通常国会の会期は18日の日曜日までなので、金曜日の今日が事実上の最終日。各委員会で請願の採択を議論し、閉会中審査を行う会期末手続きを行います。
請願の採択は委員会での全会一致で行われます。外防委では、01年以降18回にわたり採択されてきた、個人通報制度を認める「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准」を求める請願が、採択されないことに決定。日本維新の会が「大阪市の姉妹都市の三フラシスコで慰安婦像を設置が問題担っている。設置する動きを応援することになる」と「保留」を表明したため。
私は「長年にわたり採択してきた請願。法務委員会としては後退することになる。議定書は個々の問題に触れているわけではなく、慰安婦像とは関係ない」と述べましたが、態度は変わらず「保留に。本当に残念です。
午後から予算委の集中審議。加計問題での文科省の再調査結果が昨日明らかにされ、急遽、今日の予算委員会が決まったもの。小池議員が、文科省発表の資料を示して「加計ありき」の実態を厳しく追及しました。
許せないのは委員会室に衛藤晟一参院議員・総理補佐官が来て、大声で妨害ヤジを飛ばしたこと。私が厳しく抗議していると自民党理事もとんできて「政府の一員がここに来ちゃだめだ」と注意した程、前代未聞のこと。政府の危機感を示しています。
17:30から最終の本会議。
徹夜国会で共謀罪の採決が強行され、抗議の国会議員団の集会の後、議員会館前の「総がかり」行動にみんなで合流しました。民進、自由、社民、沖縄の各国会議員も参加し、それぞれに、直ちに廃止の闘いに踏み出そう、市民と野党の共同広げ安倍政権打倒をとの決意が続き、市民の皆さんとコールをしました。
10時からは外交防衛委員会で、スロバキアとチェコとの社会保障協定の質疑。今日質疑・採決をしなければ、30日ルールで自然成立になってしまうという状況の下で、共謀罪強行の直後ではありますが、予定通り開会されました。
私は、米トランプ政権のパリ協定離脱問題、南スーダンPKO日報隠ぺい問題について特別防衛監察を行っているとして、会期末になってもなんら国会に報告がされていないことについて特別防衛監察を隠れ蓑にした責任のがれだと追及しました。
さすがに完徹明けのため、委員会室に座っていても激しい睡魔に襲われますが、なんとか乗り切りました。
明日は急きょ、参院予算委員会が開かれことになり、午後から小池書記局長が加計学園問題や安倍政権の基本姿勢についてただします。、
安倍政権が加計問題の究明に背を向ける一方、共謀罪の強行を狙う中での緊迫の日々が続きます。国家戦略特区法案審議中の参院内閣委員会で、わが党田村議員の質問終了したところで与党が質疑打ち切り動議を提出。「質問封じだ」などの怒号が飛び交う中、委員長が休憩を宣言しました。
露骨な加計問題追及つぶしです。直後に民進党が山本国家戦略特区担当相の問責決議案を提出し、内閣委は散会になりました。この与党の動きに連動して、法務委員会でも共謀罪の採決強行の動きがある中で、わが党山添議員の質問が終わったところで、野党共同で金田法務相の問責決議案を提出し、法務委も散会に。強行採決は許しませんでした。
夜は日比谷野音で、総がかり行動実行委員会と共謀罪NO!実行委員会による集会。民進・蓮舫、共産・志位、自由・山本、社民・福島の四党の代表が挨拶し、共謀罪廃案、加計問題徹底究明で力を合わせようと訴え、檀上で手をつないでアピールしました。
今日は10時からの外防委で、スロバキアとチェコとの社会保障協定の趣旨説明を受けた後、情報交換や打ち合わせなど夕方まで断続的に続きました。
明日は朝から本会議で二つの問責決議の採決。対決の一日となります。会期末へさらに、知恵と力を尽くします。
18日までが会期の通常国会の最後の一週間。政府か共謀罪の強行を狙う中で、徹底審議を通じての廃案、加計学園問題の徹底解明を求める野党と市民との間で緊迫の日々となります。朝の国会対策委員会で対応を議論しました。
参院法委員会の理事会は午後から三回にわたり協議。与党はの明日午後の対政府質疑を野党の合意ないままに委員長職権で決めました。午前中は参考人質疑を行うことが合意されており、野党は徹底審議の立場から明日は採決しないことの確約を求めましたが、与党は確約せず。自民・民主の国対会談でも同様でした。
夕方には四野党の国対委員長会談が開かれ、加計問題での文書の文科省再調査の報告を明日の午前中に出すことや予算委・証人喚問の実現など求めることで一致しました。これにも応じない一方で共謀罪の強行採決など絶対に許されません。
