有を「戦争を抑止するもの」としていることに対し、外務省のホームペー

ジの「軍縮・不拡散と我が国の取組」に「軍備拡張競争や兵器の拡散は国際の平和と安全を損なうことにつながりかねません。無制限に増大した軍備や兵器は、たとえ侵略や武力による威嚇の意図がなくても、他の国の不信感を高め、不必要な武力紛争を引き起こすことになりかねないのです」と書いてあることを示して首相に迫りました。
首相の答弁は「無制限ではなく、現実的に必要な装備を積み上げたもの。諸外国に透明性をもって説明している」から武力紛争にはならない、というものでした。しかし、こんな答弁は通用しません。これまで保有できないとしてきた敵基地攻撃能力を保有し、軍事費をGDP2%へ5年で倍化し、さらに石破首相はト

ランプ政権から3%への増加を求められても否定していない----まさに「無制限」の大軍拡であり、外務省がHPで述べているように、武力紛争の危険を増大させることは明らかです。町議選での日本共産党三人の勝利で祝園駐屯地への弾薬庫新設反対の声を自公政権につきつけよう!
午前中は、京都市内で、京都民医連・民医労・共同組織の日本共産党有志後援会の決起集会に倉林議員と共に参加し、軍拡をやめて、医療・介護にこそ予算をと訴えました。