朝の国対の後、エネルギー基本計画案について資源エネルギー庁からレクを受けました。12:10から「2013年度 ゆきとどいた教育をすすめる全国署名提出集会」に参加。倉林明子、紙智子参議院議員もご一緒です。今回提出された署名は、565,746筆。子ども達の未来を切り開くために、
一緒に頑張りましょうとあいさつしました。
13:30から選挙制度協議会。今日の参考人は毎日新聞の与良編集委員でした。終了後、「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会二回目」に参加。今日の講演は元内閣官房副長官補の柳澤協二さん。日本防衛とは無関係な政策であり、公使が必要とされる「具体例」も非現実的だと、元防衛官僚としての経験に基づく批判には説得力がありました。
しぶりに「金官」行動に参加。党の原発・エネルギー問題対策委員会の事務局長になった藤野保史さんといっしょです。いつも行動を盛り上げてくれるドラム隊のメンバーに大学の後輩を発見!平野健さん、行動する学者です。藤野保史さんとともにミニ同窓会でした。
スピーチに立ち、原発をベースロード電源に位置付けた政府の「エネルギー基本計画案」は、原発の永久に使用宣言であり撤回させようと訴え、「再稼働反対♪、原発いらない♪」と思いっきりコールしました。
朝の国対の後、午前中はデスクワーク。13:30から選挙制度協議会。今日は日経新聞の大石編集委員からご意見を伺い質疑応答でした。その後、全農協労働組合の代表の皆さんがTPP交渉参加反対の要請に来られました。
続いて全学連の役員の皆さんが「学費負担軽減、高等教育予算増額を求める請願署名」を持って来訪。学生の実態や声を聞くとともに、先日の予算委員会で宮本たけし議員が学費負担の軽減、給費制奨学金の創設など求めた質問も話題に。この質問も力に運動を広げてほしいものです。
夕方に東京を出て、長野の佐久市へ。明日の豪雪被害調査と上田市での演説会のためです。佐久平駅に降りると零下四度。寒い!
朝の国対の後、党関東甲信大雪災害対策本部として小池、田村、紙各議員と私で、農水省から聞き取り。農業の被害実態を緊急に把握すること、未曾有の被害にふさわしく従来の枠にとらわれない支援を行うこと、被害者に対し政府として農業再建へしっかり支援するメッセージを発することなど求めました。
続いて、京都私学助成をすすめる会の皆さんの来訪を受けました。私立中高生の保護者や教員の皆さんから「教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成署名」を受け取り、懇談。紹介議員になり、実現のためにがんばります。
午後は参院予算委員会の論戦対策会議。三月上旬には参院での審議が始まります。それぞれの議員が準備を進めている論戦テーマや概要について交流し、調整と意見交換。
終了後、「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会(第一回)」に参加。講演された元内閣法制局長官の阪田雅裕さんは、集団的自衛権行使の本質は戦争できる国になることと強調され、閣議決定で解釈を変えることを厳しく批判。参加した国会議員も一言ずつ発言しました。さらに輪を広げます。
参院の第十一回選挙制度協議会が開かれ、伊藤塾の伊藤真塾長・弁護士からご意見を聞いて質疑応答しました。「一人一票」運動を起こし、全国で一票の格差是正の訴訟を進めてこられた伊藤さん。憲法の要請である一票の平等について国民主権の立場からわかりやすくお話していただきました。
午前中は予算委員会での紙議員の質問を応援傍聴。TPP問題で、これまで交渉内容は秘密とされてきましたが、米国議会で問題になっている大統領に貿易促進の権限を持たせるTPA 法案を見れば、米国がTPP で、遺伝子組み換え表示をなくし、関税も米国の水準以下にしようとしているとわかると追及しました。
13時から外交防衛委員会。13:30から選挙制度協議会。15:30本会議が開かれ議了二本で10分で終了。夕方の新幹線で京都へ。
参院予算委での補正予算審議二日目。日本共産党から仁比議員が総括質疑に、大門議員が締めくくり質疑に立ちました。仁比議員は辺野古の新基地建設や米軍岩国基地の強化を厳しく批判し、秘密保護法の廃止を求めて鋭く迫りました。
