活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 憲法・民主主義・政治とカネ

「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 DSC02536.JPG全労連会館で開かれた、日本共産党後援会の総選挙決起集会で情勢報告と訴えをしました。全労連内日本共産党後援会、全日本民医連事務局後援会の共催ですが、会館内の諸団体の事務局の方なども参加されました。

 お昼休みを活用した短時間の集会。私は、自民党内のたらいまわしでは政治は変わらず、自公政治にサヨナラし野党の共通政策に示された新しい政治を実現する選挙だと日本共産党の躍進と共闘勝利を訴えました。

 そのうえで、安倍前総理の口癖は「悪夢の民主党政権に戻すな」だったが、今、日本共産党の存在と勢いが野党共闘の前進を左右する状況となっており、「日本共産党が加わる共闘でいいのか」という攻撃が中心になっていると指摘。この攻撃は市民と野党共同全体に対するものだと強調しました。

 この間、まかれている反共ビラやテレビ放送での弁護士の「暴力革命」発言などの内容も「日本共産党と一緒でいいのか」というのに的を当てており、今度の全戸配布ビラでしめされた「四つのチェンジ」とともに日本共産党の「ありのままの姿」を広げるようと呼びかけました。

 午後から党本部で幹部会が開かれ、明日の第三回中央委員会総会へ幹部会報告について議論し、確認しました。総選挙勝利に向け、大きな力になる内容です。明日の総会の報告部分はネットで公開され、全国決起集会として視聴が呼び掛けられています。

 午前中、カジノ汚職に問われている秋元司衆院議員に東京地裁で懲役四年の実刑判決がありました。ただちに議員辞職すべき。カジノ解禁を強引に進めた自公政権が問われている。総選挙で賭博固執政権に審判下そう。

 

21.9黒い雨.jpg「黒い雨」被爆者の早期救済へ笠井衆院議員と午前中に厚労省からレク。終了したとたんに「菅総理が総裁選出馬せず」とのニュースが飛び込んできました。無為無策のコロナ対策への国民の怒りの広がりに直面して政権を投げ出したものです。
 厚労省レクには広島から大平前衆院議員や「黒い雨」訴訟を支援する会、広島県被団協の皆さんもオンラインで参加しました。
 原告全員が勝訴した「黒い雨」訴訟の上告断念に当たり、「原告らと同じような状況にあった方々を認定し救済できるよう、早急に対応を検討します」という総理談話が閣議決定されました。
 それから一か月たちますが、具体的に進展がありません。「支援する会」や被団協の皆さんからは、多くの「黒い雨」被爆者から問い合わせがあり、今月中旬に行う被団協の相談会にも申し込みが殺到していることの紹介がありました。
 対象者の皆さんは高齢であり、残された時間は多くありません。県や市も国の対応を待っている状態。「早期の基準改定とただちに申請を受け付ける案内や相談の体制整備など強く求めました。
 コロナ対策の無為無策の責任は菅総理だけでなく自公政権全体です。自民党の中でのたらいまわしでなく、政権自体を変えなくてはなりません。明日の赤旗掲載用に昨日送った原稿はかみ合わないものになったため、総局に連絡して急遽差し替えることに。ぎりぎり間に合いました。さあ、総選挙勝利へがんばろう。

 解散・総選挙めぐって自民党内の大混乱が露呈しました。昨夜から今日の朝刊まで、菅総理が総裁選挙を先送りして9月中旬に解散・総選挙を行う意向と報じました。ところが総理は、朝一番に異例のぶら下がり会見を行い、「今は解散する状況にはない」と表明しました。

 その経緯については様々報道されていますが、コロナ無策などによる支持率大幅低下に示された国民の怒りを前にして「生き残り」をかけて総理も自民党内も右往左往している状況。総裁選挙の予定通りの実施を求める思惑も、マスコミ報道を総裁選に集中させて選挙に有利にしたいから。共通しているのは、国会は開こうとせず、徹頭徹尾国民不在であること。

 野党は国対委員長会談で、憲法にもとづく臨時国会召集要求を拒むことは憲法違反だと厳しく抗議し、野党として国会議員の職責を果たすべく「野党合同国会(ヒアリング)」を開いてコロナ対策などで政府を正していくことを決めました。

 午後には志位委員長が記者会見をし「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を発表しました。自民党政治に変わる希望と安心の政治の方向をどの分野でも示していきます。



