活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 憲法・民主主義・政治とカネ

「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 4.28伊藤岳.jpg午前中の本会議で、マイナンバー法等改定案の趣旨説明と質疑。健康保険証を廃止しマイナンバーカードを強要するもの。日本共産党から伊藤岳議員が質問に立ちました。昨日の衆院本会議で自民、公明、維新、国民などの賛成で可決し送られてきたもの。

 

 衆院では異常な悪法ラッシュとなっており、原発回帰に大転換する原発推進等5法案(GX電源法案)も昨日の本会議で自公維国の賛成で可決。さらに、国内軍需産業の基盤を強化するための財政支援措置を盛り込んだ「軍需産業支援法案」も安全保障委員会で、自民、公明、立民、維新、国民などの賛成多数で可決されました。

 

 今日の午後の法務委員会でも入管法改定案の採決が強行され、自公維国の賛成で可決。軍拡財源確保法は参考人質疑が行われ、連休明け9日の委員会採決が与党から提案されました。最後まで衆院で奮闘しつつも、連休明けは参院が論戦の舞台になります。国民的運動と結んだ悪法阻止に全力を挙げます。

 

 

  GX岩渕.jpg朝からあわただしい一日でした。8:30からの内閣委の野理懇に始まり、拉致特理事懇、国会対策委員会、参院議員団会議、本会議、参院改革協議会、選挙制度専門委員会、事務所打ち合わせ、インフル特措法レク、拉致特質問打ち合わせと続きました。その間に原稿チェックもすませ、16時半の新幹線で京都へ。

 午前中の本会議ではGX(グリーントランスフォーメーション)推進法案の質問に岩渕友議員が立ちました。

 来週は統一地方選後半戦の真っただ中ですが、私は委員会で質問4回、討論1回、本会議で質問1回、討論1回と続きそうで、その準備でおおわらわですが、この土日と最終日は全力で応援に駆け巡ります。
 予算・伊藤.jpg 今日の予算委集中審議は伊藤岳議院の質問を応援傍聴。TV入りの予算委は初めての伊藤さん。放送法に定められた報道の自由に対し、官邸と自民党が一体となつて介入を図ってきたことを具体的に明らかにして岸田総理に迫りました。
 痛いところを突かれた与党席から反応もありましたが、動ずることなく堂々たる質問でした。
 今日は「健康保険証を廃止しないことを求める要請」での全国保団連の国会行動が行われ、わが部屋には愛知と京都の保険医協会の皆さんが来報。要請書を受け取って懇談しました。
 あすの予算委の集中審議で質問にたつので、今日は原稿の仕上げやパネルづくりを秘書さんたちと取り組みました。安保三文書に関して、武器輸出の拡大やODA枠外での他国軍への支援について岸田総理をただします。11:30頃から15分間の予定。NHK中継がありますのでご覧あれ。
 27日月曜日の午後にも集中審議で質問に立つ予定です。

 やった!  「袴田事件」で、死刑が確定した袴田巌さんの再審を認めた東京高等裁判所の決定について、検察は最高裁判所に特別抗告しないことを明らかにしました。一度は特別抗告を決めたという報道も流れていただけに、うれしい。支援者、弁護団の粘り強い取り組みと世論が動かしました。

今日の予算委一般質疑で吉良よし子議員が子どもの医療費無料制度を取り上げ、国の施策として18歳までの無料化を求めました。加藤厚労大臣の答弁はなんと「必ずしも子どものためになるとは言えない」というもの。驚きです。岸田内閣の「異次元の少子化対策」とは、国民の願いから「異次元」のようです。

 今日は予算委員会の質問準備が中心。審議日程はまだ与野党協議中ですが、第一稿で皆さんからご意見をもらっています。午後には内閣部会で、フリーランス法案について議論し態度を決めました。

