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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 ツバル.png朝から嬉しいニュース。ツバルが核兵器禁止条約を批准し 、発効に必要な50ヵ国にあと3ヵ国に迫りました。いよいよ日本政府の姿勢が問われます。

 今朝のNHK『エール』は裕一がインパール作戦の前線に慰問に行き銃撃をうけるという朝ドラでは異例の凄惨なシーンで、今日は主題歌も無し。

 太平洋戦争で最も無謀な作戦といわれたインパール作戦は中止となって撤退しました。ナレーションでは、兵士9万人のうち生き残ったは1万数千人としか語りませんでしたが、戦死者の大半は餓死と病死。撤退の道は「白骨街道」と呼ばれました。
 この無謀な作戦に「お国のため」といわれて駆り立てられ、この戦争に学問も、文化も音楽もすべて動員され、その自由は奪われた。その痛苦の反省の上に憲法があり、学術会議もあることを改めてかみしめました。
 
 午前中の国対で朝開かれた野党国対の報告を受けました。野党として、日本学術会議の任命拒否問題で、杉田官房副長官の出席のもとでの国会質疑を求めることで一致し、与党に要請しました。
 20.10.13ヒアリング.jpg学術会議任命拒否問題で午後、第四回野党合同ヒアリング。前川元文科事務次官は、文化功労者を選考かる文化審議会分科会の委員の人選の際にも杉田官房副長官から「政権を批判するような人物は困る」とクレームがつき変更した経緯について述べ「独断ではなく当時の菅官房長官に上げたはず」であり、今回も首相に選出される前の官房長時代の菅氏に相談したのではないかと指摘。
 「今回はこうした延長上だが、学術会議は審議会とは違う。その独立性の重要性にどれだけ認識があったのか。学問の自由への認識が希薄で安易に任命拒否したのではないか」とのベられました。さらに、学術会議法で人事の独立性は明確であり「所轄する」というのは「監督しない」という意味だと強調されました。
 その後、国対会議、議員団会議。
 

 学術会議人事について菅首相が昨日の会見で、105人の名簿「見ていない」とべたことに反響が広がっています。だいたい、 2日の官房長官会見では、「首相の意向は反映されていない」といい、 5日の総理会見では「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」 と正反対の内容です。

 そこに「判断した」と言いながら「名簿はみていない」というのですから支離滅裂。 会見のたびにコロコロ変わるのは、説明できないことをやってるからです。

 任命拒否された方々からも、その専門の立場から批判がされています。早稲田大の岡田教授は以下のコメントをだされています。以下、紹介します。

 昨日、学術会議が推薦した105人のリストを首相自身が見ていないということが、首相発言で明らかになりました。その意味は、菅首相の「任命行為の違法性」がますます明確になった、ということです。総理大臣が推薦段階の105人の名簿を見ることなく任命行為を行った、ということであれば、法的には当然、次のようなことになります。

(1)「推薦段階の105人の名簿については「見ていない」」、「自身が決裁する直前に会員候補のリストを見た段階で99人だった」ということは、日本学術会議からの推薦リストに基づかずに任命した、ということです。これは、明らかに、日本学術会議法7条2項「会員は、第17条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。」という規定に反する行為です。

(2)6人の名前を見ることなく決裁した、ということは、学術会議からの6人の推薦が内閣総理大臣に到達していなかった、ということですから、改めて6人について「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という行為を、内閣総理大臣は行わなければなりません。任命権者に推薦が到達していないのですから、任命拒否はありえないし、なしえないことです。

(3)任命権を有する内閣総理大臣に推薦リストが到達する前に何者かがリスト上の名前を105人から99人に削除した、ということであれば、総理大臣の任命権に対する重大な侵害であり、日本学術会議の選考権に対する重大な侵害です。リストを改ざんした者は、虚偽公文書作成罪(刑法156条)の犯罪人です。

(4)推薦のあった6人を選ぶことなく、放置して「今回の任命について、変更することは考えていない」という態度をとることは、憲法15条に違反します。なぜなら、国民固有の権利である「公務員を選定する行為」を内閣総理大臣は放棄できないところ、その職務を行わないことは、憲法と法律によって命じられた職務上の義務に違反するからです。

このようなあからさまな首相の違法行為と職務怠慢は、即座に是正されなければなりません。

 10月10日(土) 岡田正則(早稲田大学)

 また、立命大の松宮教授は、私のFBへの書き込みで以下のように述べておられます。

 「自身が決裁する直前に会員候補のリストを見た段階で99人だった」という言葉が、学術会議からきた推薦者リストだと思っていたリストにすでに99人しかなかったという意味なら、有印公文書偽造または変造(刑法155条1項)ですね。
 いずれにせよ、犯罪行為が介在した不完全な任命であったということになります。
「学術会議からきた推薦名簿ですが、あらかじめ、数人の名を塗りつぶしておきました。」という趣旨であれば、公用文書毀棄罪(刑法258条)です。3月以上7年以下の懲役と、これもかなり重い罪です。罰金で済ませることはできません。
 
