活動日誌

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「災害・環境・地方自治」の記事

 豪雪.jpg午前中は、全国豪雪地帯町村議会議長会の「政党との懇談会」に参加し、「豪雪はそれ自体災害との立場で取り組む」と挨拶。与野党5党の挨拶の後、各県の会長さんから徐排雪等への財政援助、除雪車のオペレーター確保への支援等の切実な要望が出されました。

 午後から、「イスラム国」問題での政府の対応について外務省よりレク。その後、予算委集中審議の仁比議員の質問を応援傍聴。佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備問題で、軍事空港にしないという建設時の覚書も市民の声も無視して軍事空港化を進めよとする政府の姿勢を厳しくただしました。

 夜は大平衆院議員を励ます、広島出身者の集い。広島弁が飛び交い、ローカルな話題で盛り上がりました。東京でこういう集いが開かれるのも「大平効果」です。楽しかった。

 明日の参院本会議での補正予算財政演説に対する代表質問の準備に終日あてました。午後からの衆院本会議での代表質問を聞き、穀田衆院議員に対する答弁への反論も書き加えて夕方には通告を終了。

 夜は宿舎で原稿を読み上げながら、最終補強をしました。

 20150127防災担当大臣申し入れ.jpg午前中は、山谷災害担当大臣に日本共産党国会議員団の申し入れ。衆参八人の議員で被災者生活再建支援法の拡充などを求めましたが、新人議員の皆さんが、次々と発言。

 この間の災害現場での救援や住宅と生業の再建のために奮闘したきた立場から的確で、具体的なものでした。頼もしい!

 

 阪神淡路大震災から20年目の今日。当日のことを思い出します。早朝、京都の自宅が大きく揺れ、横で寝ていた生後一か月半の娘の上に思わず覆いかぶさりました。その直後、テレビで見た信じがたい光景。以来、現地ボランティア活動、住宅再建支援制度の実現の運動などに参加しました。この震災は、今も政治のあり様を問い続けています。

 愛知県知事.jpg15日に告示された愛知県知事選挙の小松たみこ候補の勝利へ、名古屋市栄での街頭演説会で訴えました。本村衆院議員も一緒です。前回は自民党を抜けて「第三局」ブームで当選した現職は、今回、自民党県連からの推薦を受け、「オール与党」相乗り。愛知で初の女性知事、小松知事を誕生させ、安倍暴走ノーの審判を下そうと呼びかけました。

 また、現職知事はこの間、市町村国保への県からの補助制度をなくすなど、全国2位の財政力がありながら民生費も教育費も全国最低クラス。知事を変え、税金の使い方を変えれば、暮らしはよくなりますと強調しました。がんばろう!

10時から選挙制度協議会。参院選に一票の格差に関する26日の最高裁判決の報告を受け、選挙制度改革についての協議会としての報告書案について議論。判決に関する今日の議論も盛り込むことなど確認し、選挙後に再度開催することになりました。

 その後、災害対策特別委員会で質問に立ちました。長野県北部の白馬村、小谷村の震災調査を踏まえ、豪雪、過疎・高齢化、観光依存という地域の特性を踏まえた迅速で手厚い国の支援を要求。当面の住まいの確保と住宅再建の支援については「近隣の公営住宅に加え、民間賃貸住宅や別荘の借り上げなど幅広く検討」との答弁がありました。

 東日本大震災の後、憲法審査会で、自民党などが「衆院解散中に大災害が起きたら対応不能。緊急事態条項がない憲法は欠陥だ」との主張。私は、「参院の緊急集会が規定されており二院制で対応できる」と反論しました。今回、衆院解散中に参院災害特を開催してきちんと対応したことは、「欠陥憲法」論の破たんを示しました。

 終了後、選挙本番中の活動について打ち合わせ。その最中に、広報部からBS討論会へ出演依頼などが入ってきます。明日の演説会のために空路、高松市へ移動。

 DSC00020.JPG宿舎を朝出て、長野県北部の震災被害調査へ。長野駅で山口のりひさ党県書記長(県議候補)と合流し、白馬村に向かいました。藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補、清沢たつや衆院2区予定候補、加藤亮輔党村議らと合流し、家屋やガレージが倒壊し、大きな被害が集中した白馬村神城(かみしろ)地区を被災した上條雅司元村議らの案内で回り、被災者からお話を伺いました。

 その後、村役場を訪れ下川正剛村長から被害実態やご要望を伺い,となりの避難所でも避難者の皆さんからお話を聞きました。

 続いて小谷村へ。曽根原恵子町議と共にで松本久志村長から被害状況や要望をお聞きした後、被災現場へ。築200年のお寺は大きく傾斜。幸い、ご本尊は無事だったとのこと。避難所では、住み慣れた地域を離れたくなく、住宅を再建したいとの思いを聞きました。

 被害調査を終えた後、長野駅に向かう車内で山口のりひさ党県書記長・県議候補らと明日の参院災害対策特別委で求める内容を議論。質問通告は、要項をメールで送り秘書さんから。豪雪地帯で、過疎と高齢地帯であり、観光が中心という特性を踏まえた国の支援を求めます。

