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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 全退教.jpg朝の国対の後、10:30から障害を持つ子どもたちの放課後デイサービスついて「放課後連」の皆さんからヒアリング。12:30から内閣委員会の理事懇。22日に予算の委嘱審査を行うことを決めました。
 13時から全国退職教職員の会の皆さんの「ボイスアクションはがき提出行動」に参加して挨拶。「教え子を再び戦場に送るな」と退職後も奮闘されている教職員の皆さんが平和への思いを込めて書いたハガキが4083枚、政府に提出されました。京都の皆さんとパチリ。
 24.3.19国交省.jpg続いて、今月末が期限の能登半島地震のポランティアの皆さんの高速道路の無料措置の延長を求めて藤野前衆院議員と共に要請しました。国土交通省は東日本大震災では2年間、熊本地震では2年半無料が続いたことを示し「県が高速道路会社に要請すれば国として速やかに対応する」との回答。
 ボランティアはこれから本格化します。支援が必要です。がけ崩れなどの二次被害について梅雨入りする前にしっかり対策を行うことも求めました。
 15:30からは放課後デイサービスの報酬改定等について子ども家庭庁からレク。その後、予算委員会の岩渕委員の質問を傍聴。能登半島地震を受けて、地震大国日本に安全な原発はないと政府に廃炉を迫りました。
 明日の御前崎市議選の村松晴久予定候補の事務所開きのために、掛川駅近くで前泊です。
 小池晃3.15.jpg予算委集中質疑の小池書記局長の質問を応援傍聴。何度も野党席から拍手が起こり、時には自民党席からも笑いが。さすがでしたね。
 裏金問題では昨日の政倫審にも触れながら、安倍派の元事務総長の発言が食い違っていると指摘。「そうであれば、全員を並べて証人喚問するしかないではないか」と総理に迫ると、野党席からは大きくうなづきながらの拍手。
 選択的夫婦別姓では、経団連も二月に実現を政府に要請したことを紹介し「経団連の十倉会長と日本共産党の小池晃が同じことを言っている。まるで皆既日食だ。めったにない」と総理に実現を迫りました。
 これには野党席はもちろん、与党席からもドッと笑いが起きました。ほとんどの人の声だということを楽しく表現するのはさすがです。訪問介護の報酬の引き下げ問題では、現場の声や実態を示しながら鋭く迫りました。
 8:30から、ろう者のオリンピックである、東京デフリンビックの成功をめざす議員連盟の総会。取り組み状況について全日本ろうあ連盟、東京都、スポーツ庁から報告があり議論。先日まで開かれたデフリンビックでは日本は過去最高の7つのメダルを獲得。四人のメダリストが参加して一言ずつ挨拶してくれました。
 お昼休みには拉致問題特別委員会が開かれ、上川外相、林担当大臣から報告を聞きました。

 24.3.14倫選特.jpg裏金問題で開かれた参院政治倫理審査会。世耕弘成、西田昌司、橋本聖子氏の3議員が弁明し、山下副委員長が世耕氏に、私は西田、橋本両氏に質問。3人とも「知らなかった」「秘書が」の連発で、国民への説明責任を果たす姿勢はありませんでした。

 橋本氏が「政界の師」と呼んでいるのが森・元総理。還流システムができたころの安倍派会長です。「森氏に説明するよう促してはどうか」と質問すると「森先生は大変、大きな存在、指導者だ。この問題について根拠のない中で(森氏に)お話することができない状況だと思い」との答弁。逆に、森氏がキーマンであることが見えてきます。

 22年4月にキックバックをやめたことについて、世耕氏は「私が参院議員に電話して伝えた」といい、西田氏は「聞いていない」というなど新たな発言の食い違いも。偽証が許されない証人喚問が必要です。

 質問後に、今後の予算委員会論戦で打合せ。その後に会館に戻ると、全国学童保育連絡協議会の方々が来られていました。火曜日の質問をネットで見て下さったとのことで、お礼の言葉をいただきましたが、こちらこそ皆さんの様々な資料を使わせていただいたとお礼。今後の課題や運動について懇談することができました。