 国会での徹底追及が必要です。
  20.10.9ヒアリング.jpg学術会議任命拒否問題で第三回野党合同ヒアリング。元会長の広渡清吾、大西隆両氏から学問の自由と学術会議の独立性、任命拒否の問題点、学術会議の活動内容と会員推薦の選考過程など詳しくお話を伺いました。続いて任命拒否された小沢隆一氏も参加し政府ヒアリング。
  衆参内閣委員会の閉会中審査と今日のヒアリングを通じて問題点がいっそう鮮明になりました。
 
 IMG_3549.JPG党本部で28回党大会後最初の幹部会が開かれました。解散・総選挙、党勢拡大で二つの決議を採択。次の総選挙で「野党連合政権に道をひらく」という党大会決定の目標から「野党連合政権の樹立に正面から挑戦する」ことを目標に据えました。
 また、「解散・総選挙含み」の情勢の下で、総選挙を"前面"に、党員拡大を根幹とする党勢拡大を"a中心"にという姿勢を貫くことをきめました。
 国会に戻り、議員団会議の後、官邸前での学術会議人事介入への抗議行動に参加。総がかり行動の主催で、任命拒否された小澤隆一先生も挨拶されました。
 参加した日本共産党議員を代表して私があいさつ。安倍全総理と一体で、安保法制で憲法を私物化し、モリカケ桜で行政を私物化してきた菅総理。今度は学問の自由に介入。許してはならない
 20.10.5松宮3.jpg日本学術会議任命拒否について、事実関係や問題点について当事者に伺おうと三氏を訪問。私は、立命大で松宮孝明教授を穀田さん、立憲の辻元、森山衆院議員と共に訪ねて懇談しました。
 お話を伺い、改めて学術会議の存在と学問の自由が問われる大問題であると痛感しました。政権側も、マスコミやネットを使ってかなり組織的に対応していることがうかがわれ、今後の取り組みや国会論戦の重要性や重視すべきことなども意見交換。
 20.10.5 ぶらさがり.jpg予想を超える多数のマスコミが詰めかけ、面談後、ぶら下がり会見をしました。
 夜、宿舎に戻り、学術会議人事についての菅首相会見のニュースに触れる。「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」。意味不明。しかも2日の会見で官房長官が「首相の意向は反映されていない」と述べたことと矛盾します。
説明できないようなことをやったから、説明しようとすると次々矛盾が出ます。任命拒否は撤回しかありません。
 10.2合同ヒアリング.JPG「学術会議推薦者外し問題 野党合同ヒアリング」を緊急に9:30から開催。任命名簿から外された6人のうち、小沢隆一、岡田正則、松宮孝明各教授からお話しを聞きました。(小沢、松宮両氏はリモート)それぞれ、「学術会議全体の問題であり、被害者は国民」「学問の自由の侵害」「理由なき不利益処分はありえない。総理の説明を求める」などのお話し。改めて怒りがわいてきます。
 引き続き、内閣府と内閣法制局の担当者からのヒアリング。内閣府の担当者から、9/24に任命について起案したが、その時点で任命者は99人であり、それを総理が決済したとのこと。では、誰の責任で99人と起案したのか、その前に総理の意向は聞いていないのか、関連の文書を提出せよとただしても「確認中」と答えるばかり。
 IMG_3475.JPGさらに内閣府担当者から、H30年に内閣法制局と合議を行い、学術会議法の解釈に関して「推薦を義務的に任命しなければならないというわけではない」ということを確認したとの発言がありました。
 「義務ではない」というのは、昨日、官房長官が記者会見でのべたことです。これは、1983年の法改正の際の審議での、「総理の任命は形式的なもので、会員の任命を左右するものではない」との答弁と明らかに食い違います。内閣府は「勝手に解釈を変更したのか」との質問には答えず、合議についての資料の提出要求にも「確認中」とするばかり。ひどいものです。
 IMG_3485.JPG私は、官房長官の昨日の会見での「もともと総理大臣の所管であり、会員の人事等通じて一定の監督権を行使することは法律上可能になっている」との発言についてただしました。83年の審議の際に総務長官が学術会議について「政府の指揮監督というようなものは受けることなく、独立してその職務を行うこととされております」と答弁していることをあげ、「これも全く食い違う」と指摘し、そもそも法律のどこに監督できるなど書かれているのかとただしましたが、またしても、まともな答えがありません。
 法改正時の国会答弁で示された法解釈を内閣が後からこっそり変えてしまうことは国会審議のじゅうりんであり、議会制民主主義の破壊、学問の自由の危機です。
 来週火曜日に再び合同ヒアリングを行い、そのさいに関連の文書を提出するよう強く求めました。引き続き、徹底追及します。
 午後の新幹線で京都へ。
 10.1 赤旗.jpg菅首相による学術会議人事介入という重大事態をスクープした今朝の「しんぶん赤旗」一面。新しい会員による学術会議の総会が今日から開かれる中、午前中に加藤官房長官が105人の推薦のうち、99人のみを任命したこと、推薦がありながら任命しなかったのは初めてであることを記者会見で認め、大問題とてマスコミ報道が広がろっています。
 「赤旗」のスクープのきっかけは、一昨日の夜、任命名簿からはずされたという、大学の一年先輩でもある松宮孝明教授のフェイスブックの投稿を私がシェアしたこと。「しんぶん赤旗」にも連絡しようと思っていたら、小木曽・赤旗編集長が私のシェアした投稿をすぐに見てくれ、「これは重大」とのメールが。昨日の朝から編集局を挙げて関係者に取材し、今朝の記事になりました。GJ!
 それにしても、推薦者をはずすという前代未聞のことをやりながら、学術会議から問い合わせに「間違いではない。理由はノーコメント」と答えたという政府の姿勢は恐ろしい。 気に食わないものは問答無用で切り捨てるという、菅氏がこれまで官房長官としてやってきた姿勢がさらに激化するならば、民主主義の危機です。
 他の野党からも大問題との声が上がり、明日、急遽野党合同ヒアリングを行うことになり、松宮教授に参加をお願いしてほしいとの連絡が。松宮教授に依頼すると、リモートなら可能と快く承諾していただきました。
 
