

盆明け最初の国対会議。感染が拡大するコロナ問題で、今週行われる衆参厚生労働委員会で取り上げる課題など、議論しました。夕方には、渋谷で公開中の映画「はりぼて」を見ました。
富山のテレビ局が、白紙領収書など富山市議会での政務活動費の不正を暴く発端から14人の市議の辞職と、その後を描くドキュメンタリー。辞職市議らの狡猾で滑稽な姿に観客から何度も失笑が起きました。政治を問い、有権者を問い、ラストシーンでは報道機関をも問います。
議会傍聴や街頭での運動を進める市民の映像には、何人もの私の知人の姿も。全国で順次上映されます。ご覧あれ。
政府与党が憲法53条に基づく臨時国会の召集を要求しているにもかかわらず政府与党が拒否していることについて野党国対委員長連絡会議が開かれ、引き続き召集を求めていくとともに、閉会中審査を開かせるという「二兎を追う」ことで一致。
政府は7日(金)に1兆2千億円の予備費執行(持続化給付金、緊急小口貸付等)を閣議決定する見込み。同日に衆参の予算委理事懇で政府説明、質疑を行うことに。さらに閉会中審査として19(水)衆厚労委、20(木)参厚労委、26(水)衆内閣委、27(木)参内閣委を開催。
9月第一週に衆参予算委を開くことでは与野党一致していますが、野党は首相出席を要求し、与党は参考人質疑にとどめる姿勢で引き続き協議することになっています。
こうした報告を受け、午前中に東京を出て、明日の広島の原爆の日のために広島入り。
平和公園近くのホテルで、広島市内で開かれたNGO主催の討論会「核兵器廃絶へ日本はいま何をすべきか」を出て、ネット視聴。国連の中満事務次長、ICANのフィン事務局長らに続き与野党国会議員が発言。
日本共産党の志位委員長は、コロナのパンデミックが世界の脆弱性を明らかにしたとして軍事費を削りコロナ対策に回すべきと強調。国際社会に核禁条約の早期発効と核兵器国に過去の誓約を守らせるNPT再検討会議の前進、日本政府に条約参加と黒い雨訴訟の控訴断念を求めました。
野党合同「河井買収事件実態解明チームヒアリング」に塩
チームが先週、自民党に対して発送した公開質問状につ
自民党本部から河井陣営への1億5千万円の使途につい
さらに、自民党本部からの巨額の資金が「買収目的交付
午前中は国対の会議、昼からは参院議員団の班会議と野党ヒアリング、議員団会議と続きました。団会議では都知事選、都議補選の論戦や反応、野党の共同の広がりなど応援に入った議員から詳しく報告があるとともに、各地での党に迎えいれた経験も交流し、コロナ禍の下で党議員団の論戦や地方議員団の献身的活動を通じて、期待と信頼が高まっていることを実感できました。
さらに、ガンバロウ!
参院選での買収容疑で、河井克行前法相と河井案里参院議員の夫婦が今日、逮捕ざれました。議員宿舎や議員会館周辺は報道陣であふれました。二人で約百人に2500万円以上を渡したというもの。逮捕後には議員会館の事務所が捜索されました。
案里議員の事務所は私の一つ下の二階。議員会館に捜索が入るような事態を招きながら、これまで一切説明をしてこなかった河井夫妻に怒りがわいてきます。安倍総理は夜に記者会見を行いましたが、「任命責任は私にある」と、これまでの閣僚辞任の時と同じセリフ。もう聞きあきました。
総理にはこんな人物をこともあろうに法相に任命した責任と共に、自民党本部から通常の10倍にあたる1億5千万円もの資金が河井陣営に送られたました。この資金が買収の原資になった可能性もあり、総理には説明責任が厳しく求められています。
夕方には、明日の北陸信越ブロック一斉宣伝のために長野市へ。
午前中の本会議で、行政監視活動についての総務相報告に対する質問に立ち、午後は倫理選挙特別委員会で公選法改正案について質問に立ちました。
参院改革協議会で院全体で行政監視機能を強化することを決め、年間サイクルの最初に本会議を質疑を行うことになり、最初の質疑です。行政監視機能の切り口から、10兆円予備費、コロナ専門家会議の議事録、黒川元検事長、持続化給付金の委託問題で五大臣をただしました。
法務省が設置する検察刷新会議に、黒川氏の定年延長や処分問題も議論しなければ国民の信頼回復はないと森法相に迫ったのに対し、定年延長や「訓告」にとどめた経緯は「適正」なので、検察刷新会議の議題外だと答弁したことは東京新聞のネット版で報道されました。刷新すべきは安倍内閣です。
また、国交省のGoTOキャンペーンで3千億円以上の委託費を見積もっている問題で、「持続化給付金と同じ疑念がある。作業をいったん中断し、根本的見直しを」と求めたら午後には運営事務の委託先決める公募手続き中止ニュースが。国民の声が動かしていると実感しました。
午後は担い手不足対策として町村議会議員選挙でも選挙カーやポスターに公費負担を可能にするとともに、「選挙公営と供託金はセット」だとしてこれまで町村議会選挙にはなかった供託金を導入する公選法改正案の質疑。
2つの制度は趣旨の違うものであり、供託金引き上げは新たなハードルを作ることを指摘。反対討論は伊藤岳さんが行いました。
日米地位協定の抜本改定を求める署名の提出集会が安保破棄実行委員会の主催で行われ、あいさつをし署名を受け取りました。全国知事会が抜本改定を求める提言を出したことを機に、進められてきたもので、コロナ禍で署名運動には難しい条件でしたが、10万を超える署名が提出されました。
私は昨日の普天間基地からのPFOSの流出問題に関する外交防衛委員会での論戦や渉外知事会もPFOS流出、米軍基地のコロナ感染の情報提供で緊急要望書を出したことも紹介しながら、環境問題でも、コロナ禍と米軍基地の問題でも日米地位協定の問題がいっそう浮き彫りになっていると強調。いっそう世論を広げることと、沖縄県議選勝利への支援を呼びかけました。
午前中は本会議。公益通報者保護法改正案の審議が行われ、日本共産党から大門議員が登壇。内部告発をもとに、様々な不正を追及してきたことを紹介しながら、法案の問題点を指摘。大門さんならではの質問で聞かせました。
続いて、倫理選挙特別委員会の理事懇が開かれ、明後日の五日に公職選挙法改正案の質疑を行うことを決めました。その後、法案に関わってに荒木泰臣全国町村会長、松尾全国町村議会議長会の松尾文則会長らが要請に来られました。
明後日は本会議と倫理選挙特別委での二回の質問。その準備を進めています。
10時から本会議が開かれ、復興庁設置法等改正案の質疑に岩渕議員が、スーパーシティー法案の反対討論に大門議員が立ちました。岩渕議員は、原発事故被害者の生の声を示しながら、支援や賠償の打ち切りを批判すると共に、加害者である東電の責任を軽減することを厳しく批判しました。
福島出身の国会議員がいることの重みを改めて感じました。大門議員は、法案が監視社会づくりにつながることを中国の実態や、様々な識者の指摘を紹介しながら批判。格調高い討論に本会議場が聞き入っていました。
午後からは、感染症研究者の方から政府の対策の問題点や大学の研究予算が決定的に不足していることのお話しを聞くなど、今後の論戦準備。