 八月豪雨災害対策本部.jpg野党四党による臨時国会召集を求める院内集会が開かれ、それぞれの党首が発言しました。野党が憲法53条に基づく臨時国会召集要求を行ったは7月16日で一か月が過ぎています。コロナ感染爆発から国民の命を守る対策をとるために緊急に召集が必要です。

 午後から国対会議、議員団会議が開かれ、つづいて「八月豪雨最大対策本部」の会議が開かれました。小池本部長からの挨拶の後、九州北部は田村衆院議員、長野は武田参院議員、藤野衆院議員、青森は高橋衆院議員と、それぞれ報告があり当面の対応と共に抜本対策の必要性等について議論しました。

 今夜から再び九州、中国地方で大雨が予想されており、地盤が緩んでいるだけに被害が心配です。

 午前中はやっとコロナのワクチン接種ができました。参議院の議員や職員等を対象にした職域接種が昨日から始まっています。7月初めに京都市から接種券が届きましたが、供給不足のために予約受付が中止となって接種できていませんでした。

パンケーキ.jpg『パンケーキを毒見する』。新宿で朝7:50分からの上映を見ました。いや~痛快でした。パンフレットでは「現役政権のトップを題材とした映画史上初めての作品」としたうえで、150日の撮影期間中に「スカスカ政権」から「ズタズタ政権」になったとのべています。
 私達が国会で目の当たりにしてきた映像を使いながら、菅政権の本質を具体的に面白く、かつ深く描き出します。 小池議員の質問や赤旗のスクープもしっかり取り上げられ、赤旗日曜版編集部の中にもカメラが入ります。日本共産党の論戦力や「赤旗」の魅力も知ってもらえます。ぜひ、ご覧あれ!
https://www.pancake-movie.com/?fbclid=IwAR0tolLohtAU83F778cL4h4UfYFxox1Ebe-OG12_t0n-giKV_8K2zuAvHq8
 IMG_4830.jpg江田五月元参院議長がお亡くなりになりました。法務委時代にご一緒し、法務大臣として論戦も。2015年以降、「赤旗」に何度も登場して共同の重要性を語って下さいました。謹んでお悔やみ申し上げます。
 午後から開かれた各派代表による参院改革協議会の冒頭で江田氏の逝去に対し黙とうを捧げました。奇しくも会場は、歴代議長の肖像画が掲げられている第三委員会室。正面にある江田氏の額に向かって哀悼の意を表し、生前のご活躍を偲びました。
 
 IMG_1720.jpg改革協議会では、参考人の政策研究大学大学院の竹中治堅教授、成蹊大学の高安健将教授からご意見をお聞きし質疑を行いました。さらに参考人質疑を続けることなど確認しました。
 今日の東京の新型コロナの新規感染者は3177人で二日連続で過去最多。午後に開かれた衆院内閣委で政府分科会の尾身会長は「医療のひっ迫というものがすでに起き始めているというのが我々の認識。日本の社会が危機感を共有することが非常に重要だ」と述べました。
 さらに、救急外来を断る医療機関が出始めていると明かし、「コロナ医療だけじゃなくて、一般の医療に支障をきたして、人々の健康に最終的にはマイナスの効果だ」と懸念を示しました。
 ところが、昨日の菅総理同様、小池都知事はワクチンの効果で60歳以上の感染者少なく第三派とは状況が違うと会見で述べました。何の危機感もありません。
 医療ひっ迫で助かる命も助けられなくなりつつあるにもかかわらずこんな認識を示しながら、都民に外出自粛を呼びかけても何も響きません。いよいよ菅政権、小池都政の人災であることは明白です。
 午前中は人間ドック。コロナ禍の影響か、すいていたので予定より早く終わりました。今年も胃カメラの時に「とっても上手ですね~」とほめていただきました。(*^^)v
 IMG_2643.JPG近畿、東海は昨日梅雨明け。観測史上、最も長い梅雨だったとのこと。今日は、真夏の日差しでしたが、まだ梅雨ではないかと思う蒸し暑さでした。
 午前中は京都市の三条河原町で女性街宣「憲法を守り 立憲主義をとりもどす」に参加。JCP京おんなサポーターズ代表の金杉美和弁護士の司会で左京区の姫野美佐子さん、右京区の河本真智子さからの憲法トークの後、私から訴え。
 IMG_2646.JPG菅内閣のコロナ対策にジェンダー平等の視点も欠落している背景に、政治の意思決定機関への女性の進出の決定的遅れがあることを指摘。日本が政治参加の世界でワースト10位に入るジェンダー平等後進国であることをあげ、政治の転換を呼びかけました。
 午後は愛知県愛西市で、「綱領を語り日本の未来を語り合う集い」。志位委員長の綱領講座のDVDを視聴した後、国会報告と質疑応答。来年改選となる日本共産党愛西市議団の加藤敏彦 、真野和久、河合かっぺい三氏とパチリ。
 明日、通常国会の会期末を控え、長い一日となりました。8:30の国対の会議で始まり、参院本会議が土地利用規制法案の採決を強行して終わったのが日付をまたいだ夜中の2時半でした。
 朝九時に衆院で内閣不信任案が提出され13時からの本会議で討論・採決が行われました。立憲・枝野代表による趣旨弁明に続き、日本共産党から志位委員長が賛成討論に立ち、四点にわたった菅政権が不信任にあたることを厳しく指摘しました。
 与党等の多数により否決された後、17時から参院本会議が開かれ、昨夜提出した内閣委員長解任決議案の趣旨説明と討論・採決。日本共産党から田村智子議員が賛成討論に立ち、これまで与野党合意に基づく委員会運営をしていた守屋委員長が昨日、突如乱暴なやり方を行ったことを批判。その背景に、土地利用規制法案の問題が審議するほど明らかになる中、政府・自民党が審議をうちきり成立をはかるために圧力をかけたことがあると指摘しました。
 与党などの多数で否決された後、議題は残っていないにもかかわらず、議長は本会議の休憩を宣言。今日中に土地利用規制法案の本会議採決まで強行するのが目的。議場内には「散会しろ」という野党の多くの声が飛び交いました。
 会館に戻り、18時から行われていた日弁連主催のオンラインシンポジウム「書籍『国際水準の人権保障システムを日本に――個人通報制度と国内人権機関の実現を目指して』の発刊を記念して、これからのアクションプランを考える」に参加して挨拶。女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める外交防衛委員会での論戦を紹介しました。 