 午後には西田参院議員会長ら参院公明党の新役員の皆さんが挨拶に来られ、紙智子参院議員団長、倉林明子参院国対副委員長と共に応対。公明党の新たな参院国対委員長は秋野議員が就任されました。「課題山積み。敵基地攻撃能力保有問題も国会では一切議論していない。臨時国会でしっかり議論しましょう」と求めました。
 野党国対が朝開かれ、その報告を国対会議で受けました。与党は10月下旬に臨時国会召集の方向。野党として、交代しなかったコロナ関連の大臣に対し、内閣、国交両委員会の閉中審査を求めることを確認。その後、参院でも与野党国対が開かれ、10月8日に内閣委員会を開くことで合意しました。
 
 IMG_3445.JPG午後から平井デジタル担当大臣の政治資金問題が報道されたのを受け、緊急に野党国対ヒアリングがひらかれ、塩川議員と共に参加しました。
 報道されたのは平井氏の事務所の賃料が適正価格より九割引きで年間一千万円程度安く、それが寄付とて収支報告書に記載されていないという問題。
 総務省は一般論として、事務所の家賃が適正賃料より大幅に低い場合は政治資金規正法上の寄付に当たるため、政治資金収支報告書に記載する必要があり、故意・重過失によって記載しなければ罰則があると答えました。引き続き、追及していきます。
 新任の大臣ら政務三役の信任挨拶の来訪が続いています。
 IMG_3418.JPG臨時国会が今日、召集されました。午前中の閣議で安倍内閣が総辞職しました。安倍総理が執念燃やした改憲を許さなかったことは国民の勝利。安倍政治継承を掲げる菅内閣が誕生しましたが、安倍内閣の負の遺産を一掃し、継承ではなく転換することこそ必要です。
 朝の国対会議の後、10時から本会議で、特別委の設置などを決め休憩。各特別委で委員長を選任した後、11:30から議員団総会。志位委員長があいさつで、安倍政権を継承を許さないと決意を表明。立憲民主党から「安倍政権を倒し、政権交代を進める立場」から、首相指名選挙での協力要請があり、党としてこれにこたえ、「枝野幸男」と書くと述べました。
 20.9 会館前.jpg12時から総がかり行動の「議員会館前行動」には日本共産党とともに立憲、社民、沖縄の議員が参加。小池書記局長が挨拶で安倍政権転換の決意と首相指名選挙で対応を明らかにすると大きな歓声が上がりました。
 日本共産党が首相指名選挙で税所から他党議員名で投票するのは22年ぶりと、お昼のNHKニュースで紹介されました。
 その後、衆参で首相指名選挙が行われ、参院では菅義偉121、枝野幸男78、片山虎之助16、伊藤孝恵(国民)1という結果。衆参で菅氏が過半数で選出されました。
 本会議後、菅新首相、安倍前首相が相次いで議員団に挨拶周りに来られ、小池書記局長が「堂々と論戦しましょう」と述べると菅氏は「もちろんです」。安倍氏は開口一番「鍛えていただきました」と述べられました。
IMG_3417.JPG 与党は会期を3日間で終えるという提案でしたが、野党は山積みの課題について代表質問、予算委員会など開くことが必要だとして会期には反対しました。
 三人の国会議員が逮捕・勾留中の中、臨時国会召集されたのも前代未聞。憲法により、会期中は不逮捕特権があり、議院の要求があれば会期中は釈放しなければなりません。
 今日、逮捕状等を添えた総理からの「議員逮捕通知書」が全議員に配布されました。釈放要求発議には議員20人以上の連名が必要。まさかそんな議員はいないでしょう
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