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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 DSC02421.JPG土地利用規制法案廃案へ「総がかり行動」の昼休み行動でスピーチ。午後には、「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」として外務省に要請に参加しました。
 スピーチで手にしているのは、2007年に明らかになった、自衛隊の情報保全隊がイラク派遣反対の運動を各地で監視し、報告していた文書です。
 これまでも無法な監視活動を行ってきた自衛隊が、基地被害に苦しむ周辺住民を監視の対象にすることは許せません。明日の内閣委員会では山添拓議員が質問に立ちます。
 DSC02426.JPG外務省要請では、ミャンマーの民主派が結成した「国民統一政府」とのオンライン会議で確認した共同声明を鷲尾副大臣に手渡し、国軍の暴力の中止と民主体制への復帰へ日本が役割を果たすよう求めました。今日の衆院本会議でも同趣旨の決議があげられました。
 午後は全大臣出席で決算委員会の総括質疑が行われ、日本共産党から小池書記局長の質問を応援傍聴。パンデミックの中での五輪を開催するリスクについて、「記者会見ではいつも助け舟を尾身会長に求めてるじゃないですか。何でこういう大事な問題で分科会に諮問を求めなかったのか」との質問に、総理は、「分科会は西村大臣が担当してるから」と逃げの答弁。
 小池さんが「決断するのは総理でしょ?」と詰め寄りました。
 IMG_4380.JPGフ~、濃密な一日でした。8時から国対会議。10時から本会議。12時前に終わり、すぐに参院改革協議会。大急ぎで食事して13時から憲法審査会。
 15時半に終わり、明日の外防委の質問の仕上げと通告。17時から19時半はミャンマー国民統一政府(NUG)の皆さんとのオンライン会議と続きました。
 本会議は産業競争力強化法案について岩渕議員が、憲法審査会は国民投票法について山添議員が質問しました。
 IMG_4405.JPGオンライン会議は「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」が開いたもので、小池書記局長と共に出席。NUGからはデュワ・ラシ・ラー副大統領やマーン・ウィン・カイン・タン首相らが出席。
 議員会館の会場には日本在住のミャンマー人の皆さんもたくさん参加され、最後に記念撮影。
 ミャンマーの皆さんからは現地の生々しい情勢の報告があり、国軍の利益につながる支援の中止と共に、弾圧で国外も含めて避難している住民への人道支援などの要請がありました。
 IMG_4395.JPGさらにNUGを正統政府として認めるよう求め、「私達は必ず勝つ」と強調されたのが大変印象的でした。充実し、重要な交流ができました。

 DSC02343.JPG倫理選挙特別委員会で質問に立ちました。自民党が18年参院選挙に比例特定枠を持ち込んだ公選法改正の際に、選挙運動用メールに関する条項に罰則規定が記載されなかったという条文ミスがあり、これを訂正する法案です。

 当時、自民党は、一票の格差是正のための選挙制度協議会では一度も提案しなかった党利党略の比例特定枠を突然持ち出し、それを含む公選法改定案を発議して多数で強行しました。その中で条文ミスが発生したのであり、自民党の責任は重大です。

   さらに総務省から間違いを指摘されながらも、二年半にわたり議員にも報告せす放置した参院法制局、指摘しても是正されていないことを知りながら法制局に働きかけることをせず、所管の法律の罰則に穴が開いていることを放置した総務省。それぞれをただしました。

 法案事態は罰則に穴が開いているのを埋めるためのものですから賛成しました。

 8:15からの国対の会議の後、10時から3時間の本会議。子ども子育て法案の質疑には田村智子議員、デジタル関連五法案の反対討論には伊藤岳議員が立ちました。14時から資源エネルギー調査会に市田議員の差し替えで出席。15時から18時まで倫理選挙特別委員会に出席しました。

 IMG_1547.jpgGW明けの国会。いきなり大きく動きました。自公の国民投票法改定案をめぐって緊迫していた衆院憲法審査会で立憲民主党の修正案を受け入れたことにより採決が行われ、日本共産党以外の賛成多数で可決しました。

 採決に先立ち赤嶺議員が修正案、原案ともに反対の討論を行いました。採決後の会見で志位委員長は強く抗議し、断固反対を貫いてたたかうことを表明。首相は、自民「改憲4項目」の実現にむけた「最初の一歩」にすると言っているが、〝安倍・菅改憲〟を許さない闘いに全力をあげると強調しました。

