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「災害・環境・地方自治」の記事

 465684012_1094970195358492_1118382136714575886_n.jpg今日も沢山の要望が寄せられました。富山県入善町議団の下水道料金の値上げ回避の方策についての総務省レクに同席。京建労からは建設国保の育成・強化を求める要請をうけました。
さらに全国の政令指定都市の党議員との懇談。「大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望を受けた後、参加した17市の議員から、政令市全体の財政学校給食無償化や、保育士、教員、467471824_1609426043301968_5353712882530801389_n.jpg介護の人手不足解消など国への要望が次々と出されました。実現へ力あわせます。
 午前中は「非核の政府を求める会」の事務局会議。核兵器を巡る情勢や新年のシンポジウムの内容等について議論しました。
 
 地方自治体の防災備蓄品導入への政府補助を新たに設けることについて内閣府からレクを受けました。能登震災での劣悪な避難所生活の教訓や要望を踏まえたもの。
 交付金の中に「防災緊急整備枠」を設け、地方自治体からの整備・活用計画に基づき、移動式トイレやキッチンカー、簡易ベッドや入浴設備の備蓄を補助します。子ども食堂を行うNPO等のキッチンカーも、災害時に使用する協定など結べば、支援も可能になります。
 11.3富山・石川医労連.jpg発災時に移動式トイレやキッチンカーの速やかな配置ができるように、地方自治体や民間の保有状況をデータベース化すること、現在は東京の立川市にある国の備蓄拠点を全国八カ所程度に設置することで進めているとのこと。
 能登地震の質疑の中で、国の責任でTKB48=「T(トイレ)、K(キッチン)、B(ベッド)を48時間以内に避難所へ」を求めてきました。一歩前進です。
 11.13京都医労連.jpg今日は日本医労連、自治労連、全大協の統一行動。午後に京都と富山、石川の医療労働組合連合会の皆さんから「すべてのケア労働者の賃上げや人員配置増」を求める要請書を受け取り懇談しました。医療・介護の現場が業務増と人手不足の下で疲弊する一方、他産業と比べても賃上げはほとんど実施れない中、様々な困難が起きていることについてお聞きしました。抜本改善は待ったなしです。


 462546083_1931574607336336_6825188422422633022_n.jpg朝から会合が続きました。8時から、ミャンマーからタイへの難民を医療支援するメータオ・クリニックのシンシア マウン医師を迎えての議員連盟の学習会に参加。
 貧困等で医療を受けられない国境付近での難民の深刻な現状と医療支援の役割について講演され、日本に対し医薬品・医療器具や医療従事者の養成など人道支援の強化の要請をいただきました。
 続いて国会対策委員会に出席した後、半島振興対策促進大会に出席し来賓として挨拶しました。能登半島地震は半島の様々な課題と共に、独自の歴史・文化や農業・自然エネルギーなどの重要な役割を浮き彫りにしましした。
  半島振興.jpg大会決議では、今年度末に期限を迎える半島振興法を延長し「半島防災」の理念を位置付けることなど求めました。
 夕方には党議員団の「水俣病問題早期全面解決をめざすPT」として、水俣病不知火患者会の元島事務局長、ノーモア・ミナマタ東京弁護団の尾崎俊之団長と懇談しました。
 衆院解散翌日の今日。議員会館は閑散としています。私は、動かせない日程があり、議員会館で執務。午後には、会館で開かれた院内集会「能登半島地震『里山里海と共に生きる』 被災者からの提言」に参加。一般社団法人NATURE&HUMANS JAPANの主催で七月に続いて二回目です。
冒頭にあいさつさせていただき、地震に続く大雨被害に襲われた輪島市の避難所での「心が折れる」などの避難者のみなさんの必要な声を紹介し、「希望を悖る支援を政治が示し、民間の皆さんとも力を合わせて復旧を図ることが必要。一緒にがんばる」と述べました。
 その後、12日収録、13日と20日の18時~放送のBS朝日「激論クロスファイア」に出演するための打ち合わせ。9党の代表で討論しますので、ご覧あれ。
 夜は、静岡県労働者後援会のオンライン決起集会で、山口ゆうき比例予定候補とともに訴えました。
大深度法案.jpg「大深度地下使用法廃止法案」を参議院に提出しました。山添、倉林各議員と私で事務総長に手渡しました。この間、外環道やリニア、今後計画される北陸新幹線延伸計画にかかわり声をあげているみなさんとも懇談してきたものです。
 大深度地下使用法は2000年に作られ、地下40mより深いところは「通常使用されない」として、地権者の同意を得ず補償もなく使えることとするものです。これまでに4件認可されていますが、東京外環道工事で陥没事故が起き、「地上への影響は生じない」としてきた安全神話は崩壊しました。
 リニア中央新幹線の工事でもシールドマシンの故障が相次ぎ、近隣河川には工事との関係が疑われる気泡も発生しています。京都の地下を通す北陸新幹線延伸計画でも被害への懸念が広がっています。
 提出した法案は、大深度地下使用法を廃止し、いま認可されている工事も止める(原則どおり地権者の同意や補償を要することとする)、そして地下空間における大規模開発の規制を強め、事前調査とその公表、説明を義務づけるなどを内容としています。
 公明党の参院の新役員の皆さんが新しい谷合会長をはじめあいさつに来られ、紙団長、岩渕国対副委員長と一緒に懇談しました。
 