朝の国対会議の後、予算委論戦の打ち合わせ会議。12時から外交防衛委員会理事懇談会。24~25日に岩国と呉に視察に行くことを確認。岩国まで自衛隊のP3Cで行くという提案には反対しました。13時から愛媛「伊方原発をとめる会」の皆さんの院内集会に参加して挨拶。
15時から「ダンス文化推進議員連盟」に穀田、宮本両議員とともに参加。東日本クラブ協会、西日本クラブ協会、日本ダンススポーツ連盟、森ビルなど各種団体からのヒアリングが行われました。その一つの河合楽器からの発言に注目しました。「カワイ体育教室」で、体操等に加えてダンスをカリキュラムに入れようとしたが、風俗営業の許可が必要で企業文化と相いれず断念したというもの。
ダンスは文化であり、すでに中学校の正課として取り入れられているにもかかわらず、風俗営業としての規制の対象になっていることはあまりに不合理です。酔客による近隣とのトラブルなどは別途解決すべきもの。風営法のダンス規制は撤廃しかありません。
その後、愛知保険医協会の代表の皆さんから、社会保障の改善と患者負担の軽減、秘密保護法の廃止を求める請願署名を受け取り、懇談しました。
18時から本会議が開かれ補正予算案の討論と採決。日本共産党から辰巳議員が反対討論に立ち、本会議デビュー! 歯切れもよく、声もよく、もちろん内容もよい! 議員団みんなで声援と拍手を送りました。
今日から衆院予算委での補正予算審議が始まりました。今日と、月曜日の二日間で全閣僚出席、テレビ入りの審議が各党一巡で行われます。今日は自民党と民主党の審議。テレビ中継を聞きながらデスクワークでしたが、
NHKの籾井会長を参考人で出席させ、民主党の原口元総務大臣がただした質疑は注目してみました。籾井氏にの言動には、放送法が定めた公正・中立を侵した反省も、公共放送トップにふさわしい見識もないものでした。やはり、この人は会長の資格はありません。
1:30から参院選挙制度協議会。昨年末までに出されたこの間の参院選挙定数訴訟の判決内容の特徴について調査室から報告を受け議論。違憲・無効としたものから、違憲状態にとどまったものなどありますが、一票の格差が、憲法に反する状態にあるとしていることは共通しています。協議会として抜本是正を実現していくことが不可欠です。
今日から150日間の通常国会が始まりました。開会日のビデオメッセージをアップしたのでトップページからご覧ください。
初日から、秘密保護法の廃止を求める国会包囲のヒューマンチェーンが行われるなど、かつてない国会となりました。私の活動をドキュメント風にお伝えします。
9:15 国会対策委員会
9:40 参院議員団会議
10:00 本会議第一ラウンド
10:20 原子力特別委、倫理選挙特別委
10:45 国会議員団総会で志位委員長があいさつ。信濃毎日に掲載された、二面見開きの秘密保護法廃止を求める意見広告が紹介されました。
11:30 意見広告を大成功させた秘密保護法の廃止を求める長野県連絡会の院内集会。1万4千人分の署名を社民党の福島議員と一緒に受け取りました。
12:30 国民大運動実行委員会の請願デモを激励。ヒューマンチェーンのための集会も始まる。
13:30 国民大運動院内集会
14:00 市田・新参院議員団長、山下・新書記局長とともに参院各派あいさつ回り
15:00 ビデオメッセージ撮影
15:50 本会議第二ラウンド。総理の施政方針演説など政府四演説。
17:20 本会議終了
18:30 新幹線で京都へ
午後に開かれた衆参の議運理事会で菅官房長官から24日に通常国会を召集する旨の伝達がありました。召集日に政府四演説が行われ、衆参本会議での代表質問、予算委員会での補正予算案の審議、来年度予算案の審議と続きます。
安倍政権の暴走が一層加速するなか、どう立ち向かい、国民の願を実現するか――国会対策委員会で、通常国会に向けた初課題について論議しました。
夜は京都に帰り、知事選勝利に向けた左京区のスタート集会であいさつ。駆けつけた尾崎望さんの話でひときわ大きな拍手があるのが、、「知事になればまず、京都府庁に再び『憲法を暮らしの中に生かそう』の垂れ幕を掲げる」という訴えです。
大学2回生になった78年の4月に民主府政が落城し、自民党府政が最初にやった仕事がこの垂れ幕を下すことでした。安倍内閣が解釈改憲で集団的自衛権の行使容認に踏み込もうとしているとき、京都で再び憲法垂れ幕が掲げられることの意義は限りなく大きい。がんばるぞ!