16時から、犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟の総会。動物愛護法の改正に向けた10回に及ぶPTの報告を受けて議論しました。
午前中の本会議終了後、倫理選挙特別委員会で「地方選ビラ解禁法案」の質疑。地方議員選挙でも町村議員以外は、公示後に候補者名入りのビラの配布を可能とするものです。
一歩前進ですが、国政選挙などと同様に枚数制限があり証紙貼りが必要。ネット選挙解禁により、画面では見られるのに印刷して配布すると違反という矛盾が生じています。従来、ビラなどは、「選挙に金がかかる」として規制されてきましが、ネットではいくら拡散しても金がかかるわけではなく、こうした理由でビラ規制する根拠も失われています。ビラも自由化すべきと求めました。
午後には参院改革協議会が開かれ、総務相の行政評価制度について報告を受けて議論しました。
夜、フジテレビ「金曜プレミアム 女の大事件」で、私が国会で質問した「メルボルン事件」を放映。旅行中に逮捕された日本人が、知らずに麻薬の運び人にされたとして冤罪を訴えた事件です。
本人たちは何が起こったからわからないままに逮捕され、通訳者も能力が不十分で、事実や意思が伝わらない取り調べが行われました。番組では逮捕や取り調べなどの当時の画像を入手して放映しており、改めてそのひどさを実感しました。
私にとって海外で事件に巻き込まれた日本人に対しての適切な通訳の配置やその国の刑事司法制度に即した支援など、大使館が行うべき邦人保護のあり方について直面した初めての事件でした。また、国連個人通報制度を日本人として初めて活用した事件としても勉強させられました。
有罪判決を受けた女性は十年以上、オーストラリアの刑務所に私も当時の質問の映像や、先日取材を受けたところが放映されました。
午前中の本会議で、秋野法務委員長(公明)の解任決議案の討論採決が行われました。日本共産党から仁比議員が怒りの賛成討論。短い参院質疑の中でもさらに浮かび上がった共謀罪法案の問題点や徹底審議の土台を与党が壊していることを厳しく批判しました。続いて決算の討論・採決が行われ、吉良議員が反対討論に立ちました。
午後から皇室典範特例法の特別委員会に出席。天皇退位についての特例法の審議、採決が行われ、日本共産党からは小池書記局長が質問に立ちました。私は、理事会対応でした。全会一致とされていた附帯決議に自民党の議員が一人反対したので委員会室はざわめきました。
その後、明日の質問準備と通告。
夜はキューバのカルロス・M・ペレイラ大使の公邸での夕食懇談会に志位委員長、緒方副委員長、笠井政策委員長、大平衆院議員らと共に出席。核兵器禁止条約から中南米情勢、野党共闘など幅広く有意義な意見交換ができました。私は、78年にキューバで開かれた世界青年学生祭典に参加した時の思い出話。
東京を朝出て、長野県上田市の「共謀罪許さん緊急大集会 」に参加しました。会場は、上田城の城壁を背にした公園。爽やかな風が吹き、抜群の集会日和でした。
青木義民太鼓の勇壮で華やかな演奏で開会。市民のアピール等に続き民進・羽田参院議員、社民県連代表と共に挨拶しました。
金田法相の「治安維持法は適法」答弁を紹介し「大弾圧立法を適法という大臣が、共謀罪で一般人は対象にならないと答弁しても信じられるか。廃案しかない」と強調。
治安維持法にただ一人反対した労農党代議士の山本宣治が右翼の凶刃に倒れる前に最後に訪れた場所てせある上田から、現代版治安維持法、共謀罪の廃案の声を」と訴えました。終了後、市内をパレード。先頭で横断幕を持ち、市民にアピールしました。
お昼は駅前でおいしい信州のそば。「もり」でも「かけ」でもなく天ざるをいただきました。美味。東京に戻り、議員会館で質問準備。
午前中の本会議は国家戦略特区法改正案の審議。日本共産党から田村智子さんが質問に立ちました。特区を利用して加計学園ありきで獣医学部新設を認めた経緯に関して関係大臣を厳しくただしましたが逃げの答弁ばかり。関係者の喚問がいよいよ必要です。
市民と野党による二つの集会は会場からあふれる参加者でした。午後に「共謀罪反対・憲法改悪阻止をめざす宗教者・信者全国集会」に参加して挨拶。夜は日比谷野音で、「5・31共謀罪法案の廃案を求める市民の集い」。こちらは日本共産党から山下副委員長が挨拶。
いずれも各野党の挨拶があり、「共謀罪は絶対廃案♪」と揃ってコール。がんばろう!
