衆院予算委員会の締めくくり質疑と採決、本会議での討論と採決が行われ、与党の賛成多数で可決。明日から参院予算委の質疑が始まります。
参院予算委の日本共産党のトップバッターは小池書記局長。片道方式なので時間は前後しますが、一日の午後遅くからの質問になります。NHKでご覧あれ!
今日は院内テレビで衆院の質疑を聞きながら、質問準備。衆院本会議終了後の18:30から議員団会議。
その後、党国会議員団の森友学園疑惑追及チームの初回会議に参加。辰巳コータロー議員を責任者に大阪の議員中心に立ち上げました。
衆院での追及の先頭に立ってきた宮本たけし議員の報告など。参院でも徹底追及していきます。
10時からの本会議で同意人事の採決と、参院改革協議会設置の報告が行われました。散会後に行われた協議会には日本共産党から私が参加。今後、参院の運営の改革や一票の格差是正などが話し合われます。
その後、日本共産党国会議員団の「天皇退位問題等に関する」検討会合に出席して議論。退位問題は皇室典範の改正が筋であるという、党の基本的立場を確認しました。
新潟県の衆院候補や地方議員の皆さんの政府要請に藤野衆院議員、武田参院議員と共に同席。県内の開山演習場での日米共同演習へのオスプレイの参加に対する住民の不安の声を示しても、沖縄墜落事故の報告書も出ていないのに「安全」と繰り返す防衛省。参加者とともに私も怒りを込めてただしました。
夕方の新幹線で京都へ。京都は12日にかけて大雪の予報。すでに先日の大雪でハウスの倒壊などの被害が出ており、さらに被害が重なることが心配です。
年末年始のお酒は恒例の清酒「九条」。今年は「不戦 兵戈無用(ひょうがむよう=軍隊も武器もいらない)」のラベルも。京都の「憲法を活かす日本酒九条の会」が販売中です。
朝から、安倍総理の真珠湾訪問のニュースでもちきり。過去の日本の戦争への反省もなく、アメリカの侵略と派遣の戦争へ追随して何が「不戦の誓い」でしょうか。
九条を活かし真の「不戦の誓い」を!
延長国会の会期末の今日。悪法採決や内閣不信任案を巡っての長い攻防となりました。朝8:00過ぎからの会議で情勢を報告し対応を協議。悪法廃案に全力を挙げつつ、今国会での安倍政権全体の強権・暴走政治に野党四党て共同して不信任を突きつけることが重要です。
10:00からは各委員会での会期末処理が行われました。11:30から本会議が始まる予定だしたが、民進党が伊達議長不信任案を提出したため、13:10からの開会となりました。冒頭、同不信任案が議題に。わが党も賛成票を投じましたが、反対多数で否決。
続いてお年金カット法案の討論・採決。倉林議員が怒りの反対討論に立ちました。その途中に民進党が総理問責決議案を提出。その取扱い協議のために本会議が休憩となりました。その後、自民、民進間の国対協議や議運理事会の協議が断続的に行われましたが、結局、与党、維新は本会議上程を拒否。
私は急遽、賛成討論を準備しました。沖縄でのオスプレイ墜落事故の問題も盛りこんで原稿を大急ぎでつくりましたが、本会議の議題にならず、「幻の討論」となりました。残念。
18:10から本会議再開。カジノ推進法案の討論、採決が行われ、わが党から大門議員が反対討論。「明治42年の競馬法は衆議院通過したが、社会的悪影響を懸念した貴族院では見事、否決。良識の府参議院ならば、数々の懸念が示され国民多数も反対しているカジノ解禁法案は廃案にするべき」の下りに大きな拍手。
自民、維新の賛成討論には全く説得力なし。採決では公明党の山口代表も反対。同党は衆院では井上幹事長も反対。与党の党首・幹事長が反対するようなものを無理やり審議入りして採決するなど議員立法としてあまりにも異常です。
与党・維新などの賛成多数で修正議決。その後、請願採択や閉会中審査の手続きなど会期末処理をして本会議は休憩に。カジノ法案は修正議決したため衆院に回付されることとなりました。
本会議終了直後に衆院の控室で議員団総会。志位委員長からの発言の後、全体でガンバローを三唱して決意を固め合いました。その後、在沖米軍トップの、オスプレイ事故に関しての「住宅上空を飛ばなかった沖縄県民は感謝せよ」という発言のニュースを聞き、激しい怒りを感じました。
衆院本会議は22時に開会。開会前の代議士会に私も参加し、議員団を送り出しました。まず、17日までの会期延長を議決。池内議員が反対討論に立ちました。その後、内閣不信任案の質疑。穀田国対委員長が賛成討論。
延会手続きを挟んで0時過ぎに再開。修正されたカジノ推進法案が議題となり、島津議員が反対討論。与党・維新の賛成多数で成立させられたのは1時でした。
それにしてもカジノ法案のために国会を再延長し、深夜の議決。安倍政権の強権・暴走の異常さを象徴する姿となりました。怒、怒、怒です。
国会最終盤。年金カット法案、カジノ推進法案をめぐって緊迫した情勢のもと、その対応や論戦の打ち合わせなどに追われました。
12日は、年金カット法案で倉林議員が対政府質疑、カジノ推進法案で田村議員が参考人質疑に立ちました。カジノ法案では、民間賭博の合法化やギャンブル依存症の問題など様々な問題がいっそう浮き彫りになりました。
13日も終日、年金法案、カジノ法案の質疑。年金は、お昼の理事会で民進党が採決に合意してしまい、夕方には採決が行われました。カジノは、17時に質疑を終えて休憩に。自民、民進間の国対協議が断続的に行われ、突如、修正のうえ採決を合意。