 

 

 

 

 今日は地方創生関連法案の本会議質疑。地方創生の特別委員会の設置を巡る協議が決着を着かず、開会が2時間も遅れる事態となりました。

 日本共産党は衆院でも、法案を早期に通すためだけの特別委ではなく常任委員会で十分な質疑をすべきとして地方創生特別委員会に反対しました。衆院では賛成した民主党も新たな特別委設置は他の特別委の廃止や調査会の数も併せて検討・見直しをすべきとして参院で反対しました。

 本会議では吉良議員が質問に立ちました。終了後、外交防衛委員会の理事懇談会。防衛相が、自信の政治資金を巡る疑惑に関して、自ら解消するための資料提出に引き続き背を向ける態をとっているため、次回の委員会開催は合意に至りませんでした。政府・与党が審議の停滞をもたらしています。

 夕方の新幹線で京都へ。

 朝の国対会議の後、岐阜県委員会の皆さんの政府要請行動に佐々木衆院議員と共に同席。大須賀しずか県議(衆院候補)、中川ゆう子岐阜市議(県議候補)先頭に地方議員の皆さんら17人が参加。私は災害対策要請に同席し、火山観測体制の抜本的強化や豪雨・土砂災害に関する市町村へのより細やかな情報提供など求めました。

 午後は地方創生の論戦会議と明日の質問準備。夜は法案審査会と議員団会議。

 今日は外交防衛関係で二つレク。朝の国対の後、午前中は米軍のグアム移転の協定に関する交換公文についての説明を受けました。

 午後は日米ガイドライン改定の中間報告についてレク。集団的自衛権行使容認の閣議決定を受けての中間報告。現行ガイドラインにある「周辺事態」という概念が消え、中間報告には地理的に限定する内容はありません。

 具体的に聞いても、「あくまで中間報告であり、これから検討する」という答えの連発でしたが、閣議決定と一体で世界中どこでも自衛隊が米軍支援を行うという姿が浮き彫りになっています。

 国土交通省は今日のリニア中央新幹線の工事実施計画を認可しました。 日本共産党国会議員団リニア中央新幹線問題プロジェクトチームとして、「リニア中央新幹線工事実施計画認可に抗議する
  ―環境問題を置き去りにしたままのJR東海の工事着工は許されない」という談話を発表し、穀田、辰巳両議員が記者会見をしました。 

 夕方の新幹線で京都へ。明日は愛知県豊田市、あさっては佐賀県へ。

  この間の新日鉄住金名古屋工場での先日のコークス火災事故について新日鉄住金本社から佐々木憲昭議員とともに事故原因と対策について説明を受けました。

 外部の第三者も含めた委員会が作られて検証の最中ですが、同工場ではこの間、事故が連続して起きる異常事態で、付近の住民からも不安の声が広がっています。安全を第一とする徹底的な対策が求められています。

 14:30ごろから参院予算委の大門議員の質問を応援傍聴。カジノ問題では「賭博は人の金を巻き上げるだけ。なぜそれで成長戦略なのか」とただすと「外国からの客が集まる」との答弁。すかさず「金を巻き上げて、『おもてなし』と言えるのか」と追及。他党席からも、そうだの声が上がりました。

 日弁連集会.jpg最後に総理にカジノ議連の最高顧問をやめるよう求めると、総理は「やめる」と答弁。委員会室は「オー」と驚きの声で包まれ「総理をやめろ」の声も。総理がやめるといっているのに、自らは顧問を辞めず「シンガポールでカジノ導入後に教育関係者の声を聴いたが問題はない」と平然と答弁する下村文科大臣にはあきれました。

 夜は日比谷野音で開かれた日弁連主催の集団的自衛権反対の集会。

 IMG_3407.JPG東京を朝出て、御嶽山噴火被害のお見舞いと調査に長野県木曽町へ向かいました。木曽町役場で党長野県委員会の皆さんと合流。県委員会災害対策本部長の唐沢ちあきさん、毛利、備前両前県議、木曽町の上田、青山両町議をはじめとした地方議員の皆さん等です。

 まず、原久仁男町長にお見舞いを申し上げ懇談。今日も火山性微動が続き救助活動が中断しましたが、役場で待機されている安否不明家族の皆さんへの早期情報の提供が十分でなく、国に改善を求めているとのこと。

 御嶽山噴火被害.jpg二次災害を避けつつ、早期の救出が求められます。降灰により御嶽山のロープウェーは運行中止となっており、今冬のスキー場の営業も困難など、今後の観光産業への影響が危惧されます。また、今回大きな被害をうけた山頂の山小屋再建への支援の必要性や農業への影響などについてお話をお聞きしました。

 その後、開田高原の白菜畑へ。ブランド野菜として人気ですが、火山灰をかぶっています。外側の菜を通常より多めに外し、水洗いするなどして出荷するなどご苦労をお聞きしました。続いて王滝村IMG_3410.JPGに移動し、火山灰で濁り、川底に沈殿している王滝川の状況を視察。今後も流入は続くので下流での漁業や生態系への影響など心配です。

 

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