午後からの政治倫理・選挙制度特別委員会で質問。この間、外交防衛委員会で関連条約の審議の中で、視覚障害者等の読書環境の改善へ点字図書や音声図書の拡充等を求めて質問をしてきましたが、今日は投票環境向上を求めて質問しました。
総務省は、選挙公報を音声で聞けるように、選挙公報掲載文のテキストデータでの提出を求め、音声読み上げソフト対応できる形でホームページに掲載できるよう取り組みを進めています。現在は読み上げたCDやカセットの配布や貸し出しで対応していますが、気軽にパソコンから選挙公報を聞くことができるようになります。
夏の参院選に実現させると共に地方選挙でも同様に実施されるよう、石田総務大臣に要求。「参院選から実現できるようとりくんでいる」と答弁がありました。
さらに政治資金パーティーの問題で質問。パーティー券の収入は「対価性がある」として、政治献金とは政治資金規正法上の取り扱いが違い、公開基準は政治献金は年間5万円以上ですが、パーティー券は1回のパーティーで20万円以上となっています。
しかし、購入枚数よりはるかに会場の規模が小さいなど、収入から経費を引いた収益率が90%を超えるパーティーもあり、参加人数以上に購入することで事実上の政治献金になっています。その実態が期せずして、稲田ともみ元・防衛省の政治資金団体の収支報告書で明らかになりまし。
開催を予定してい政治資金パーティーを中止しために返金しましたが、それは団体の支出として取り扱われ1万円以上は公開されます。そのため、実際に開会された場合は20万円以上しか公開されないのに、全てが明らかになっのです。
報告書によれば、パーティー券収入の78%が企業・団体によるもの。その中には業界として政治献金を自粛している電力会社からも東京と沖縄を除く9社が購入しています。現状の公開基準ではこうした実態は全く明らかになりません。
日本共産党は企業団体は政治献金もパーティー券購入も禁止すべきという法案も出していますが、少なくともバーティー券の購入も政治献金並みに5万円以上は公開すべきだと総務相をただし、各党にも呼びかけました。
午前中は本会議。その後、日米2+2についてレク。明日の外防委の質問準備もあり、夕方には通告を終えました。
今日は大阪12区の衆院補選で大奮闘した宮本たけしさんが参院控室にも挨拶に来られました。労をねぎらい、握手。清々しく戦い抜き、意気軒高でした。
京都を朝出て浜松市へ。中区の平賀たかしげ県議候補、小黒けい子市議候補の応援で4カ所の街頭演説。4年前に空白を克服し、69の定数で1人だけの野党議員の平賀さん。0と1では大違い。討論もほとんどなかった議会が変わりました。
県議会での質問で、川勝知事に、浜岡原発では「再稼働には不同意」と表明させ、国保減免制度充実を求めた質問では「傾聴に値する」と言わせました。高校卒業までの医療費の無料化も実現。一人でも世論と結んで県政をうごかしてきました。
安倍内閣が原発再稼働や国保料引上げの圧力を強める中、どうしても必要な議席です。当落線上の大激戦。なんとしてもと訴えました。
昼過ぎの新幹線で東京へ。お昼は奮発して浜松駅で鰻弁当を購入。精をつけて投票日までがんばり抜くぞ!