 IMG_2339.JPG学童保育の待機児解消や指導員の処遇改善について加藤鮎子子ども政策担当大臣に内閣委員会で質問しました。
 政府の待機児対策が、小学校内のプレハブ施設や空き教室の一時利用(タイムシェア)の推奨なのに対し、「タイムシェアでは、時間が限られるうえに遊び道具やおやつも毎日運び入れて持ち帰らなければならず、学校の先生からも『やる意味があるのか』といわれる」「プレハブでは夏は暑く、冬は寒い」などの指導員や子どもの声を紹介。国の基準を満たす専用施設の計画的建設を求めました。
 年収150万円以下の指導員が48・4%(全保連調べ)であることを示し、専門職にふさわしい処遇に改善するよう要求。こうした問題の背景に、法的問題があると指摘し、学童保育を児童福祉施設に位置付け、市町村に実施義務を課すなど、公的責任を明確にするべきだと求めました。
 先日、お話を伺った建交労学童保育部会の皆さんはネットで質問を視聴され、「私たちの思いをぶつけてくれて、溜飲が下がった」との声を寄せてくださいました。(^^)/
 終了後、超党派の議員有志の勉強会で、パレスチナでの人道支援の国際機関やNGOからヒアリング。 WFP、UNICEF、ICRC、UNOPS、セーブザチルドレンジャパン、JVC、国境なき医師団の皆さんからの報告で共通したのは現地の危機的人道状況の中での困難さとUNRWAのなくてはならない役割。政府の外交姿勢が問われ、拠出金の再開が求められています。
 
 政治倫理審査会の幹事懇で明後日14日に審査会を開催し、世耕、西田、橋本の三人野議員の審査を行うことを決めました。弁明を求めていない他の29人に対して会長名で主席を求めることも確認されました。山下議員と共に私も質問に立ちます。夜はその打ち合わせでした。
 24.3.3日曜討論.jpgNHK日曜討論に出演し政治資金問題、能登半島地震対策、経済政策・少子化などを議論しました。半分以上が裏金・政治資金問題。衆院の政倫審を全面公開で開かせたのは重要ですが、岸田総理は自民党の調査を繰り返すだけ、五人派閥元事務総長らも説明責任は果たさない、裏金の違法性も認めない「ないないづくし」だったと指摘。
  にもかかわらず総理が政倫審出席したとして予算案採決強行し予算審議を妨害したのを批判。自民党は「衆院の運営については発言を控える」として反省はありませんでした。
 参院に企業団体献金完全禁止法案、政党助成金廃止法案を提出したことを紹介、「日本共産党はいっかんして禁止を主張してきたが、今や各党も禁止を掲げている。自民党はいつまでしがみつくのか」とただしましたが、「企業献金も含めて協議の場を作りたい」と述べるだけで禁止に踏み込まない姿勢を示しました。
 参院では大軍拡、経済無策の予算案の徹底審議と裏金問題、特に参院選時の全額キックバックされた裏金が選挙に使われたのではないかという疑惑の事実解明が必要です。
 24.3.3 日曜討論.jpg震災問題では、現場の懸命の奮闘にもかかわらず、発災後二か月経過した時点で避難所の改善、生活再建、なりわいの再建など行政の取り組みが遅れていると指摘、「総理の答弁には危機感が感じられない」として国の総力を挙げることが必要だと強調。
 罹災証明の迅速な発行や上下水道の復旧、仮設住宅の確保などを上げ、さらに人的・財政的支援を強めるよう求めました。
 終了後、議員会館で予算委での能登震災問題での質問準備。

自民党が裏金の真相解明もないままに大軍拡予算の強行をねらう中、緊迫した一日となりました。職権で採決を決めた小野寺衆院予算委員長解任決議が朝に出され予算委はストップ。午後からの衆院本会議で与党と維新の反対で否決されました。

 さらに、財務大臣の解任決議案が出され、夜11:00過ぎに否決されました。その間、午前中と午後の本会議の後に政治倫理審査会が開かれ安倍派の元事務総長四人の審議が行われましたが、「会計には一切関与」していないと口をそろえ、説明責任に背を向けることに終始しました。

 参院でも四党の国対委員長会談を行い、衆院での与党の強行姿勢は認められず、仮に強行したとしても参院での審議入りは月曜からでなく五日の火曜日とするべきということで一致しました。