 党本部での「総選挙勝利をめざす全国決起集会・三中総」に参加。午前中は幹部会でした。田村委員長は「日本共産党の躍進のチャンス」として、その国民的意義を五つの角度から報告。討論では各地の街頭宣伝での激励の声や予定候補の皆さんの各地での奮闘と決意が続き、よし、勝つぞ! と意気高い会議になりました。 

 朴大使.jpg三中総の前に、都内で日韓議員連盟の主催で開かれた、新しい駐日韓国大使の朴喆熙(パクチョルヒー)さんの歓迎会に出席。朴さんは日本政治の研究者であり、大変な知日派。日本語はペラペラ。30年くらい前に「代議士の作られ方」という文春新書を出版されています。実は、当時、日本共産党の活動を知りたいと京都府委員会に要請があり、お話をしたことがあります。 

 その時に、日本語でしかも私よりもうんときれいな字でメモを取っておられ、「すごいなあ」と思ったのが印象に残っています。会場でお会いし「覚えますか」とあいさつすると、にっこり笑って「お久しぶりです」との返事。これからのご活躍を期待しています。 

 夕方には災害対策特別委員会に理事懇に出席。能登半島豪雨災害について、政府から報告を受けて質疑応答。私は、金曜日に聞いた被災者の声を紹介しながら、例をみない二重災害のもとで、被災者が物理的にも精神的にもダメージを受けていること、地震の復旧が遅れ、崩れかけた斜面や倒壊した家屋のがれきが放置されていたことが豪雨災害を広げたことを指摘し、被災者に希望を与える支援を直ちに強化すべきと強調しました。 

 そのうえで、被災自治体の人的支援の強化や、仮設入居の際の家電の支援が地方自治体の裁量で、石川県は義援金で対応していると指摘し、自治体任せにせず国として災害救助法による支援に家電を加えるべきと求めました。

