活動日誌

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婦人民主クラブ/ミソジニー/長崎被爆

491023503_2951099421715173_5193624797940046352_n.jpg内閣委員会で、公共施設への生理用品設置を求めた吉田あやか三重県議への殺害予告メールは、ミソジニー(女性蔑視)による人権侵害だと指摘し政府を質しました。
 初潮が早まり出産の数も減る中、生涯月経回数は450~500回と言われており、5~10人も産んでいた時から5~10倍になっています。生理の問題は経済的負担とともに精神的負担も大きくなっています。
 三原じゅん子男女共同参画大臣は生理用品の問題は「女性の健康や尊厳にかかわる重要な問題」と認め。ミソジニーによる攻撃について「女性蔑視・女性差別は政府が男女共同参画基本計画に掲げている社会の実現に沿うものではない」と答弁しました。
 同様に女性に負担を押し付けている問題として女性トイレでの長蛇の列について質問。女性の方が時間がかかるのに、公的なトイレは男性のほうが便器数が1.7倍となっていることが原因だと指摘。
 昨年12月の避難所の指針の改定で、これまで参考規準だったスフィア規準を満たすべき基準とし、トイレの男女比を1:3としたことを示し、「避難所だけでなく公的施設のトイレも、男女の待ち時間が平等になるよう目安を示して取り組むべき」と求めました。 
 3821.jpg三原大臣は「利用実態など考慮して・できる限り待ち時間の男女均等化が図られるよう努めることが望ましいことを自治体に周知していく」と答えました。
 午前中には子ども家庭庁のレクの後、婦人民主クラブの皆さんから政党助成金廃止の請願署名を受け取り懇談。夕方には長崎県被爆地域拡大協議会の皆さんによる長崎の被爆体験者問題等に関する要請行動に同席しました。

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