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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 IMG_2856.jpg午後に開かれた国葬問題の野党ヒアリングに出席。国葬にかかる経費の総額や国民への弔意の強制について政府の見解をただしました。警備費等を含めた経費の総額について政府は「警護を要する要人の数が固まっていない」として回答せず。野党から、いつ人数が固まるのか、総額の概数を示すべきだとの指摘が出されました。

 また、自治体や教育委員会が独自判断で学校への黙とう依頼をしているケースも示され「学校への依頼をしないよう通知を出すべきだ」との意見が出されました。政府からは「一人一人に喪に服することを求めるものでないという趣旨を説明していく」と答えるにとどまりました。

 今朝のしんぶん「赤旗」から、浅尾大輔さんの新しい連載小説「立春大吉」が始まりました。愛知県のある町が舞台ですが、豊栄町で進められてきた住民と日本共産党による地域医療を守る運動が題材です。楽しみです。

 

 岸田総理が11時から会見。安倍元総理の国葬問題について、国民の批判に対して「丁寧な説明に全力を尽くす」として、テレビ中継のある国会審議に出席し質疑に応じることを表明しました。
 これまで様々な問題で野党が総理出席での審議の要求をしても、歴代総理は「国会がお決めになること」と逃げてきましたが、野党と国民の要求に押された結果とはいえ、自ら出席を表明したことは重要。今後は二度と逃げないでいただきたい。
 会見前に衆院で共産、立憲、維新、国民、れいわなどの国対委員長会談が開かれ、国葬問題での総理出席の審議を求めることなどで一致。総理会見の後、参院でも共産、立憲、維新、国民の国対委員長会談が開かれ、総理出席の審議や山積みの問題での予算委の解散を求めることを確認。私は「総理自身が会見で、丁寧に説明すると言っている。十分な時間をとった審議が必要だ」と求めました。
 

 統一協会第五回.jpg日本共産党統一協会追及チームの第五回会合。今日は、母親が統一協会から一億円超える被害を受けた男性からオンラインでお話を聞きました。はじめは統一協会であることを隠しと近づき、悩みを聞き出してその解決のためとして様々なものを売りつける。断ると、「それがサタン」だと脅し、さらに巻き上げる――被害の生々しい実態をお聞きすることができました。

 協会の会合では安倍元総理の話がよく出て、選挙では自民党の支持が訴えるたとのお話も。このような反社会的集団が野放しになったことと自民党との癒着はさらに徹底解明が必要です。

 午後からは国会対策委員会や議員団会議など。昨日、立憲民主党の安住新国対委員長が穀田国対委員長に信任のあいさつにこれたことと、その内容についての報告がありました。今後、野党間で一致する政策ごとに共同し、合同ヒアリングも様々な課題でひらきたいとのこと。

 その後、明日は衆参の野党の国対委員長の会談をそれぞれ開き、安倍元総理の国葬問題について総理出席の質疑を行うことを求めていく方向になりました。国葬そのものへの態度に違いはあっても、説明責任を果たさせる点では一致して行動するということです。

 IMG_2831[1].JPG党統一協会問題追及チームの第四回会合や国会対策委員会に出席し、参院自民党の新役員の皆さんのあいさつを迎えた後、京都に帰り井上吉郎さんのお通夜(お別れ会)に参列しました。

 無宗教で行われ読経も献花もなし。ご遺族の池添素さんのご挨拶に続いて、参列者が順次、カップにビールかウーロン茶を注いでもらい、「殺すな 殺されるな」のTシャツを着て棺に横たわるご遺体に声をかけて「献杯」するという式でした。

 吉郎さんの遺志によるもの。「366日マラソンスピーチ」「無言宣伝」などいつも独創的な運動を切り開いてきた吉郎さんですが、亡くなってからも吉郎さんらしい。さすがです。ご遺体に「お疲れ様でした」と声をかけてグイと「献杯」し、別れのお酒を酌み交わしました。安らかにお眠りください。 

IMG_2830[1].JPG 統一協会追及チームでは日本共産党の三鷹市議だった岩田康男さんからお話を伺いました。かつて三鷹市で自民党市議の自宅の庭に勝共連合の事務所が作られ、そこを拠点に勧誘・工作をして献金を集め、土地をも奪った生々しい内容を当時の市議会での質疑や内部資料を使ってお話していただきました。実に深刻な被害です。

 参院自民党は関口会長、世耕幹事長は留任。新たに国対委員長に野上浩太郎・元農水相が就任されました。岸田さんのコロナ陽性にお見舞いを申し上げ、「療養期間が終われば、野党要求書に基づきすぐに国会を開いてください」と申し上げました。