明日の外交防衛委員会での日印原子力協定の質問を仕上げて、午後に通告しました。
午後から開かれた参院本会議で共謀罪が審議入り。日本共産党から仁比議員が質問に立ち厳しく追及しました。与野党五党が質問にたち、二時間の予定がなんと三時間もかかりました。政府の答弁があまりにも長かったため。
加計学園問題ではまともに質問に答えず、聞かれてもいない民主党政権時代のことを長々としゃっべる。共謀罪では、ごまかしにごまかしを重ねるために、これまた長々と答弁。今日の本会議は、この法案の破たんぶりを改めて浮き彫りにしました。廃案しかない!
7:30から日弁連・弁護士政治連盟の役員の皆さんと日本共産党国会議員団の朝食懇談会。日弁連から山本会長が弁政連から村越理事長が日本共産党から志位委員長がbそれぞれ挨拶。日弁連から国際化に対応する民事司法の課題などについて説明があり、懇談。
総理の改憲発言や、共謀罪、給費制、核兵器禁止条約の問題など幅広い課題で意見交換ができ、とても有意義な懇談となりました。
午前中は外防委で質問。まず、河野統幕議長が記者会見で、総理の改憲発言について「一自衛隊員として非常にありがたい」と発言した問題で防衛相に罷免を要求。憲法99条の公務員の憲法尊重擁護義務に反しており、自衛隊トップとしての会見の場で総理の改憲発言支持の発言は文民統制にも反します。
続いて、県営佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備計画について質しました。日本一のノリ産地に接する佐賀空港は建設に当たり、漁協と県の間の公害防止協定で「佐賀県は自衛隊と共用する考えは持っていない」としています。
オスプレイ配備は、この協定に反するもので地元住民も漁協も到底容認する状況になく、防衛省は三年間予算を計上しているもののまったく執行できていないと答弁。
自衛隊機の配備に加え、総理が沖縄の米軍オスプレイについて「訓練の一部を佐賀で行うことで進めている」という答弁したことで米軍オスプレイの訓練が集中する懸念が広がっています。
総理の答弁について稲田防衛相は「全国の空港と横並び。一つの例示して述べた」と言い訳しました。ところが米軍オスプレイの訓練移転で民間空港を使った実績と計画を質問するといずれもなしと答弁。
にもかかわらずなぜ、唯一佐賀空港だけの名前をあげたのか。自衛隊配備をすれば、米軍オスプレイの訓練で集中使用するという懸念はいよいよ大きくなりました。こんな、配備計画は中止するしかないと迫りました。
午後には来週から審議入りする日本インド原子力協定の質問準備で、「日印原子力協定国会承認反対キャンペーンの世話人である福永正明さんからお話しを聞きました。衆院での審議の際には参考人として来ていただいた方。衆院論戦の到達点と課題がよくわかりました。
その後、京都のきょうされんの皆さん(写真)が「障害福祉についての法制度の拡充に関する請願」について、国交労連近畿ブロックの皆さんが「国民の権利と安心・安全を守る公務・公共サービスの拡充を求める請願」について来訪され、それぞれ懇談。現場のお話を聞くことができました。
加計学園問題で新たな動き。午前中には小池書記局長が寄せられた内部資料を示して文科相を追求し、前川前文科事務次官の証人喚問を要求。16時からは前川氏が記者会見をし、この間国会で示された内部知りようはいずれも実在するものだと証言。喚問にも応じると述べました。
前川氏の喚問、予算委の集中審議の開催で徹底解明がいよいよ必要です。