活動日誌

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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 23田村質問.jpg参院予算委二日目。午後の田村智子副委員長の質問を応援傍聴。ガザ侵攻、消費税、非正規雇用、パーティー券問題などで熱く、鋭く追及し、具体的提案も突き付けました。
病院や学校を攻撃し、女性や子どもの命を奪っているイスラエルに対して、なんど質しても「国際人道法違反」と言わない岸田総理。公務分野での非正規雇用に女性の割合が圧倒的に多く男女賃金格差の要因になっていることを指摘しても「法律に従い適切」と繰り返す河野大臣。パーティー券問題で裏金づくりが指摘されていることについて「説明を指示した」というが、「調査」は言わない岸田総理。
 どの問題でも核心をついた田村さんの質問で岸田政権の国民世論に背く姿勢が浮き彫りになりました。
 ニューヨークの国連本部から、核兵器禁止条約の第二回締約国会議に参加している笠井議員のSNSでの発信が続いており楽しみです。今日は国連本部での国会議員会議で発言されています。核兵器禁止条約を採択した国連会議に一緒に参加しましたが、その後の二回の締約国会議にも参加した日本でただ一人の国会議員が笠井さんです。同じ被爆二世として心からエールを送ります。

 IMG_4382.jpg京大の学園祭の11月祭に実に久しぶりに足を運びました。我が家は京大のすぐ隣ですが、11月祭の開会中は京都にいないことも多くしばらくご無沙汰していました。今年は、登録している京大民青のLINEで、「SDGsと日本国憲法」という展示をしていることを知り、行ってみました。

 会場は文学部第六講義室。11月祭中に民青同盟の仲間が3人増えたとのこと。すごいなあ。ちょうど、大河原弁護士が「憲法、人権、SDGs」と題して講演するために来場されていて、パチリ。実は学生時代から今日まで、文学部に入るのは初めて。時代は変わりました。

IMG_4380.jpg その後、祭りでにぎやかなキャンパスをぶらぶら。例年に比べてずいぶん寒い11月祭になりましたが、熱気にあふれていました。

 23藤岡県議.jpg衆院予算委で補正予算の締めくくり質疑と採決が行われ、夕方には本会議の討論・採決が行われました。日本共産党は、立憲民主党、わいわ、社民党と共に反対しましたが、維新と国民民主党は自公と共に賛成してしまいました。
 衆院予算委の質疑を院内テレビで視聴しながら、演説や論戦の準備。午後には長野県佐久市から藤岡県議が議員会館に来られ、長野県が公文書公開請求等の公開手続きで、行政不服審査法に基づく手続きを行っていたかった問題について、法律を所管する総務省からレクを受けました。
 総務省は不適切な事案であるとして、今後、全国での研修会で同様の事態が起きないよう徹底すると話されました。長野県は厳しく反省して、手続きのやり直しを含めて対応すべきです。
 
今朝のNHKニュースで障害をもつ子どもの放課後等デイサービスについて特集していました。施設の人的体制が十分でないもとで、送迎の際に子どもが突然走り出すなど、一時的に行方不明になることも起きています。番組では、行方不明になったお子さんが水路で亡くなっていたお母さんの悲しみと憤りの言葉も紹介されました。
 国の規定が、子ども10人に対し職員最低2人となっており、極めて不十分。施設がそれ以上の配置をすると経営的には厳しいものがあり、専門性を持った職員の確保など、行政の対応の強化の必要性が浮き彫りになる番組でした。
 放課後等デイサービスの問題については今年3/17の内閣委員会で質問しましたが、課題は山積みです。引き続き、現場の課題をお聞きして取り上げていきます。

 IMG_4355.jpgミャンマー国民統一政府(NUG)のジンマーアウン外相を迎えて「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」の院内集会が開かれました。

 20年11月の総選挙で選出された国会議員の一人で、軍事クーデーター後にNUGの立ち上げに参加し、外相として世界に訴えておられます。ミャンマーの現状や課題、取り組みについてお話され、日本の支援の強化を呼びかけられました。

 午後には参院改革協議会の選挙制度専門委員会。22参院選挙の一票の格差についての最高裁判決を受けて、これまでの判決等について調査室、参院法制局から説明を受け質疑応答。今後の進め方について議論しました。

 夜は参院麹町議員宿舎の総会と懇親会。

 

 11.20岩渕.jpg衆参の本会議が開かれ、補正予算案の審議入り。鈴木財務大臣の提案説明を受けて各党の代表質問が行われ、日本共産党からは衆院は高橋ちづ子、参院は岩渕とも議員が登壇しました。