460567652_8310646249018743_1586189140056742974_n (1).jpg富山県で坂本ひろし三区予定候補と行動しました。新高岡駅前のホテルを出て、射水市、氷見市での「集い」でお話。看板を変えるだけでなく、自民党政治をもとから変えるために、比例で日本共産党と広げ藤野さん押し上げようと呼びかけました。
富山では県知事選が 10日に告示され、日本共産党は「明るい富山県政をみんなでつくる会」百塚さんを推薦しています。告示後は総選挙勝利への党の音の宣伝などはできなくなるので、9日までに一気に広げなければ。
461029102_1253510582339427_9124530663617219365_n.jpg新湊での液状化被害も視察し、自治会長さんから復旧へのご要望をお聞きしました。被災者向けの様々な情報が市のHP掲載などにとどまり、高齢者の多い住民に届いていないなどのお話も。能登でも同様なお話を聞きました。改善が必要です。
河原田小.jpg震災に大雨被害が重なった輪島市を高橋千鶴子衆院議員と共に回りました。鐙史朗市議に案内してもらいました。
 まず河原田小の避難所へ。地震で金沢市に2百日間二次避難し、8月半ばに入れた仮設住宅が浸水して避難された方が。「半分あきらめの気持ち」と話されながら、仮設がどうなるかなど情報が届かないと憤りの声。
 その仮設住宅に行き、避難所から戻って泥出しや片付けをされている方からお話。二次避難された場所は洗濯や買い物が遠くて交通費が大変だったとのこと。やっと仮設に入れたのにまた避難。「笑うしかない」とも。
 輪島仮設.jpg仮設入居の際に県から支給されたテレビ、冷蔵庫、洗濯機も泥をかぶってつかなくなったものも。こんな大地震と大雨被害の連続など例はありません。それにふさわしい支援が必要と痛感しました。
 続いて輪島中学へ。昨日、孤立した集落からヘリで避難してこられた上山町の皆さん。区長さんの呼びかけに集まってくださいました。区長さんは「土砂崩れなど地震の三倍の被害という実感。みんな住み慣れたふるさとに帰りたい。水や電気復旧のためにも早く道路の復旧を」とのお話を伺いました。
 輪島中.jpg最後に輪島塗の仮設工房へ。8/1に鍵をもらい、漆器作りを再開したばかりなのに工房内は泥だらけ。運び出した道具や木地を洗浄中でした。輪島漆器工業協同組合の建物は床上浸水。2月にお会いした日南理事長にお見舞いを申し上げお話を伺いました。工程の細分化と職住接近という輪島塗の特性にあわせた支援が必要です。
 輪島市を15時過ぎに出て東京着は21時20分。議員宿舎に戻り、今日最終回の「虎に翼」をNHK+で見ています。お酒は、輪島市の朝市通りのすぐ近くの酒屋さんで買った、震災のがれきの中から掘り出したという日本酒。美味。虎に翼も素晴らしかった。
 核廃絶.jpg今日9/26は、国連「核兵器廃絶のための国際デー」です。世界での行動に連帯して、有楽町駅前での日本原水協や東京被団協の皆さんの宣伝・署名行動に参加しました。
 この日に先立ち24日、インドネシア、シエラレオネ、ソロモン諸島が条約を批准し、署名国は94 、批准国は73か国になりました。インドネシアは人口世界4位の約2億7,000万人の人口を有する国です。人口では、これまでで最大の 核兵器禁止条約 締約国となりました。
14225.jpg 一方、日本は「核抑止論」にしがみついて条約に背を向け、自民党の総裁選挙では非核三原則の見直しを口にする候補者も。唯一の戦争被爆国で、本来、核兵器の非人道性を一番知っている日本こそ核兵器禁止条約に参加して役割を果たすべきと強調し、日本政府に条約への参加を求める署名を呼びかけました。
  今日は「命を守る総行動」が取り組まれ、日比谷音楽堂で集会が開かれました。参加された愛知保険医協会、富山県医労連の皆さんが来訪され、要請書を受け取り懇談。
富山医労連.jpg「保険証をなくすなんてとんでもない」「人手不足で仕事がきつい。子育ての費用を考えると今の給料で続けらない。人員増と処遇改善を」――医療・介護をめぐる切実な声をお聞きしました。
 
 午後には、全日本ろうあ連盟の久松事務局長と吉良議員と一緒に懇談。大深度地下法の廃止法案について、東京外環道、リニア、京都の北陸新幹線延伸問題に取り組んでる皆さんとZOOMで意見交換会。貴重なご意見や提案をいただきました。
 
 終了後、明日の能登半島地震・大雨被害の調査のため金沢へ。
豪雨災害.jpg登半島豪雨被害対策本部で政府レクを受けました。昨日、被災地入りした藤野前衆院議員も参加。
 藤野さんは被災者の皆さんの深刻な実態と声を紹介。避難所の劣悪な生活環境や食事がパンだけなど震災直後と同様の事態が起きていると強調し、早急な改善への支援を強く求めました。
 各省庁から「自治体からの報告や要請を受けて・・・」という言葉が繰り返されました。それに対し、住民は復旧途上の連続災害に絶望感を持ち、地方自治体も疲弊している中で、国が積極的にニーズをつかなであらゆる支援を行う姿勢を示し、直ちに行って住民に希望を示すことが必要だと強調しました。
 震災で被災した地盤や住宅に大雨被害が加わってさらに大被害になっています。現状での住宅の被害認定等も行い、震災での特例的支援制度を新たな被害にも適用するなど、実態に合わせて制度を柔軟に活用すること求めました。
 議連で進めている「手話推進法案」について各党の意見をもとにまとめられた案を吉良議員と一緒に説明を受けました。
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