 また、立憲民主党と態度が分かれたことは残念です。同時に、〝安倍・菅改憲〟に反対することは一致しています。そういう大きなところでの一致を大切にして、総選挙に向けた協力を前進させていきたいと述べました。

 もう一つ大きく動いたのが、緊急事態宣言の延長。11日までの期限を今月いっぱいのばすことを首相が表明しました。やるべきことをやらずに再宣言をし、「短期集中」で抑え込むと言って17日間の宣言としながら、20日間の延長。政府の無為無策がこんな事態をもたらしたことを厳しく反省すべき。

 

 憲法記念日の今日、京都の憲法集会で挨拶する予定でしたが、緊急事態宣言の下でオンラインで集会になり政党挨拶もメッセージ紹介となりました。
 と、いうことで私もオンラインで視聴。メインは学術会議任命拒否問題で当事者である松宮孝明立命大教授の講演です。
 松宮さんは、「学術会議任命拒否とコロナ禍対策の失敗は同根の問題」だとして、その背景には専門家の軽視と「耳の痛い話」は聞かない姿勢があると鋭く指摘。さらに、今回の任命拒否が軍事研究への抵抗排除の布石であるとして、防衛省が進める軍事研究の資金制度が「学問の自由」と相いれないものであると強調されました。
 続いて、日本学術会議が日本で「学問の自由」を享受すべき人々のために奉仕する組織だとのべてうえで「学問の自由」の歴史と意味を深く解明され、今回の任命拒否が法治国家と民主主義の危機だとして放置してはならないと強く呼びかけられました。
 とても深く、わかりやすい講演です。下記URLからユーチューブで、ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Dtv7B8qiNV0
 宮口.jpg参院広島選挙区再選挙で当選した宮口はるこさんが今日の本会議で紹介されました。その後、日本共産党参院議員団に挨拶に来られ、花束で歓迎。同行した立憲民主党の森ゆうこ参院幹事長からは支援のお礼と、衆院選挙に向けさらに共同を強めようとの挨拶。市民と野党の共闘で、総選挙で政権交代へ!
 続いて憲法審査会に出席。三年二ヶ月ぶりの実質審議で、自由討論として行われました。各会派からの意見表明と委員の発言。日本共産党から山添議員が意見表明し吉良議員が発言しました。山添議員は、国民は改憲を望んでおらず憲法審査会を動かすことは反対だと表明。
 自民党などがコロナ対策を口実に改憲を求めたに対し、山添議員も吉良議員も、問題は憲法ではなく自民党の無為無策だと批判し、今必要なのは憲法の実現だと強調しました。
 岩国オンライン.jpg午後五時からは、中国ブロック主催の「米軍岩国基地問題オンライン国会報告会」。大平前衆院議員の司会で3/23の外交防衛委員会で取り上げた岩国基地所属米軍機の爆音訓練について報告し、大平前衆院議員の司会で岩国、広島、鳥取の中国地方各地での運動の交流もしました。
 
 Twitterでのライブ配信には150人以上が参加して下さいました。ありがとうございます。

 
写真 2021-04-09 16 09 21.jpg「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」として、ミャンマーのNLD国会議員らによる「連邦議会議員代表委員会(CRPH)」との共同声明を外務副大臣に渡し、国軍への一切の支援の中止など要請。
 「どのタイミングと手段が効果的か検討中」とする外務省に議連側から「すでにクーデターから二か月以上たち、日々事態は悪化している。いつまで検討なのか」の発言が次々出されました。
対応した鷲尾副大臣は「指摘は重く受け止める」と発言。直ちに決断を!
 10時からの本会議は採決だけで10分で終了。続いて議長の呼びかけによる会派代表者懇談会が開かれ、前回の参院選挙制度改定の際の自民党による非民主的なやり方に対し、自民党から「遺憾の意」が示されたのち、参院改革協議会を設置することを確認しました。
 月曜日の決算委員会に向け、選択的夫婦別姓についての国連女性差別撤廃委員会の勧告の取り扱い等について外務省からレクをうけたあと、文書で質問通告。
  IMG_2287.JPG京都府久御山町、城陽市、宇治市の六ヶ所での街頭演説会で水谷修京都府議と一緒に訴えました。三自治体の議員団の皆さんに司会をしていただきました。新型コロナの感染が大阪府、兵庫県で拡大し、兵庫では実に八割が変異株です。京都南部でも急増しており、明日五日から飲食店への時短要請が復活します。
 菅政権の対策が小出しと逆行になっていることを批判し、第四波を抑え込むためにあらゆる手立てをとる必要があると強調。日本共産党の提案をお話ししました。
 宇治駅前の街宣まで時間があったので、近くの山本宣治のお墓にお参り。街宣ではそのことと共に、今年の山宣墓前祭に初めて立憲民主党の国会対策委員会からメッセージが届いたことを紹介しました。
 IMG_2294.JPGそのメッセージの「山本先生のDNAは今、脈々と日本共産党に受け継がれております。いまこそ、野党と市民が結集し、山本先生が望んでいた大衆のための政治、貧しきものや決して省みられることのない人に光を当てるための政治を実現するため、政権交代を実現しなければなりません」という部分を読み上げ、「私たちも同じ気持ち。野党共闘の勝利、日本共産党の躍進で菅政権を倒し、政権交代を」と呼びかけました。
 宇治の地から、山宣の遺志を受け継ぐ政治を!