 臨時国会最終日。課題山積の中、日本共産党は三日間の会期は短すぎるとして反対し、延長を求めました。それでも閉じるもとで、必要な委員会の閉会中審査を強く求めます。短時間の各委員会がいっせいに開かれ、11:30から本会議。冒頭、安倍元総理に対して院議をもって弔詞をささげ、尾辻議長が読み上げました。会期末の手続きを行って短時間で閉会となりました。
 IMG_2766.jpg13時過ぎから旧統一協会問題で野党の「国対ヒアリング」が開かれました。総選挙後、野党合同ヒアリングが中断していましたが、旧統一協会問題や安倍元総理の国葬問題など、正すべき問題が山積みの中、再開を求める声が広がり実現しました。
 今日は旧統一協会の名称変更の問題で、前川元文科事務次官を招いてヒアリング。前川氏は、「当時、文部科学相だった下村博文氏はイエスかノーか意思表明する機会があった。意思が働いていたのは100%間違いない」と述べました。
 臨時国会は今日閉じましたが、やはりこの問題は閉会中審査も行って徹底的に究明することが必要です。
 続いて「戦没者遺骨に関するガマフヤーと国との意見交換会」に参加。沖縄戦等の戦没者の遺骨をご遺族に返還するための鑑定の促進と遺族への連絡について質疑応答中でしたが、短時間で中座し、明朝の原爆の日の早朝の献花をはじめとした行動のために羽田から広島に向かいます。
ミャンマー要請.jpg 「ミャンマーの民主化を推進する議員連盟」として外務省に要請行動。先の議連総会でまとめた「ミャンマー国軍/軍政による民主活動家等4名の死刑執行を最大級の怒りをもって非難する声明」を外務省で三宅政務官に手渡し、あわせて国軍に拘束されたジャーナリストの久保田徹氏の早期解放への努力を強く求めました。
 私は、お昼のニュースで見た、ロシアのガルージン駐日大使が広島の原爆慰霊碑に献花したことを紹介しました。広島市が政府と相談の上、平和祈念式典にロシアを招待しなかったために今日、献花をしたのです。
 核兵器の使用で威嚇しながらウクライナ侵略をしているロシアを広島の式典に招待などできないのは当然。こうした毅然とした態度が必要なのに、なぜこのような蛮行を続ける国軍から留学生を迎え続けるのか。国軍容認として見えない。ただちに中止せよを求めました。
 その後、党の統一協会問題追及チームの第三回目の会合。やや日刊カルト新聞主筆の鈴木エイト氏からのヒアリングを行いました。
 村上豪雨.jpg 新潟県村上市や関川村、胎内市などでの記録的大雨の被害が発生しています。日本共産党の樋渡新潟県委員長に電話。地方議員の皆さんらと連絡をとって被害状況を把握しながら、必要な対策を協議しているところでした。石川県や福井県でも線状降水帯による大雨が降っており、被害の拡大が心配です。
 各県の皆さんと連携して対応していきます。
初登院22.jpg臨時国会が召集され、田村、仁比、山添、岩渕各議員の初登院を拍手で迎えました。午前中の本会議では正副議長の選挙があり、議長に尾辻秀久さん、副議長に長浜博之さんを選出しました。
 お昼に開かれた議員団総会で志位委員長が挨拶。当選議員からの決意表明がありました。私は引き続き、参院幹事長・国対委員長を務めます。外交防衛委員会から内閣委員会に所属が変わり、懲罰委員会、政治倫理・選挙制度特別委員会、拉致問題等特別委員会にも所属します。
 午後の本会議で会期を三日とすることの議決があり、日本共産党は課題が山積している中で短すぎるとして反対しました。その後、参院国民民主党の新役員の挨拶を受け、15時から開会式に出席しました。
決意新たにがんばります!

 南地区.jpg京都の党南地区委員会主催の学習会で「改憲めぐる情勢と改憲ストップの展望」と題してお話しました。全体で一時間強。15分間の短い問題提起をして、あとは会場からの質問にお答えする形。

 参院選挙で改憲勢力が三分の二を超え、岸田総理が早期の改憲発議を改憲で述べるなど、改憲の現実的危険性が戦後最も高まっていると指摘。同時に、参院選で国民が軍拡と改憲に承認を与えたのではないことは世論調査に示されており、今後、軍拡と一体の改憲策動が具体化される中で、いっそう矛盾は広がると強調し、改憲発議を許さない幅広いたたかいを呼びかけました。

 対話の中で出されている様々な声も紹介され、活発な質疑になりました。

DSC03500.JPG「土地利用規制法」施行に関しての愛知や岐阜の皆さんの政府要請に本村衆院議員とともに参加しました。ZOOMで行われた要請で、愛知県、岐阜県、守山の各平和委員会、小町平和県民集会実行委員会、日本平和委員会の五団体での連名の要請書を提出。内閣府から回答をうけて質疑応答しました。

 9/1の施行に向け、7/25日に基本方針の原案が了承され、今後、パブコメにかけられます。要請では、この間の住民アンケートに寄せられた「法律の内容を知らない」「住民に説明すべき」などの多数の声に基づき、「(特別)注視区域」の指定に先立ち住民への説明と意見聴取の場を設けることや、「機能阻害行為」とは、基地を機能を物理的に阻害する行為に限定され、言論・表現の自由に基づく活動は一切、対象に含まれないことを明確にするよう迫りました。

IMG_2753.jpg 内閣府の担当者は、「安全保障に関することは国の責任であり、住民への説明、意見聴取はおこなわない」との態度に終始し、「機能阻害行為」に言論・表現の自由に基づく活動は一切含まれないことも明言しませんでした。要請を通じて、この法律が市民の思想や表現、集会・結社の自由を侵す恐れがあることが改めて浮き彫りになりました。

 DSC03497.JPG「全国高校生未来会議」でお話しました。例年は全国から国会に高校生が集まるのですが、今回はユーチューブで全国に配信する企画でした。
 議員会館の会場から9党の代表がそれぞれ「国家防衛と物価高騰についての政策と党の良さをプレゼンする」というもの。5分で演説し、3分間の質疑応答の後、記念撮影をしました。
 私は、軍事費2倍化ではなく九条を生かし、戦争にしないことに力を尽くす平和の外交を、賃金が上がる社会、消費税の引きさげ、教育予算の大幅引き上げで大学学費を半額にし本格的給付型奨学金をなどお話しました。高校生に響いたかな。
 軍事クーデーターを起こしたミャンマーの国軍が、「テロ行為」の実行を支援したとされた民主活動家4人を処刑したと明らかにしたというニュースが入ってきました。許しがたい暴挙です。日本政府はミャンマー国軍からの防衛省による留学生受け入れを中止し、軍政を厳しく非難すべきです。
 
 
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