安倍総理が今日11:30靖国神社を訪問しました。国会周辺はその取材のためのヘリが10機近く飛んでいました。首相の靖国参拝は侵略戦争を正しい戦争だったという靖国史観にお墨付きを与えることになる――私は、五月の予算委で追及しました。https://www.inoue-satoshi.com/parliament/2013/05/post-33.html
また、10月にはTV愛知の「激論! コロシアム」に出演して靖国問題で討論しました。https://www.inoue-satoshi.com/diary/2013/10/post-497.html
その際に強調したことの一つに、来日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官は千鳥ケ淵の戦没者墓苑に異例の献花をしたことの意味。総理が訪米した際に、靖国神社は米国のアーリントン墓地のようなものだと発言したことを否定し、アーリントンに対応するのは千鳥ヶ淵だというへ米国からのメッセージだということ。
靖国参拝は中韓からの批判だけでなく、日本の侵略戦争を断罪した戦後国際秩序をを否定することになるのです。米国大使館総理の靖国参拝に対し、すぐに「近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。」との異例の厳しいコメント。あれほど明確にメッセージを出したにもかかわらず参拝するのかという憤りが感じられます。
日中友好議員連盟の一員として昨日から訪中していた田村智子議員が急きょ、明日帰国することに。中国出の会見がすべてキャンセルとなり、帰国するしかないとのこと。安倍総理の靖国参拝がもたらす外交的影響は計り知れません。
国会での活動も今年は今日が最後。15時過ぎの新幹線で京都へ。夜は京建労本部の皆さんの望年会に参加。途中で失礼して、地元の吉田消防分団への団長、区長による激励に光永府議とともに参加。年末警戒、本当にご苦労様です。
午後から奈良県境の京都府木津川市での国会報告懇談会。平日昼間なのに会場一杯の参加者があり嬉しい限りです。秘密保護法巡る攻防や自共対決の様相などできるだけリアルに報告し、参加者の皆さんからの質問にも答えました。語りたいことがたくさんありすぎるというのが実感ですね。
京都市内に戻り、夜は来年四月の京都府知事選での尾崎望さんの勝利めざす新しい確認団体の全体会議・決起集会に倉林参院議員とともに参加し、挨拶。 従来の民主府政の会と、「医療・歯科医師の会」「宗教者の会」「働くものの会」「住民運動ネットワーク」の五団体で結成された「府政転換 世直し京都府民ネットワーク」が新しい確認団体です。これまで以上の幅広い共同が可能になります。
立候補表明から40日間の活動を踏まえた、京都民医連会長である尾崎さんのあいさつも人柄と決意が込められた素晴らしいものでした。
どの問題でも国の政治に追随している今の府政。「何よりも、府民生活」と訴える尾崎さんの勝利で、京都から安倍暴走ノー、秘密保護法廃止の審判を下し、世直しを!