 19:30から内閣委員会が再開。田村議員が質問に立ち、厳しく追及しました。質疑後に採決が行われ、与党などの多数で可決したのは21時半過ぎ。本会議への緊急上程する議案は限定されており、通常、本会議の採決は翌日です。ところが本会議を再開して緊急上程し、今夜中に可決・成立させるという与党の提案通りに我が党や立憲の反対にもかかわらず、水落議運委員長が職権で決定しました。
 
 このような乱暴な議会運営は許されないと、立憲民主党と共に議運委員長解任決議案を提出。本会議はいったん23:20に再開され延会手続きだけ行って休憩。24:10に再開されて議運委員長解任決議案の討論と採決。わが党から倉林明子議運理事が賛成討論に立ちました。
 残念ながら否決された後、再び休憩となり、30分後に再開。土地利用規制法案の討論・採決が行われ、日本共産党から山添議員が反対討論に立ちました。採決の結果、与党などの多数で可決・成立。残念です。
 終了したのは夜中の2:30でした。法案の中身も議会運営もひどすぎる。怒、怒、怒です。

 DSC02477.JPG16時から開かれた倫理選挙特別委員会で、特例郵便投票法案について質問と反対討論を行いました。新型コロナ感染の宿泊・自宅療養者に特例の郵便投票を認めるものですが、郵便投票の拡大には公正性に疑念があり、宿泊療養所で行われている現行の期日前・不在者投票よりも投票機会が後退する恐れがあるし指摘しました。

 午後からは内閣委員会で土地利用規制法案の参考人質疑を院内テレビで視聴。与党推薦の参考人からも「条文をよんだだけではどのようにも解釈が可能になるのはあってはならない」と指摘がありし、参考人全員が条文で歯止めを加えてほしいと国会に求めるという異例の質疑となりました。

 ところが与党は、定例日外であるにもかかわらず、追加質疑を行った後に今日中の質疑終局、採決を提案してきました。野党が強く抗議した中で、守屋内閣委員長が職権で議事を決めたため、立憲民主党とともに内閣委員長に解任決議を提出。そのため内閣委員会はそのまま散会となり、明日の本会議での解任決議が処理されまるでは開けなくなりました。

 一方、政府が会期の延長を拒否したことを受け、野党党首会談が開催され、明朝に内閣不信任決議案を提出することを決定。提出されれば、13時からの衆院本会議で処理されるまで国会全体がストップし、内閣委員長解任決議案処理の参院本会議はその後になります。

 土地取引規制法案の廃案へ最後までがんばります。

 

前の10件 15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25

ページ最上部へ戻る