初潮が早まり出産の数も減る中、生涯月経回数は450~500回と言われており、5~10人も産んでいた時から5~10倍になっています。生理の問題は経済的負担とともに精神的負担も大きくなっています。
三原じゅん子男女共同参画大臣は生理用品の問題は「女性の健康や尊厳にかかわる重要な問題」と認め。ミソジニーによる攻撃について「女性蔑視・女性差別は政府が男女共同参画基本計画に掲げている社会の実現に沿うものではない」と答弁しました。
昨年12月の避難所の指針の改定で、これまで参考規準だったスフィア規準を満たすべき基準とし、トイレの男女比を1:3としたことを示し、「避難所だけでなく公的施設のトイレも、男女の待ち時間が平等になるよう目安を示して取り組むべき」と求めました。