 三日の「NHK日曜討論」が参院与野党幹部による討論になるため、そのための打ち合わせ会議も。

 24.2.29保育.jpg裏金問題での国民の怒りの中で、衆院政倫審が完全公開で開かれ岸田総理、武田議員への審議が行われましたが、疑惑にまともに答えぬまま。にもかかわらず「区切りがついた」とばかりに、夕方の予算委理事懇、議運理事会で明日の予算委と本会議での質疑、討論、採決を委員長職権で決めてしまいました。到底、認められません。
 政倫審の審議を院内テレビで見ながらのあわただしい一日。10時からの「よりよい保育を!実行委員会」の署名提出国会大行動でのあいさつから始まり、動物愛護議連総会、災害時の備蓄に関しての政府レク。
 福山.jpg午後には群馬の保育士の皆さんから署名を受け取り懇談、長野民医連の皆さんと訪問ヘルパー報酬引き下げ問題で要請を受け懇談。続いて災害時の被害想定について政府レク。そこへ京都市長候補で大健闘された福山和人さんが挨拶に来てくださり、握手。さらに、今後の論戦の打ち合わせなどなど。
 明日の国会も朝から激しい動きになります。
 24.2.28きょうされん.jpgきょうされんの安川副理事長さんから「2024年度障害福祉報酬改定案」についての緊急要望書を受け取って懇談しました。
 要望書では、2/6に公表された「改定内容」と「概要」は多くの問題を含んでおり、終わりの見えない「物価高騰」と、危険水域といえる「職員不足」問題を抱えている障害者福祉現場に多大な衝撃を与えたと指摘。
  訪問支援など一部に増額はあっても、物価高騰や職員不足の現状を解決する水準ではなく、基本報酬の減額は障害福祉に「危機的な影響」及ぼしかねない水準と指摘。基本報酬の大幅引き上げなどを求めています。
 能登半島地震で障害者施設の被災状況やきょうされんとして取り組んでいる被災者支援についてもお聞きしました。
 夕方には全労連会館で開かれた憲法共同センター運営委員会で情勢報告。裏金問題での衆院の政倫審を「非公開」にしようとした自民党に厳しい批判が広がるなかで、岸田首相と安倍派元事務総長など五人について完全公開で行われることになった経緯を報告。
 「国民の怒りが追い詰めている。犯罪行為を組織的・系統的に行い国民の信を失った自民党に憲法を語る資格なし」と国民的運動を広げようと呼びかけました。
 24.2.26改革協.jpgから参院の各会派の代表者による参院改革協議会と同選挙制度専門委員会が午前中に連続して開かれました。改革協の座長は自民党の参院幹事長だった世耕議員でしたが、裏金問題で辞任し、あらなた幹事長となった松山議員が変わって座長になりました。
 専門委員会では、22年の参院選挙の「一票の格差」に関する訴訟で「合憲」とした昨年の最高裁判決をめぐり参考人質疑が行われました。参考人の千葉勝美元最高裁判事は、昨年の大法廷判決が、「合憲」としつつ、選挙制度の「抜本的な見直しを含めた検討」を求めたことを指摘。
 そのうえで、「ブロック制」がこの判決の趣旨にかなうものであり、判決には明記はしていないものの「これ以外、思いつかない」と述べられました。ブロック制は日本共産党をはじめいくつかの党が選挙制度改革として提案しています。
 自民党は、改憲により参院を「地方の府」として位置付けて、都道府県に改選事に一議席以上を割り当てて格差を容認することを主張していますが、これを正面からしりぞけたもの。投票価値の平等を実現し、民意を正確に反映する選挙制度へと抜本改革が求められています。
 午後にはこども家庭庁関連の法案についてレク。続いて予算委員会の質問について部屋の打ち合わせでした。
 
 

犯罪被害者.jpg「犯罪被害者補償を求める会」の院内集会に参加。被害者や遺族の方々から、被害を受けて苦しみ、支援を受けようとして制度の理不尽さに二重に苦しんできたお話がありました。犯罪被害者給付金制度の最低額の引上げなど議論されていますが、抜本的引上げや、遡及適用、民事賠償の立替制度など抜本的改善が必要です。

 集会のアピールでは、犯罪被害者等給付金の支給額が交通事故の自賠責保険と比べて低く、不支給や減額の規定も多いとして「自賠責賠償額と同等に改善すること」を訴えました。

 午前中に参院の四党の国対で、裏金をもらっていた31人の自民党参院議員と、起訴され自民党を離党した1人について政治倫理審査会に申し立てすることを確認。本会議には山下よしき議員をはじめ政倫審の3分の1となる4党の5人の委員で会長に申し立てました。

 12時から本会議で能登半島地震被害の雑損控除について23年分の申告で適用できるとする特例法を可決。人事案件についても採決が行われました。

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