自らの選挙での公職選挙法違反の罪で有罪判決を受けた河井案里参議院議員が今日、議長に辞職願いを提出。18時からの本会議の冒頭で辞職が許可されました。コロナ対応の特措法改正案への反対討論に立った田村智子さんが、何ら説明をしないままここまで居座り続けた河井議員と、それを許し、党としての説明もしてことなかった自民党の責任は重大だと指摘し、説明責任を果たすよう求めました。
今日は朝から、委員会での特措法等改正案の質疑が行われ、夜の本会議で討論、採決が行われました。田村議員が、感染症法に罰則を設けるのは、過去の人権侵害の反省から作られた感染症法の歴史的逆行だと厳しく指摘。必要なのは十分な補償や医療・保健体制の支援・拡充だと強く求めました。
採決の結果、自民、公明、立憲、維新の賛成多数で可決・成立しました。
午前中は参院で、午後は衆院で代表質問。参院は立憲、自民の質問。衆院では日本共産党から志位委員長が質問に立ち、大半をコロナ問題に充てて菅総理に迫りました。志位さんの質問の中継の最中に、ドンピシャで「河井杏里議員に有罪判決」の速報の字幕が。
買収に使われたのは自民党本部から送られた1億5千万円。その原資は国民の税金である政党助成金。志位さんは質問の締めくくりに「コロナ対策を進めるうえで何よりも大切なのは政治リーダーに対する信頼」と迫りました。菅総理は、自民党総裁として真相究明に責任をもて!
それにしても菅総理。施政方針演説もひどかったが、答弁もひどい。与野党を問わず、丁寧に質問しているのに、質問をなぞって「しっかりやります」「適切に対処」というパターンの答弁ばかり。中身も熱意もありません。通常、本会議は答弁時間は、質問時間と同じだけかかるとして議事進行を想定していますが、午前の立憲民主党の水岡議員会長の30分の質問への答弁はわずか9分余り。他の大臣と合わせても12分位でした。やる気がないなら、とっとと辞めたらいい。
午後には、上越市の「新春の集い」への動画メッセージの撮影。豪雪へのお見舞いと議員団の取り組みについてもお話ししました。
安倍前総理の「桜を見る会前夜祭」をめぐる虚偽答弁への対応をめぐり、野党国対委員長会談、与野党協議が断続的に行われ、明日の衆参の議運委員会で安倍総理に対する質疑が行われることになりました。
安倍氏の不起訴と秘書の略式起訴の決定で安倍氏の国会答弁が嘘だったことが確定したもとで、安倍氏から衆参議長に対し「答弁を訂正する発言を行わせていただきたい」との文書が出されました。
与党は議運理事会での非公開の場での質疑を求めましたが、野党側は嘘をつけない証人喚問を含む公開の場での質疑を要求。野党国対や与野党国対を重ねて、議運委員会でテレビ中継も認める形で一時間の質疑で合意。野党は引き続きの質疑を求めています。
衆院での合意をうけて参院野党国対委員長会談や与野党会談も断続的に行われました。参院野党としては、いっそうの質疑時間の確保、衆院での質疑の後、答弁精査のために参院での開会まで一時間程度を確保することなどを求めました。その下で、衆院終了後一時間の15時から議運委員会で質疑をすることを確認。国対を受けて議運理事会が開かれたのは20時前でした。
18時から安倍氏の記者会見が行われましたが、責任を秘書に擦り付け「自分は知らなかった」と繰り返すもの。その中でも、補てん分の原資について問われ、「私の預金からおろした」「私的なものは事務所で支払うので、そうした手持ちの資金として事務所に私がつけているものの中から出した」とのべたことは重要です。私的なお金が政治資金としてどう取り扱われたのか、疑惑はいっそう深まりました。
明日は日本共産党から、衆院は宮本徹、参院は田村智子議員が質問に立ちます。「元祖」と「老舗」の二人の登場です。
全労連会館で開かれた憲法共同センターの運営委員会で国会情勢の報告。ズーム参加の方もおられました。改憲勢力が国会の多数を占め、衆院では三分の二を超えるもとで、8国会連続して自民党改憲案の国会提起と国民投票法案の改定案の採択を許さなかったことを「国民の世論と結んだ重要な成果」と強調。
通常国会で国民投票法案の廃案をめざしつつ、自民改憲案の提起を許さず、総選挙で菅政権を倒してオール野党の政権を実現して改憲策動にストップをかけようとお話しました。
午前中は院内の歯医者。午後、党国会議員団として来年度予算案について政府からレクを受けました。突っ込みどころ満載です。今後、各部会で省庁ごとの予算についてレクを受けていきます。