今日は予算委で総理出席の一般質疑で、河井夫妻による買収問題を質問。有罪判決確定で当選無効になった河井あんり氏の分の政党助成金6534万円が自民党に交付されていること明らかにさせ、総理に返還を求めました
政党助成金は、交付額の基準が一月一日の国会議員数のため、河井氏が昨年六月に離党後も、その分の政党助成金は自民党に交付されています。
さらに、参議院から会派に支給される立法事務費も河井氏の分715万円が含まれています。いずれも、そもそも買収で当選無効であり、交付されるべきでなかったもの。
今日は予算委で総理出席の一般質疑で、河井夫妻による買収問題を質問。有罪判決確定で当選無効になった河井あんり氏の分の政党助成金6534万円が自民党に交付されていること明らかにさせ、総理に返還を求めました
政党助成金は、交付額の基準が一月一日の国会議員数のため、河井氏が昨年六月に離党後も、その分の政党助成金は自民党に交付されています。
さらに、参議院から会派に支給される立法事務費も河井氏の分715万円が含まれています。いずれも、そもそも買収で当選無効であり、交付されるべきでなかったもの。
午後の衆院本会議で来年度予算案が与党の賛成多数で可決しました。それに先立つ予算委員会では日本共産党と立憲民主党で組み替え動議を提出しましたが、残念ながら与党などの反対で否決されました。
組み替え動議は、公的病院の統廃合・病床削減を撤回し、辺野古新基地建設やイージス・システム搭載艦導入などの予算を削除し、新型コロナ感染症対策や暮らし、事業を守る予算に振り替えるものです。この間の共同の積み重ねを反映したものとなりました。
明日から予算審議の舞台は参議院となります。今日は論戦の打ち合わせや準備などなど。総務省と警察庁から愛知の知事リコール署名の偽造問題についてレクを受けました。
昨年二月から仕事がないというバスガイドの女性。規制緩和でバス会社に所属せず日々、違うバス会社に乗る働き方にかわり、休業支援や観光支援というが、自分たちはなんの支援も受けられないと訴えられました。 働く人を差別なく支援するのは政治の最低限の責任。さらに政府に迫っていきます。
「週刊文春」でまたもや国民に自粛求めながら自民党議員の夜遅くまでのラウンジ通いが報道されました。白須賀衆院議員。カジノ汚職で逮捕された秋元議員と共に贈賄側の中国企業を訪れ、検察から事情聴取をうけた議員。文春によるとこのラウンジは「穴場」で、白須賀氏は秋元氏ら「議員仲間とよく使っている」店とのこと。何の反省もありません。
白須賀議員はすぐに自民党に離党届を出して受理されたましたが、それで済む話ではありません。自民党そのもの、菅政権自身が問われています。
今日開かれた河井克行元法相の買収事件の公判で、会計担当者の「自民党本部からの1億5千万円が買収の原資」との証言が明らかになりました。重大です。菅政権は直ちに自民党本部から送った資金の使い道について事実を明らかにすべきです。
午前中に防衛省から「非識別加工情報」についてレクを受けました。国の行政機関等が持つ個人情報を特定の個人の識別も復元もできないように加工し、民間に提供する制度。毎年度毎に一回、省庁等が保有する個人情報ファイルについて、それを事業に用いる提案を公募し、審査のうえで提供するというもの。
先日、米軍横田基地公害訴訟の原告・弁護団の皆さんとの懇談の中で、騒音の差し止め請求した住民の情報ファイルも公募の対象者となっていることに不安の声が出され、今日のレクとなりました。 防衛省の説明では、制度発足後四回の公募を行い、毎回40程度の個人情報ファイルを対象にしてきたが、応募はこれまでないとのこと。こうしたファイルが審査基準の一つである「新事業の創出等に資する」とは思えません。
同制度を導入した法改正の際、日本共産党は、「非識別加工」をしたとしても、復元され個人情報が保護されない恐れがあるなどとして反対しました。少なくとも、こうした行政への請求、要請に関する個人情報ファイルは対象外とすべきです。
今日は、衆院予算委の一般質疑。日本共産党から穀田衆院議員が質問に立ち、イージス・アショ等代替装備の選定をめぐる問題をただしました。
自らの選挙での公職選挙法違反の罪で有罪判決を受けた河井案里参議院議員が今日、議長に辞職願いを提出。18時からの本会議の冒頭で辞職が許可されました。コロナ対応の特措法改正案への反対討論に立った田村智子さんが、何ら説明をしないままここまで居座り続けた河井議員と、それを許し、党としての説明もしてことなかった自民党の責任は重大だと指摘し、説明責任を果たすよう求めました。
今日は朝から、委員会での特措法等改正案の質疑が行われ、夜の本会議で討論、採決が行われました。田村議員が、感染症法に罰則を設けるのは、過去の人権侵害の反省から作られた感染症法の歴史的逆行だと厳しく指摘。必要なのは十分な補償や医療・保健体制の支援・拡充だと強く求めました。
採決の結果、自民、公明、立憲、維新の賛成多数で可決・成立しました。
午前中は参院で、午後は衆院で代表質問。参院は立憲、自民の質問。衆院では日本共産党から志位委員長が質問に立ち、大半をコロナ問題に充てて菅総理に迫りました。志位さんの質問の中継の最中に、ドンピシャで「河井杏里議員に有罪判決」の速報の字幕が。
買収に使われたのは自民党本部から送られた1億5千万円。その原資は国民の税金である政党助成金。志位さんは質問の締めくくりに「コロナ対策を進めるうえで何よりも大切なのは政治リーダーに対する信頼」と迫りました。菅総理は、自民党総裁として真相究明に責任をもて!
それにしても菅総理。施政方針演説もひどかったが、答弁もひどい。与野党を問わず、丁寧に質問しているのに、質問をなぞって「しっかりやります」「適切に対処」というパターンの答弁ばかり。中身も熱意もありません。通常、本会議は答弁時間は、質問時間と同じだけかかるとして議事進行を想定していますが、午前の立憲民主党の水岡議員会長の30分の質問への答弁はわずか9分余り。他の大臣と合わせても12分位でした。やる気がないなら、とっとと辞めたらいい。
午後には、上越市の「新春の集い」への動画メッセージの撮影。豪雪へのお見舞いと議員団の取り組みについてもお話ししました。