国会では、決算委員会での仁比議員と吉良議員の応援傍聴。仁比議員は塚田国交副大臣の「忖度」発言を吉良議員は、「留学生ビジネス」が大問題になっている東京福祉大学を運営する法人の理事を秋元内閣府副大臣が務めてきたことを追及。自民党のモラル崩壊は底なしです。
京都を朝出て愛知県へ。午前中は名古屋市港区で加能美恵子県議予定候補、山口きよあき市議の合同事務所開きで挨拶。加能さんは20年ぶりでの同区からの日本共産党県議を目指して二人区に挑み、山口さんは定数が五から四へと削減される大激戦の中、五期目をめざします。
その後、スーパー前で山口市議と共に街宣をした後、瀬戸市へ。後半戦で現職の原田学、浅井ことみの両現職に新人の新井あゆみさんで一議席増をめざします。
強調したのは地方選だが憲法が問われる選挙だということ。自民党が九日に地方の改憲責任者を集めて改憲推進本部の会議を行い、「地方選、参院選で憲法を語り、改憲向けた大きなムードを」と呼びかけたことを紹介。
さらに安倍総理が、防衛大臣の自衛隊適齢者名簿の提供に地方自治体が「非協力」だとして九条改憲の理由にあげたことを示し「自治体が、個人情報保護のために名簿の閲覧にとどめたのがけしからんとして改憲が必要だとする。その狙いが、地方自治も人権も認めない軍事優先の国づくりであることがはっきりした。地方選挙でノーの声上げよう」と呼びかけました。
瀬戸市では須山参院選挙区予定候補も加えて会場の激励にこたえました。
終了後、広島へ。高校のクラスの集まり。あ~楽しかった。京都の自宅に戻ったのは1時でした。
正午から、院内で開かれた今年最初の野党合同院内集会、「統計不正・賃金偽装・真相究明 野党合同院内集会」に参加しました。社民 、自由、社会保障を立て直す国民会議の会、日本共産党、国民民主、立憲民主党の6党派国対委員長からの挨拶。
午前中に厚労大臣が先日の閉中審査の答弁の誤りを訂正。穀田さんは閉中審査もやり直し、徹底した真相究明を行おうと呼びかけました。
13時から参院本会議で全大臣出席・TV入りで決算の質疑が行われ、日本共産党から吉良議員が質問に立ちました。統計偽装とその土台にある安倍内閣のモラル崩壊を厳しくただし、保育、奨学金、ハラスメント問題で質問。
取り上げたテーマに吉良さんの思いがこもったキラキラの質問でした。
驚いたのは安倍総理の答弁。「消費税率の引き上げに伴う増収分はその全額、社会保障に充てられている」。
おいおい、昨日の本会議での施政方針演説では「増税分の五分の四を借金返しに充てていた消費税の使い道を見直し...」と述べていたではないか。
今日、臨時国会が閉幕。安倍政権による国会を内閣の下請けにするかのような異常な運営が続いた国会でした。正午からの議員団総会で志位委員長が暴走を批判しつつ、「強さの現れでなく、破たんの現れ。国民に説明ができない。だから強行する」と強調しましたが、実感にぴったりです。
しかし、いくら破たんしていても民意を聞かず強行する政治が続けば国民犠牲が広がるばかり。「この決着は選挙でつけよう」とも志位さんは強調しました。その通り!
13時から会期末処理のための委員会が開かれ、14:30から本会議となりました。夜は、参院国対メンバーの慰労会。今国会もお互い、よくたたかった!
イージス・アショア配備計画の撤回を求める要請書をもって、秋田県平和センター、山口県平和フォーラム、フォーラム平和・人権・環境、秋田・イージス・アショア配備問題を考える実行委員会の皆さんがそろって来訪されました。
秋田の配備計画地に隣接する新屋勝平地区振興会の副会長さんも同行されており、地元の皆さんの不安の声や反対の世論の広がりなど聞かせていただき、ご一緒にがんばることをお約束しました。
4時過ぎまでの本会議を終え、議員宿舎に帰って二時間だけ仮眠をとり、名古屋市へ。すやま初美さんと共に、四カ所で怒りの訴えに立ちました。
10時からは名古屋市南区の演説会。高橋ゆうすけ市議と訴え。続いて、南区年金者組合のつどいで挨拶しました。午後からは港区の演説会で山口きよあき市議、加能美恵子県議候補とともに訴え。加能さんは12年ぶりの立候補で今日がデビュー。皆さん、力のこもった訴えでした。