 国会への欠席を続け、懲罰処分の陳謝に応じなかったガーシー議員に、午前中の参議院本会議において賛成235、反対1で除名の懲罰を科すことを決めました。尾辻議長が直ちに「議員ガーシー君を除名する」と議場で宣言しました。
 今国会のはじめから、約2か月懲罰委員会の理事としてこの問題に対応してきました。当選しながら一度も登院しないという歴史上なかったガーシー議員の行為に対し、院として、また日本共産党としてどう対応すべきか、憲法、国会法、参院規則、先例などを勉強しながらの日々でした。
 「国会は何をもたもたしている。税金泥棒はすぐに除名せよ」という意見から、「選挙で国民から選ばれた国会議員を多数をもって除名していいのか」という意見まで、国民からも様々寄せられました。
 その中で、議運の了承なく海外渡航を続け、憲法で「全国民の代表」と定められた国会議員がその職務を果たすために国会召集に応じるべきことを定めた国会法第五条に明確に違反していることは国会議員としての資格が厳しく問うてきました。
 同時に、選挙で選ばれた国会議員の立場は重いことから、慎重かつ丁寧に手順を踏んできました。真摯な反省があればと期待し、議場での陳謝の懲罰をいったん科しましたが。それにも応じない以上、除名の懲罰を科すべきと判断しました。
 一つの区切りがつき、やれやれというのが率直な気持ちです。
 正午から拉致問題特別委員会で、林外相、松野国務相から説明を聴取。午後は障害をもつ子どもたちのための「放課後デイサービス」について厚労省からレク、予算委での山添、岩渕両議員の質問を応援傍聴と続きました。
 除名議決.jpg午前中に懲罰委員会が開かれガーシー議員に除名の懲罰を科すことを全会一致で議決しました。採決に先立ち、ガーシー議員の代理の浜田議員から弁明が行われ、それに対し私も尋問しました。
 討論では国会法五条に違反して登院せず「全国民の代表」である国会議員の責務を果たしていないこと、前回の懲罰であった本会議での陳謝を行うことを約束しながら帰国せず欠席したことなどをあげ、参院規則245条の「議院を騒がしまたは議院の体面を汚し、その情状が特に重いもの」に当たるとして除名を求めました。 明日の本会議で採決に付され三分の二以上の賛成で除名が決まります。
 午後にはDV法改正の評価と課題について、お茶の水女子大の戒能民江名誉教授を招いての勉強会。夕方にはフリーランス法改正について、日本芸能従事者協会の森崎めぐみ代表理事を招いてヒアリング。それぞれ現場の課題とともに政府と様々なやり取りを積み重ねてこられた到達点がよくわかりました。
 23.3.8岩渕.jpg放送法の解釈変更に関するやり取りが詳しく記された文書を総務省が「行政文書」と認めたことについて、午前中の本会議で岩渕友議員が、午後の予算委員会で伊藤岳議員がそれぞれ松本総務大臣、高市国務大臣を質しました。
 驚くことに、当時の総務省の高市大臣は一連の文書を「捏造」だといい、松本総務相は「正確性が確認できない」と答弁。都合の悪い公文書について、安倍政権の時は「廃棄して残っていない」とウソをつきましたが、今度は「捏造」「不正確」と行政文書の信頼性を根底から覆す姿勢です。引き続き、団として徹底追及します。 
 今日の本会議では、ガーシー議員が懲罰として科せられた陳謝文を読み上げることになっていましたが、帰国せずに欠席。尾辻参院議長が、「陳謝の意を表することを命じたが、出席が得られない。院内の秩序を乱すものと認める」と述べ、懲罰委員会に再度付託しました。
 23.3.8伊藤.jpgこれを受け、午後に懲罰委員会理事懇が開催され、14日に懲罰委員会を開くことを決めました。
 その中で明日の内閣委員会の質問の仕上げ。午後に通告をしました。日本学術会議法見直し問題を取り上げます。インターネット中継でご覧ください。
 重大な動きのあった一日でした。一つは立憲民主党の小西議員が参院予算委で示した、放送の政治的公平への当時の安倍政権の介入を示す文書について、総務大臣が「行政文書」だと認めたこと。当時の総務相だった高市大臣は先日、「捏造だ」として「そうでなければ辞任する」と答弁しています。即時辞任し、総務省は徹底解明すべきです。明日の本会議や予算委でこの問題を取り上げるために緊急に打ち合わせをしました。
 さらに明日の本会議で、先日議決された懲罰である「陳謝文」を読み上げることを約束していたガーシー議員が帰国しないことも明らかになりました。法律に反して登院せず、院議に従うと自ら約束したことを破る――きわめて重大です。明日以降、厳しく対応しなければなりません。断続的打ち合わせやマスコミの取材が続きました。
 お昼には内閣委員会がひらかれ七人の大臣からの所信聴取と人事院総裁の事業報告を受けました。質疑は明後日。その準備や予算委員会の論戦打ち合わせ、承認人事案件に対する検討会も。気ぜわしい一日でした。

 IMG_3280.JPG衆院予算委は集中審議が行われ、日本共産党から宮本徹議員が質問に立ち、政府が進めている学術会議法の改正案が学術会議の独立性を奪うものになっていることをノーベル賞学者の皆さんの共同声明など示しながら厳しくただし、学術会議の合意ないままの国会提出をしないよう総理をただしました。

 審議の理事会で、明日の締めくくり総括と採決が提案され、わが党は政府がまともに説明責任を果たしておらず審議は極めて不十分だとして採決に反対しましたが、明日の予算委採決と本会議での緊急上程が決まりました。

並行して参院で四党の国対会談も行い、参院での予算審議について協議。また、ガーシー議院から先日議決された陳謝の懲罰について受け入れる旨の返事があつたことをうけ、本会議日程等について意見交換しました。

 夕方から議員団会議でした。

 23大雪対策.jpg午前中の本会議でガーシー議員への「公開の議場での陳謝」の懲罰を議決。その後、今冬の大雪対策について、高橋千鶴子、紙智子、岩渕友各議員と共に国交省と総務省からレクを受けました。
 昨21日、国土交通省から道路除雪費補助120億円が22道府県、266市町村に追加配分されましたが、燃料代高騰やオペレーター不足などを考慮してさらなる支援が必要です。追加支援と特別交付税の前倒しや北陸や新潟で連続した高速道や国道の交通マヒについての対策やハード面での整備についても求めました。
 北陸新幹線レク.jpg午後は院内の歯医者に行った後、韓国在住のジャーナリストのソ・テギョさんの来訪を受け、日韓関係の現状等についてしばし懇談。16時からは「北陸新幹線京都延伸を考える市民の会」の皆さんによる国土交通省からのオンラインレクチャーに参加。
 建設認可されていないにもかかわらず、「事業推進調査費」が計上されたことや与党PTの委員が提起した京都駅の位置変更などについて会のみなさんが質問しました。これだけ行き詰まっている計画は断念すべきです。
 明日の三重県の行動に備えて、名古屋まで移動です。
前の10件 7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17

ページ最上部へ戻る