 朝九時前に国対会議のために議員団控室に行くと、近くで行われていた武田総務相のぶら下がり会見に大勢のマスコミが集まっていました。なんだろうと思っていると「接待問題の東北新社 子会社の衛星放送事業の認定取り消しへ」のニュース速報が流れました。

 外資規則に違反していたにもかかわらず虚偽の申請を行っていたことが明らかになったためです。なぜ、このような虚偽申請がまかり通ったのか。いよいよ放送行政が歪められていた疑いが深まりました。徹底究明が必要です。

 10時から行われた本会議での総務大臣出席で地方税の質疑ては、質問に立った伊藤岳議員の原稿に急遽この問題を加えてもらいました。

 本会議終了後、ODA特別委員会で外相の所信聴取➝議員団班会議➝在外公館の法改正に関して外務省説明➝予算委論戦打ち合わせ➝NHK討論打ち合わせ➝遺骨土砂による辺野古埋立問題で防衛省レク➝核兵器禁止条約が外務省レク➝予算委で倉林質問応援傍聴と続くあわただしい一日でした。

 午後から開かれた参院予算委。立憲の白議員が武田総務相に「NTTから接待を受けたことがあるか」と質すと直接答えず、「特定の企業というわけではなく、国民から疑念を抱かれるような会食、大臣規範に抵触するような会食には応じていない」との答弁を繰り返すのみ。
 これは、この間の総務官僚の「公務員倫理規定に反するような会食はしていない」と同じ言い回し。しかし、規定違反の接待を受けていた事実が次々と明らかになっています。武田大臣は、そうした官僚の姿勢を厳しく批判し、再調査を命じています。
 公務員以上に高い政治倫理が求められる大臣が、このような答弁をするのでは国民は到底納得できません。国民の疑念に政治につ応えるべきです。
 委員会を休憩し理事会で協議しましたが、結局、今日は再開されず散会。今日予定されていた岩淵友さんの震災・原発事故10年目に当たっての質問は明日の午前に持ち越しになりました。
 午前中は本会議。所得税法、交際特例法の質疑が菅総理出席の下で行われ、日本共産党から大門議員が質問に立ちました。
請願.jpg 「女性差別撤廃条約実現アクション」の皆さんが、「国会における請願取り扱いの改善を求める請願」の紹介議員の要請に来訪され、この一年間で、各地の取り組みも国会での野党の質問大きく進んでいることなどを交流しました。
 今回の請願の内容は、請願の取り扱いの改善を求めるもの。請願は国民の参政権の一部をなす重要な権利であるにもかかわらず「請願受理後の取り扱いの現状は極めて不透明です。請願をや国民が傍聴できない理事会で採択するか否かの結論が出されており、請願の多くは委員会で審議されていません。請願者に対して結果についての理由も明らかにされていません」(請願趣旨)というのが現状です。
 そこで、請願事項として、
1、請願の審議は請願者、国民が傍聴できる場で行うこと 
2、請願者が意見表明できるばを作ること
3 、審査結果の理由を明らかにし、請願者がそれを知ることにより、請願内容の精査・検討に生かせるようにすること 
4、請願審議に関する議事録を作成し開示すること
を求めておられます。
 地方議会の約32%では請願・陳情者の発言の機会を設けているという調査があり、国会は遅れています。日本共産党はこれまでも、議会改革の一つとして請願の在り扱いの改善を求めてきました。ぜひ、実現させるたるために力を合わせてたい。
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