その後、栄交差点で愛知一区の改憲反対のアピール行動。立憲野党に呼びかけがあり、立民の吉田議員の秘書も参加されました。市民の皆さんと一緒に私も訴えました。
終了後、京都の自宅へ。
「真理がわれらを自由にする」――国立国会図書館法の前文に記されている大好きな言葉です。前文ではさらに、この確信に立って「憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される」としています。
同館で開催中の、開館70周年記念展示「本の玉手箱」を鑑賞してきました。同館の歴史と共に収蔵された海外や日本の「美しい本・珍しい本」「どこかで見た本」「世を映す本」が展示されています。
華麗な色彩の錦絵から鳥類の巨大な図鑑、教科書でよく見た「解体新書」、「削除処分モノ」と表紙に書き込まれた「蟹工船」、様々な政治家のサイン入りの「日本国憲法」官報号外など貴重な展示がされています。
「太陽にほえろ」の台本では、松田優作がなくなる場面で、現場で台本になかった「なんじゃ! これは!」というセリフが手書きで加えられていました。おお、凄い。11/24まで開催中です。
今日は朝から資料整理など。12時から外交防衛委員会の理事懇談会に続いて議員団の会議。
憲法公布の日である今日は「憲法集会in京都」と「あいち1万人アクション」に参加しました。円山音楽堂での京都の集会には穀田、倉林両議員と、矢場公園で開かれた愛知の集会では本村議員、すやま選挙区候補とご一緒でした。
この日にちなんで、澤地久枝さんらが呼び掛けた毎月3日の13時に「アベ政治を許さない」を掲げる行動。呼びかけ人の一人である穀田さんと一緒に京都の会場でパチリ。野党各党の挨拶やメッセージ紹介があり、日本共産党から穀田さんが挨拶。広渡清吾東大名誉教授が講演をされました。
途中で会場を出て名古屋へ。16時からの集会では小林節さんが講演。立民の近藤昭一さん、共産党から本村伸子さんと私、社民、自由、新社会各党代表で小林さんを囲んでアピール。集会後は「許さないぞ改憲発議♪」「憲法生かし平和を守ろう♪」とキャンドルデモで約一時間歩きました。
終了後、京都へ。
今日から衆院本会議での代表質問。自民、立民、国民の三党の質問がありました。明日は午前は参院、午後は衆院で代表質問。日本共産党から志位委員長が質問に立ちます。
13時からの本会議の開会が45分も遅れました。高市議運委員長が各委員会での一般質問を減らすことやペーパーレス化などを「議運委員長として実現したい」とする文書をなんの議論もないままに配布ことで議運委員会が紛糾したからです。
高市氏が「撤回」したことで本会議は開かれましたが、議運委員長としての資格がが厳しく問われています。
10時から17時まで党岐阜県委員会の、高木参院選挙区候補、中川裕子県議ら地方議員の皆さんが政府への要請行動に来られました。10時からの国交省、16時からの内閣府、防衛省への要請に同席しました。
被災者支援の強化や市街地上空での自衛隊機の展示飛行の中止まで、住民の皆さんの願いをぶつけながら実現を迫りました。
京都を朝出て富山市へ。富山城址公園で開かれた「アベ9条改憲阻止!内閣退陣!富山県民大集会」(主催「戦争する国」づくり反対共同行動実行委員会)に参加しました。沖縄に続き、共同の力で安倍政権を倒し、政治を変えようと声をあげました。
主催者を代表して反核医師の会世話人代表の金井英子さんが挨拶。政党からは私と社民党の東篤県連幹事長・富山市議、自由党の広野ただし県連代表がそれぞれ連帯のあいさつをしました。私が挨拶したときは雨でしたが、次第に雨もあがり、リレートークに続いてみんなで「がんばろー」を行い、富山駅までパレード。
終了後、京都に帰りました。
日本シリーズの初戦は引き分け。カープが初優勝した75年の日本シリーズで阪急に4敗2分けで負けたことを思い出します。山口高志が全然打てんかったなあ。
当時高校2年生。修学旅行と重なり、バスの中で、ガイドは無しにしてもらいラジオを流してみんなで応援したのも楽しい思い出です。今回は明日から4連勝じゃぁ!