 岩淵さんはガザ攻撃問題から、補正予算案の問題点、自民党のパーティー券問題など岸田総理に鋭く迫りました。

 本会議の終了は18:45になりました。

IMG_1737.JPG内閣委員会で大臣所信に対する質疑。まずは赤旗日曜版がスクープした加藤鮎子・子ども政策担当大臣の政治資金規正法違反疑惑をただしました。
 続いて、省庁における男女の賃金格差の要因の一つである非常勤職員の待遇改善やジェンダー平等を経済対策の柱として位置付けることなど質問しました。
 昼休みには京都府保険医協会の吉中丈志先生らから健康保険証・医療DX問題、資料報酬改定、PFAS対策について要請を受け、懇談しました。
369576316_1031705328044066_8205796353669278401_n.jpg円山野外音楽堂で開かれた「生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会in京都」に参加。11月に入っても日差しが強く夏日となりました。
 集会には野党六党からメッセージが寄せられ、参加した四党の代表が挨拶。日本共産党から穀田さんが挨拶しました。続いて、新外交イニシアティブ代表の猿田佐世弁護士の講演、「戦争を回避せよ~憲法9条生かした平和外交とは」。最後に集会アピールとガザ・イスラエル問題での緊急決議を採択しました。
 終了後は京都市役所まで「憲法ウォーク」で沿道の皆さんにアピール。ガザ侵攻やめよ! 直ちに休戦を! 改憲許すな! 9条生かそう!

 23.11山添予算.jpg参院予算委二日目。15過ぎから山添議員の質問を応援傍聴しました。無駄のない言葉で、政府を追い込んでいく山添質問。それに対する総理、閣僚の答弁がひどい。

 柿沢法務副大臣は議員辞職が必要ではないか⇒総理「副大臣の辞任のみ判断した」

 イスラエル・ガザの人道的休戦を求めるのか⇒総理「戦闘の休止を求めている」

 「休戦と休止はどう違うのか」⇒総理答えず

 「消費税引き下げの効果について検討したか」⇒総理「していない」

 などなど。

 午前中は官報電子化の法案について内閣府からレクを受けました。

 

 23私大教連.jpg参院予算委員会初日。今日は立憲と自民の質問。午前中、差し替えで委員会に出席しました。午後には京滋地区私立大学教職員組合連合から「私立大学生の学費負担の大幅軽減と私大助成の増額を求める国会請願署名」への協力要請を受けました。
 朝、驚いたのは「朝日」のトップの柿沢法務副大臣の記事。江東区長が選挙中に違法なネット広告を行って辞職した件で、「自分が勧めた」と認め、法違反の認識なかったと述べているのです。「知らなかった」と言い訳しても法律違反は許されません。
 しかもネット選挙を解禁しつつ、ネット有料広告を禁止した法案は2013年に議員立法で全会一致で成立したもの。柿沢氏も賛成しています。「知らなかった」など無責任。まして法務副大臣であり、資格が厳しく問われます。
 朝の予算の理事会でも問題になり、立憲の杉尾議員の質問に際に柿沢副大臣の出席させることで与野党合意しました。その後の質疑中に柿沢氏が辞表を出したとのニュースが流れましたが、法相は予算委員会に出席している中で受理されておらず、法務副大臣の任は解かれていません。
 ところが杉尾氏の質問時間になっても柿沢氏は出席していません。なんと、法務省の官房長が「本人の意向を踏まえ法務省として出席は適当でないと判断した」として大臣にも知らせないまま欠席させたことを明らかにしたのです。国会の決定を無視するありえない対応です。
 このままでは審議できないと委員会は休憩となり、理事会が開かれました。その後の協議の結果、午後一時間近く遅れて再開され、冒頭、総理と法務相が陳謝。また、衆参の予算委で今後、総理の任命責任等について集中審議を行うことを与野党で合意しました。
 文科副大臣に続く、法務副大臣の辞任。それぞれの職務に深くかかわる問題が理由であり、岸田総理の弁とは逆に、まさに「不適材、不適所」です。
 私大教連の要請には、京都橘大学の学生も一緒にこられ「学費が高く、物価も高騰。下宿するとお金がかかり、往復三時間かけて自宅通学している」などなどの実情と要望をお聞きしました。しっかり受け止めて頑張ります。

 23.10小池.jpg参院代表質問2日目。お昼をはさんで10時から16時までの長い本会議となりました。日本共産党から午後に小池晃書記局長が登壇。冒頭、岸田総理が所信表明演説で「経済、経済、経済」と繰り返したことに対し、「必要なのは反省、反省そして転換だ」と迫り、議場は大きくわきました。

 全文はこちらで。https://www.akahata-digital.press/article/article/20231027-0401

 本会議の最後に参院徳島・高知選挙区の補選で当選した広田一議員が本会議場の議席につき、議長から紹介されました。大きな拍手で歓迎しました。

 

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