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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 午前中は参院代表質問一日目で、立憲と自民が登壇。午後は衆院代表質問二日目で日本共産党から志位委員長が登壇しました。ガザ・イスラエル問題から入り、経済、安保まで幅広く岸田総理をただしました。

 午後に参院改革協議会選挙制度専門委員会が開かれ、先日の参院選挙の一票の格差をめぐる最高裁判決について総務調査室と参院法制局から説明を聞き、質疑応答。判決は3倍を超える格差のあった22年参院選挙について「合憲」としましたが、いっそうの格差是正を国会に求めています。

 夕方には憲法共同センターの運営委員会で、リモートで参加して国会報告をしました。

 IMG_2315.jpg午後から参議院改革協議会と同選挙制度専門委員会が連続して開かれました。改革協では、国会のオンライン審議について、参考人からの意見聴取について法・参院規則の観点や実施する場合の検討事項などが事務方から報告があり、一定の議論を行ったうえで、今後実現に向けて具体的な検討を行うこととしました。

 続いて選挙制度専門委員会では、過去の選挙制度改革の議論で項目に上がった様々な論点について改めて調査室から報告をきいて若干の質疑応答をしました。

 参院公明党の新役員の皆さんが西田会長をはじめ来訪。紙団長らとともに応対しました。

 9.27マイナ追及委.jpg日本共産党国会議員団の第十回「保険証廃止撤回・マイナンバー問題追及委員会」を開催。公金受取口座等での個人情報漏洩に対する個人情報保護委員会の行政指導(20日)について、対応をただしました。
 デジ庁が組織として問題を認識したのは、今年4月としてされており、11月には、デジ庁が、支援窓口向けのコールセンターに対し誤登録の発生時の対応手順書を提供しますが、デジ庁は「管理職には報告していない」「決済をうけていない」とのべ行政組織としての異様さも露呈。
 デジ庁からは個人情報漏洩という事案が起きていることに重大性についての認識が全く伝わってきませんでした。
 午前中に開かれた六党一会派の国対委員長会談では、与党に対し早期に臨時国会を召集するよう求めることで一致。午後に立憲民主党の安住氏が自民党と国対会談を開き申し入れました。
 夕方には、憲法共同センターの運営委員会にオンラインで参加し、国会報告をしました。
 9.11マイナ追及委.jpg京都を朝出て東京へ。午後から党のマイナンバー問題追及委員会で本多滝夫龍谷大学教授をお招きして勉強会。国・自治体行政のプラットホーム化、デジタル化原則とアジャイル原則、マイナカードの市民カード化、デジタル行財政改革について、政府の狙いや現実の問題点など詳しくお話いただきました。勉強になりました。
 続いて名古屋に戻り、夜は弁政連愛知支部主催の愛知県弁護士会との意見交換会に本村衆院議員と一緒に参加。立憲、国民、公明の議員も一緒でした。
 弁護士会から、
▽民事法律扶助をより利用しやすくするために、立替・償還から応能負担による給付制へ 
▽司法修習時に給費・給付が受けられなかった谷間世代法曹に対する一律給付の実現
▽冤罪をなくすために、再審における証拠開示制度の整備、再審開始決定に対する検察官の不服申し立ての禁止など再審法の改正
――という三つのテーマに関して報告があり、意見交換。
 実情を広く知らせて世論と運動を広げつつ、議員立法も含めて取り組む必要があるなど、前向きの意見交換ができました。
 終了後、再び東京へ。今日は行ったり来たりです。
 8.1性虐待pt.jpg閉会中は火曜日が定例の国対会議と議員団会議。みんなが集まる日に合わせて、様座な対策委員会も開かれます。午前中は、ジャニーズ事務所問題を契機に発足した「芸能分野での性虐待問題等についてのPT」の第三回会合。韓国で進んでいる芸能分野での性被害、ハラスメント防止の取り組みについて国会図書館に調査をお願いし、その結果の報告を受けました。
 午後には「保険証廃止・マイナンバー問題追及委員会」の第六回会合。デジタル庁、厚生労働省、総務省、個人情報保護委員会からマイナンバーカードのトラブルに関わって、総点検の取り組み状況、資格確認証についての検討状況などについてヒアリングをしました。
 団会議の後は、「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」の第一回会合。先日行われた、埼玉県でのクルド人コミニティへの訪問・懇談について報告を受け、明らかになった課題や今後の取り組みについて意見交換しました。

 IMG_1652.jpg午前中は参院改革協議会と選挙制度専門委員会が連続して開かれました。改革協では、前回かの会議で各会派から出された改革の課題について議論。当面、デジタル化の推進や意見聴取などからオンライン審議を活用することなどについて議論を進めることになりました。

 

 引き続く専門委員会ではG7各国の選挙制度と一票の格差、憲法上の規定、訴訟の状況等について国会図書館から調査に基づく報告を聴取して議論しました。

 

IMG_3714.jpg 終了後、地方デジタル特別委員会でのマイナンバー問題の閉中審査を院内テレビで視聴。日本共産党から伊藤岳議員が質問に立ち、マイナンバー保険証をめぐるトラブルに対して政府が取ろうとしている対策が場当たり的で新たな問題を生むことを明らかにし、紙の保険証の存続でこそ問題が解決すると厚労大臣らに迫りました。お疲れさまでした!