内閣委員会は18:45の理事懇で民進が採決受け入れを表明。19:30から委員会が再開され討論、採決が行われました。他党には修正案は理事懇の場で初めて示され、内容の審議もないままに採決。田村議員が厳しく抗議し、原稿準備も途中でしたが、怒りの反対討論を行いました。
内閣委員会での採決後、ぶら下がり記者会見を行い、「問題点がいっそう浮き彫りになり、国民の反対と懸念が広がる中での採決は許されない」「民進党も廃案を主張してきた。採決合意でなく一層の徹底審議を求めるべきだった」と述べました。
午前中の参院本会議で、我が党や民進党などの反対を押し切りカジノ解禁法案が審議入り。日本共産党からは田村議員が質問立ち、最高裁判例でも「国民経済の機能に重大な障害」とされた賭博を合法化して何が「成長戦略」かと迫りました。
推進派の質問も国民の懸念・不安を挙げて対策について聞くものばかり。提案者の答弁は政府に対策を丸投げすることに終始し、法案の道理のなさが浮き彫りになりました。廃案しかありません。
昼休みの議員会館前集会で挨拶。カジノ解禁法案での田村議員の本会議質問の内容を紹介し、TPPとカジノにしがみつく安倍内閣の行き詰まりの中での暴走だと批判し、草の根からの運動、市民と野党の共同で暴走ストップ、政治を変えようと訴えました。
15時から党首討論。志位委員長の南スーダンPKO問題での質問に安倍総理はまったくかみ合わない答弁をだらだらと行うばかり。志位さんは事実をしっかり突き付けて、自衛隊の駆けつけ警護が政府軍と戦うことになる危険を明らかにし、撤退を求めました。
明日の外交防衛委員会での軍学共同問題での質問の通告を終え、17:30からは超党派の議員が呼び掛けたカジノ法案反対の緊急院内集会に出席。
午後の衆院本会議でカジノ解禁法案の採決が強行されました。内容にも、拙速審議にも国民、マスコミから批判の声が広がっています。にもかかわらず、衆院可決直後の参院議運理事会で、明日の本会議での審議入りを自民、公明、維新がゴリ押しで決めました。
法務委員会で質疑中の仁比理事の代理で出席し、「このような拙速な審議入りは、参院の自殺行為だ」と厳しく反対しました。明日の本会議では田村智子議員がやり方も内容も厳しく追及します。
17時から法務の理事懇。8日の木曜日に一般質疑を行うことを決めました。
昨日は、南スーダンPKOでの論戦会議や、質問準備、終盤国会対応での打ち合わせ等々で追われました。
昼のNHKニュースで、南スーダンにおいて「政府軍と反政府軍の双方が多くの子どもたちを徴用し、今後の戦闘に備えている」との国連の専門家グループの報告を報道。自衛隊が駆けつけ警護等で戦う相手のなかにこうした「少年兵」が含まれ、殺傷してしまう可能性もあります。やはり、自衛隊は撤退すべきです。
今朝の読売新聞や北海道新聞で伊達忠一参院議長の政治資金規正法違反の疑いについて報道され、議運理事会でも問題となりました。後援会主催のゴルフコンペで、費用の一部を後援会側が負担していたという疑惑です。 伊達議長は来週末までに事実関係を明らかにするとしていますが、早急に自ら疑惑にたいして答えることが求められています。
議運では、この問題と年金カット法案の審議入りをめぐって断続的協議が行われ、結局、20:20から議運委員会を開いて明日の本会議日程について議決し、民主・共産の反対を押し切り、明日の年金カット法案の審議入りを決めようとています。
午後から、一月の党大会へのご案内のために韓国大使館を訪問。イ・ヒ・ソップ公使に決議案もお渡しして懇談しました。その後、党本部で南スーダンPKOに関する論戦会議。吉良さんのTPP特の質問は応援傍聴できませんでしたが、本部のテレビの前で応援しました。
TPP特は今日の理事懇で、来週月曜日に総理・テレビ入りの集中審議を行うことを決めました。
京都市内で左京革新懇主催の「市共闘の発展をめざす集い」に参加し、精華大学の白井聡専任講師の講演の後、野党共闘について国会報告。「党として若者や女性をどう覚醒させるか」という質問には「むしろ市民が政党を覚醒させてきた。互いを尊重しあう中でさらに市民の共感を広げたい」と回答しました。
午前中は自宅で講演準備。昼前に妻と一緒に紅葉を愛でに散策。先週も訪ねた真如堂と共に黒谷さんの山門まで足を伸ばしました。 今年は紅葉が早く、かなり散っていましたが、日差しをうけた紅葉が輝いています。
今日は午前中は本会議、午後は倫選特でそれぞれ質問。夜アルジェリア大使館でのナショナルデーレセプションに出席してから京都に帰るという忙しい一日。衆院で年金カット法案の委員会採決が強行されました。怒。
本会議では安倍総理のAPEC等の帰国報告に対する質問に立ちました。トランプ米次期大統領がTPP離脱を表明した下で米国をつなぎとめようとするならば、二国間FTAでもTPP再交渉でも、日本自ら米国に有利な「不平等条約」を求めることになると強調。会期延長をやめTPPは廃案にせよと迫りました 。
倫選特では在外投票の手続きを簡略化することなどを盛り込んだ公選法改正案について質問。留学する学生に在外投票の新制度にについて周知するために大学への要請を行うことなどを求め、高市総務相から「要請する」との答弁がありました。
アルジェリアのナショナルデーでは大使にあいさつし、来年一月の党大会への出席の案内状をお渡ししました。