  小池晃書記局長が記者会見し、日本維新の会の馬場伸幸代表が23日にインターネット番組で「共産党は日本からなくなったらいい政党」などと発言したことについて、「民主主義を根本から否定する暴論だ」と厳しく抗議し、発言の撤回を求めました。

 他党の政策について批判や論争をする権利はどの党にもあるが、「日本からなくなったらいい」と存在そのものを否定することは民主主義を否定するものです。

 今日は午後から党本部で開かれた幹部会に出席。八中総決定の徹底と党勢拡大の七月末目標をやりぬくために、この間の重要な変化の教訓を交流しつつ、目標達成のテンポになっていない問題点を率直に議論して、決意を固めあいました。

 23南知多町.jpg京都を朝出て愛知県南知多町で開かれた集いへ。知多半島の南端の町。会場は海水浴場の近くでしたが、夏休み後の土曜にも関わらず人出は今一つとのこと。物価高騰の影響でしょうか。
 
 集いでは内田保町議から町政報告、私から国政報告をして懇談。維新への対応、政党助成金のことなど様々な質問や意見をいただきました。
 終了後、名古屋市に戻り、南区で高橋ゆうすけ元市議と共に総選挙勝利「四区キャラバン宣伝」に参加して訴え。炎天下でしたが、宣伝行動にはたくさんの参加がありました。
 23四区きゃらばん.jpg夜は「日本共産党を支援する愛知医師・歯科医師の会」の総選挙勝利に向けた集い。保険証廃止とマイナンバーカード強要をやめさせる国会論戦と運動で保険医協会の皆さんによる医療現場からの告発が大きな力を発揮して世論を動かしていることなどを中心にお話した後、約一時間の懇談で様々なご意見や提案をいただきました。
 南知多町は哲学者の梅原猛さんが育った地。「名誉町民 梅原猛先生 本家」にも立ち寄りました。京大哲学科に進んだ梅原さんが京都で住んでいたのは哲学の道のそばとのこと。ちょうど、一昨日に哲学の道を早朝散歩をしたところだったので、ご縁を感じました。
 梅原さんは「九条の会」の呼びかけ人の一人でしたが、Wikipediaを見てもそのことの記述は見当たらず、残念だとFBに書くと、それを見たFB友達の榊原平さんがWikipediaに加筆してくださいました。ありがとうございます。
 IMG_1195.JPG神田神保町にある戦前の京都選出の代議士、山本宣治終焉の地の記念プレートを訪ねました。帝国議会でただ一人治安維持法に反対した山宣は、定宿の光榮館のあったこの地で右翼の凶刃により39歳の生涯を閉じました。

 東京山宣会の皆さんが四年前に建立されて以来、ぜひ訪ねたいと思っていました。党創立101周年の7/15を前に、再び戦争する国づくりを絶対に許さないという思いを改めて胸に刻みました。
 東京山宣会の皆さんが四年前に建てられて以来、ぜひ訪ねたいと思っていました。党創立101周年の7/15を前に、再び戦争する国造りを絶対に許さないという思いを改めて胸に刻みました。
IMG_1189.JPG 午後は内閣部会。政府が来年の通常国会への法案提出に向けて準備している公益法人制度改革について内閣府からレクを受けました。

 IMG_3617.JPG通常国会の最終日。党の議員団総会が開かれ、志位委員長が「平和・くらし・人権を断固として擁護し、発展させる日本共産党の存在意義が輝いた国会になった」とあいさつ。総選挙で日本共産党の躍進を勝ち取り、悪政四党連合に審判を下そうと呼びかけました。

 午前中の本会議では参院として重視してきた行政監視の年間サイクルの出発点として総務大臣から行政評価等についての報告を受け質疑。日本共産党から紙智子議員が質問に立ちました。

 午後には会期末手続きのための各委員会が開かれ、15時から閉会本会議。終了後、岸田総理、尾辻議長がそれぞれ議員団控室にあいさつに来られました。

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